河野候補支援など
石破 茂 です。
自民党総裁選もあと4日を残すのみとなりました。
第一回の投票の観測としては、党員・党友票では私が支援する河野太郎候補が優位に立つものの、国会議員投票を加えると過半数には届かず、決選投票になるとの見方が多いようですが、最後まで第一回投票で過半数を得るべく、力を尽くして参ります。
国民世論や党員の皆様の「自民党を変えてほしい」との強い思いは日々高まっているように感じられ、意を強くしております。
2012年、谷垣総裁の後を争う総裁選において、地方組織から国会議員のみによる決選投票に対する大きな反発があり、これを受けて総裁公選規程が改正され、決選投票では国会議員は党所属議員全員が一票、地方には各都道府県それぞれ一票の47票が与えられることになりました。今回もそれが適用され、決選投票は国会議員票382票、都道府県票47票で争われることになります。
しかし圧倒的な投票権は国会議員が持っているという状態にはほとんど変化がありません。公選規程改定時に私は幹事長を務めており、「自分が有利になるような改定をした、と取られるようなことがあってはならない」との思いが強くありましたし、また当時の党内には「安倍総裁のもとに一致して政権奪還後の政治を担おう」との清新な雰囲気が満ちていたように記憶しています。
あれからもう10年近くが経ちました。国政選挙との間の調整等、技術的には相当の工夫が必要となりますが、決選投票においても党員の比率を半分くらいまで増やせるような総裁公選規程の改正が検討されるべき時期なのではないでしょうか。第一回の投票後、一週間程度の時間をおいて上位2人による討論を徹底して行い、その間に再度の党員投票の準備を完了させることも、決して不可能ではないように思われます。
先日、河野候補と兵庫県議会の皆様とのオンラインでの意見交換の際、参加者からそのような意見が出て、なるほど然りと思ったことでした。
今はまず現行規定の中で最善を尽くすのが当面の急務ですが、国会議員票の争奪戦には様々な権謀術数、疑心暗鬼が渦巻くのが通例です。日本国と自民党の在り方が更に透明かつ熱心に議論される総裁選の在り方は、今後さらに模索されなくてはなりません。
YouTube上には総裁選挙に関しても様々な立場からの番組が投稿されています。地上波では見られないようなユニークな番組がネットメディアの長所ですが、一方に極端に偏した内容のものも多く見られ、こればかり観ていたら思想傾向は相当に偏るだろうなと考えると怖ろしい思いが致します。自分の意向に沿う番組を観たいのは当然ですが、やがて似たような番組が「お気に入り」としてAIに選別され、その傾向はますます加速します。政治に限らず、ワクチン接種などの健康情報や社会経済の問題であっても、その本質は様々な立場や切り口の異なる言論・解説によってこそ明らかになるもので、たった一つの見方に固執してしまえば、ことの本質はおろか、解決策も見いだせなくなってしまいます。
だからこそどの立場からのものであっても「言論の自由」は保障されるのであって、民主主義にとって必要な健全な言論空間とは何なのか、国民投票の際のネット規制の在り方も含めて、深く考えざるを得ません。
政治は泣いている人と共に泣く気持ちを持たねばならない。自民党は国会議員のものではなく、国民・党員すべてのものである。保守とはイデオロギーではなく、守るべきものを守るために、異なる立場からの主張にも謙虚に耳を傾ける寛容さを本質とするものである。
河野候補と共有するこのような思いのもとに、残された日々、最善を尽くして参ります。
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コメント
世界に存在感出せる日本政府になる最大のチャンスです。是非成功を遂げてください‼️
投稿: 古川満 | 2021年9月25日 (土) 16時37分
ツイッターでも出来る範囲で河野太郎さんが総理になられる事の応援を少しでもしたいと思い呟いています!石破さんも小泉さんも発信力が有られて分かりやすいですね!
国民の多くが河野太郎さんに期待してしっかりと互いのコミュニケーションが期待出来て、心ある政治!開かれた政治!自由かったつな意見交換出来る事を期待しています。海外の王室も国民に寄り添い自らのお考えを発信されて開かれた感じが羨ましく感じます。
投稿: 小森皆江 | 2021年9月25日 (土) 17時51分
党機関誌を読みました。「憲法」の文字があったのは河野太郎氏のみでした。拉致問題も国防も邦人救出も根っこは憲法です。国民の生命、財産、領土が一丁目一番地であることを党員の大多数は認識しています。
応援します。頑張って下さい。
投稿: 三浦晃一 | 2021年9月25日 (土) 18時03分
石破先生
今晩は!!。
日毎に朝夕は涼しくなり、日によっては肌寒ささえ覚える程の時季となりました。
先生に於かれましては、連日総裁選に於いて支援されます河野議員への応援にて、多忙を極められているものと拝察致しております。
本当にお疲れ様であります!!。
小生は先生と同郷、鳥取県出身の「国の将来を憂う」者であります。
さて、世論調査では現在国民の人気1位の河野太郎大臣と2位の石破先生、そして3位の小泉進次郎大臣の3人の選挙応援体制を称して、「小石河」連合と揶揄しているようです。
総裁選候補者4人の内、現在の世評では河野議員がトップを行くものの、第1回目の投票では過半数に届かず、決戦投票となった場合の国会議員票を集めるべく各派閥票への切り崩しに、躍起になって居ると云われて居るようです。
その為決戦投票になれば、岸田議員候補の支援に細田派の安倍元総理、麻生派が回るとも、更に河野議員候補に菅総理、二階派が後押しに回るなど面白可笑しく世間では云われているようです。
しかし、一般国民にとっては成り行きに任せるほか手はなく、薄汚く想える自民党内の争いには白ける思いが走るのは何故でしょう?
そして、4人の候補者による討論会と記者会見がNHK主催を皮切りに、自民党青年局と婦人局主催の質問会、自民党進藤議員によるテーマを決めて全国からの幅広い層によるリモート質問会などが次々に開催され、その全てを拝見拝聴致しました。
テーマはコロナ対策、安全保障、外交、北朝鮮による拉致問題、北方領土問題、社会保障、憲法改正、税制など多岐にわたり質問が出され、それぞれ候補者の考え方が凡そ解ってまいりました。
自民党の派閥勢力からの脱却を目指す改革集団と、従来の既得権益に固執する派閥の長による国民不在の集団とは、どちらが国益に適うかは、国民は今や現実に理解して居ります。是非とも我が国の将来に向けて河野陣営の勝利となりますよう切に祈って居ります。
又更に、安全保障問題に於いて敵基地攻撃の是非とその武力的能力の保有の是非なども何度も論じられましたが、肝心な箇所が抜けているのではないのか?と些か懸念を感じております。
それは以前より何度も述べて居る事に、「国連に於いて我が国の敵国条項の撤廃」であります。
現在、いきなり他国及び他勢力より軍事的侵攻は殆ど考えられないものの、この敵国条項とは国連加入の他国が我が国日本に、「侵略的脅威」を感ずるだけで攻撃も可と云うものであり、その事は国際法にも反しないと云う代物であります。
この敵国条項の撤廃がなされてこそ、その上での我が国の外交、安全保障の問題ではないでしょうか?
現在の世界情勢は、嘗ての米ソの対立構造に似て居り、米中の中心による対立構造なって居て、話し合いの場としての国連機能が蔑ろにされている現実のようではありませんか?
紛争の解決に向けては、先ず外交による平和的解決が一番に望まれ、その為我が国が世界各国の安全保障の橋渡しを行う役割の為にも、先ず国連に於いて平等な立場を得る事が肝要であります。
今や地球上では、経済、安全保障、気候問題、疫学問題も一国のみでは対応出来ないようになって居り、その為に人類共通の安全で平和な暮らしを求めて「共通の場に於いて話し合いを行う」国連機能は重要度を増すのでは」ないでしょうか?
投稿: 桑本栄太郎 | 2021年9月25日 (土) 19時59分
石破様、おはようございます。河野議員の応援は正しかったのではないかと感じます。初めから勝てる見込みのない戦いは避けるべきと考えます。河野氏が十分に戦える参謀として十分力を発揮されることを期待します。戦略が成功することをお祈りします。石破様期待しています。
投稿: hitomugi | 2021年9月26日 (日) 10時18分
全くその通り!
とにかく今はl小石河連合で党員党友の表は全数を河野候補が取り決戦投票なしで総裁になる事だけ考えて健闘することを祈る!!
投稿: 清水 慶一 | 2021年9月26日 (日) 10時43分
一国のトップは何処かの党の党首ではなく、国民の直接選挙で決めるのが、より国民の参政意識を高めるとは思いませんか? 年々下がる投票率をみていると、これが真の民主主義か?との疑問がわきます。「国民が政治に無関心」なのは「平和ボケ」なのか「政治の貧困」なのか、国際社会で、政経学どれも日本の地位が下落しているのと無関係ではないと思います。
投稿: 山本安雄 | 2021年9月26日 (日) 12時10分
石破先生、こんにちは。
私は、神奈川県第7区に住んでいます。
今回、自民党は危ないと思います。
危ないというのは、選挙で負けるという意味です。
各議員は、日頃、きちんと仕事をしているのでしょう。
けれど、それが全然伝わってきません。
立憲民主の国会議員の宣伝が新聞のチラシに入っていました。
かなり大掛かりなチラシです。
各議員は、有権者に、もっと心に響く言葉を使い、伝えてほしいです。
相手がどんなことに困っているかな?と想像力を働かせ、五感を大切にし、発言する。
後援会の人は、半分身内の人というくくりかもしれません。
けれど世の中の人って後援会の人ではない人がほとんどですよね。
その他大勢にどう伝えるのか。
とても難しいことなのかもしれませんが。
議員には必要な能力だと思います。
投稿: 石破先生の一ファン | 2021年9月26日 (日) 12時58分
いつも石破先生のブログを拝見しております。石破先生の政策には共鳴することが多く、今回の総裁選に置かれても、出馬される際には応援させていただくつもりでありました。しかしながら、政策・政治信条などの一致点が見出しにくい河野候補を応援されご自身が出馬されないということで、大変残念に思っております。石破先生のお考えがあってのことだということは重々承知しておりますが、どうしても人気者連合で総裁選に勝とうという魂胆があるように思えてなりません。もちろん選挙に勝たなければ意味がないということはわかりますが、それにしても応援する候補のことをもう少し考えていただきたかった、一有権者としての考えを述べさせていただきました。河野候補に対する悪質なデマがインターネット上で散見されるのは、同じ自民党支持者による行為であることを考えると、大変恥ずかしくまた残念に思います。ただ、それは河野候補にも原因があるように思います。具体的には、懸案となっている年金・エネルギーなどの政策、中国企業との関係などに関して、やや説明不足な印象が拭えません。石破先生の「納得と共感」が大切であるという姿勢には、多くの国民が賛同するだろうと思います。今、河野候補の応援の先頭を走っているのであれば、その「納得と共感」を重視するよう、河野候補へアドバイスすることを強く求めます。また、党員票が反映されない決選投票に対する批判が総裁選に入ってから見られるようになりましたが、選挙期間中にその選挙の前提を問うような姿勢はいかがなものかと思います。そもそも、四候補とも総裁選のプロセスを理解した上で、今回の総裁総裁選挙に臨まれているはずです。急に選挙方法が変わったならともかく、候補者が受け入れたはずのプロセスを根本から変更しようと表明するのには大きな違和感があります。もちろん、選挙後に公平・公正に選挙のあり方を考えていくのは必要だとは思いますが、選挙が行われている現状においては、そのような言動は現に慎むべきであると考えます。長々コメントしてしまいました、中には僭越なことも申し述べ失礼なことも多々あろうかと思いますが、お読みいただいているならば、一有権者がこのように考えていることをご理解いただければと存じます。
投稿: 関口 正人 | 2021年9月26日 (日) 15時07分
石破さん
激闘の選挙戦の中、ブログのご更新、有り難うございます。ご自愛と共にご健闘の末に勝利の美酒を!!と念じます。
≪一般市民の自民党員が増えれば善いな~≫
毎日新聞ネット調査、自民、国会議員と党員の意識にズレ? https://bit.ly/3kISfPO
獅子奮迅されるさなかに、呑気な予測を申し上げて恐縮ですが、
この毎日新聞の調査に限らず、自民党の「国会議員vs党員vs国民市民」の間の意識のズレ‥寧ろ大きな乖離は、安倍チルドレンが量産されて以降、ここ九年拡大してきたと認識するべきでしょう。
その所為で、石破さんは多年、総裁選で辛酸を舐めて来られた。
その所為で、河野―石破チームも激闘を強いられている。
他方で、視野を広く視線を遠くにとれば、今回の総裁選の歪つさのお陰で、自民党支持者が3年以内にある ≪次回の総裁選≫ に向けて、投票権を得るべく自民党員に加入する増えるに違いない。
然すれば、AmongOthers※、郵便局長や農協などの党員組織票の影響が弱くなる。党員票の色合いが国民市民の色彩に近くなる。国会議員票も自ずから、党員票と国民市民の色彩をより反映するものになるだろう。
付録※:更に言えば、一般国民市民の自民党員が増える。
自民党が標榜している♪国民政党♪の色合いも濃くなる。
まあ、以上のことは石破さんが政治権力の近くにおられれば善なのであって…、然らざる場合には、別途「走りながら考える」。
投稿: 黒山椒 無躇 | 2021年9月26日 (日) 16時53分
平塚に住む横山邦夫といいます。もちろん河野太郎さんを応援しています。石破さんの支援は大変心強いものです。
防衛大臣の石破さんが大好きでした。もちろん今でも。
投稿: 横山邦夫 | 2021年9月26日 (日) 19時41分
石破閣下
ポンコツモデラーのポンコツコメントです。
総裁選の行方もありますが、候補者が議論を尽くす良い選挙のように思います。さらにこの選挙が議員や党員の意見を満遍なく拾い上げる結果に結び付く選挙になることを願っています。勝った(多数を得た)ことだけのワン・ウエイという盲目的選択は避けるべきです。そうでなければ民主主義は野蛮な制度に過ぎないとヒトラーのようなものに利用されるだけです。
総裁選の行方がどうであれ、いろいろ話合われた内容を広く反映した政権運営が行われることが約束されるのであれば、国民からの期待を集めることも出来るのでは。政治に対する注目と期待、参加への意識も進むはず。ぜひ考慮して貰えれば政治が変わるかもしれない機会だと思います。乱文・乱筆お許しください。
投稿: 野村嘉則 | 2021年9月26日 (日) 20時02分
【何が起きるのかわからない流れ、もしかすると、これは、日本新党が細川内閣を作った時に似ているのかもわからない。】
約28年ほど前の話。宏池会の宮沢内閣が前提にあって、内閣不信任案が出され可決してしまい、衆議院の解散があった。そして、宮沢は引退を表明、自民党総裁選にあり、河野洋平が総裁になった。日本新党の多くは自民党から流れた人が多数いたのであるが衆議院選挙で善戦した。首班指名で河野洋平に僅差ながら勝利した細川護熙が総理に指名された。(細川護熙(日本新党)-262票、河野洋平(自由民主党)-224票)
この大間違いの見本のような政権は迷走する政治を実現させてしまった。宏池会が政権を握るのは政権が維持できない時に起きるのかもわからない。岸田文雄が第2位につけているというのは大きな不安材料である。
状況は異なるのであるが、衆議院は任期満了を迎え、選挙がある。当然のように誰が総裁でも一緒のはずがない。この最後の2日ほどの間に大きな変化があるのかどうかわからないが、国会議員票の人々は衆議院選挙を意識した投票になるのだと思いますね。そこで下手をすれば新たな政党が誕生して、日本新党のようなことが起きるかもわかりません。間違いは一度で充分だ。2度も3度も起きないようにお願いします。岸田氏が、仮に、総裁になれば彼の仕事は衆議院選挙だけで終わりそうだ。彼ほど、存在感の薄い人も珍しいからだ。
投稿: 旗 | 2021年9月26日 (日) 20時45分
【シナ帝国がやらかす世界不況の始まりかも?】
ここ3週間ほど、ほぼどこかのメデアが伝える中国恒大集団の金欠が原因の不穏な動きについてのニュースが続いています。産経にも記事があった。
『【北京=三塚聖平】総額33兆円の巨額負債を抱える中国不動産大手「中国恒大(こうだい)集団」の経営危機が続いている。電気自動車(EV)事業などを手掛ける恒大の子会社が26日までに、資金繰り悪化を理由に一部事業の停止を発表した。恒大集団自体も29日に約52億円の利払いが迫るなど、今後もデフォルト(債務不履行)の危機が懸念される。
・・・・(中略)・・・・
米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、恒大集団は23日が期日だった米ドル建て社債の利払い8353万ドル(約92億円)を延期していた。利払いは30日間の猶予があるが、それを過ぎてデフォルトになるかが焦点だ。29日には別のドル建て社債で4750万ドル(約52億6千万円)の利払いも控え、当面は綱渡りの状態が続くとみられる。』
こういう流れの果てに何が起きるのかについては誰もはっきりと伝えないのが約束ごとになっているようだ。つまり、破綻の先に何が起きるのかである。そして、どこが責任をもって収拾策を打ち出すのについても沈黙だ。
無責任な企業とその企業を抱える政府に対応策がないのである。その結果、破綻の先に待ち受けるものが何かについて誰も言わない。大きな混乱は1929年の世界不況の再来になるのかどうかもわからない。そうすれば経済圏を築いている国はブロック経済の崩壊を防ぐために過度に他の経済圏を無視するような行動に出ることも考えられる。その先にあるのは、多くの国を巻き込む混乱である。
シナ帝国の統計数字がでたらめなので予測は常に幻想でしか語られることがない。彼等は妄想だけで経済成長を続けていたのかどうかだ。破綻の規模が読めないのも出鱈目な国だという評価が出来上がっているからである。
そして、共産党による独裁政治が闇のカーテンの向こうにある。
恒大集団の破綻の話が表に出てきたあたりから、これからは中国の時代だと言っていた人も、突然、まだ息をしているのかどうかわからなくなっている。彼等にしても、シナ帝国経済のやばさがどれほどのものなのかわからないからだと思う。
習近平は、この破綻に向かっている企業をどうするのかについてまだ何も言わないままだ。汚職の官僚や政治局員の話なら得意なので沈黙することはないのだろうが、経済音痴と呼ばれることが多いシナ帝国の政治家の中にあって、例外的な立場のような李克強ですら何も言わないままだ。
あまり知られることもないが中国政府にも財務省のような役所はある。
中華人民共和国財政部という処なのだそうだがそこの最高責任者の地位は部長である。部長ではあるが我が国で言えば財務大臣なのだ。李克強内閣の閣僚として2018年3月から劉昆という人が部長なのだそうだが記者会見他一切やったことがないそうなので知る人はいない。シナ帝国の財政部が一体どのような組織なのか説明する人が我が国にいるのかどうか不明である。
この財政部にはHPがある。そこをみても、残念ながら恒大集団の話は一言もなかった。目を引いたのは地方国債の発行と債務残高の記事。教育関連の財政補填の為に宝くじを発売しているという話などがあったぐらいだ。
一企業の財政的な破綻は国家の経済に影響がないと思っているのかもわからないが、超巨額の破綻金額33兆円なので、影響が甚大すぎて受け止めることもできないので知らないふりをしているだけかもわからない。何やら旧ソ連の財政と変わらないようにも見える。破綻するまで監督官庁が注目されることもないのだ。
西側諸国では、不安視している人々が大勢いる。しかし、何もできないだろう。そしてどのような影響が起きるのかわからないままだ。コロナウイルルスの蔓延と経済破綻。
シナ帝国だけにとどまらない災難だ。そしてこれらは人災である。迷惑をかけまくる国それがシナ帝国。
そういう評価が定着するのだろうか?
投稿: 旗 | 2021年9月27日 (月) 01時10分
石破先生は自民党政権奪回選挙の2012年以前、総裁選から私淑しております。河野さん支持のお考え、手本として承り今後ともご支持申し上げます。
投稿: Kohji Masaki | 2021年9月27日 (月) 01時32分
石破先生へ
表題(目次)「対中戦への現実的な方策に関して」
8月10日配信のGLOBUEの記事に、「台湾有事の場合の、「短期激烈戦争」と米海軍関係者たちが呼称する有事に、日本は備えるつもりがあるのか?」という内容の文書を見つけました。今週は、この記事のご紹介と、個人的、感想、意見の取り纏めとなります。
そこで、今週のお題は、「対中戦への現実的な方策に関して」となります。
(本文)
GLOBE+8/10(火) 11:51配信
「台湾の安定、日本に直結」続いた政治家の発言 では日本に台湾防衛の備えはあるか
アメリカの国防戦略を抜本的に転換したトランプ前政権は中国を仮想敵国の筆頭に位置づけ、中国にとって最大の外交的懸案(中国政府は内政問題と位置づけているが)である台湾に対して露骨に支援を表明した。一方、中国はアメリカによる台湾支援の姿勢が強化されると、それに対抗して台湾への軍事的威嚇を強化した。
バイデン政権に替わっても、現在までのところトランプ前政権が策定した米国国防戦略は改定されておらず、現政権も台湾支援の方針を維持している。また、米海軍は時折、台湾海峡に駆逐艦を派遣して中国への牽制(けんせい)行動を実施している。そのため、中国による台湾への軍事的威圧は、ますます強化されている。
このような台湾をめぐる中国とアメリカの動きに呼応して、日本の岸信夫防衛相は6月、ブルームバーグのインタビューで「台湾における平和と安定というものが日本に直結をしていると考えている」と答えたと報じられた。さらに麻生太郎副総理兼財務相は7月、台湾をめぐり、「大きな問題が起き、日本にとって『次は』となれば、存立危機事態に関係してくるといってもおかしくない。日米で一緒に台湾の防衛をやらないといけない」と述べたと報じられた。7月に公表された日本の2021年版の防衛白書は「台湾をめぐる情勢の安定は、わが国の安全保障にとってはもとより、国際社会の安定にとっても重要」と初めて明記した。
このような日本政府の言動に対して中国側は反発している。麻生副総理の発言に対しては、中国外務省は「強烈な不満と断固とした反対」を表明して、日本側に抗議したと公表。中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報(英語版)は、「日本が中国にとってのレッドラインを踏み越えたならば、中国人民解放軍は反撃をなすしか選択の余地はない」との“警告”を伴う日本に対する批判記事を掲載した。
たしかに中国が台湾を軍事攻撃した際に、「台湾の防衛は日本の防衛」であるかのように、日本政府が自衛隊支援部隊(軍艦、航空機、あるいは陸上戦闘部隊)を台湾防衛戦に派遣したならば、中国にとって日本は交戦国となるだろう。
同様に、台湾支援のために派兵されることになった米軍部隊(艦隊、航空隊、あるいは陸上戦闘部隊)に対する補給活動を自衛隊が担当する場合や、そのような米軍部隊の発進補給基地として日本国内の米軍施設や自衛隊施設などの使用を日本政府が認めた場合にも、日本は中国にとって交戦国とみなされかねない。
こうした場合、日本各地の軍事施設はもとより戦略要地(原発を含む発電所、石油備蓄施設、工業地帯など)に中国軍(ロケット軍、空軍、海軍)が各種長射程ミサイル(弾道ミサイル、長距離巡航ミサイル)を使って攻撃してくる事態が現実のものとなりかねない。
「米軍がいるから中国は攻撃できない」で大丈夫か
もっとも日本では、もし中国が日本に本格的な軍事攻撃を仕掛けた場合には、アメリカによる反撃がなされるため、中国は実際には日本に対して軍事攻撃などはできず、脅しに過ぎないと考えられがちであるように見える。
しかし、米海軍などの対中国専門家たちの見方は、全く異なる。中国軍が日本や台湾を攻撃する場合は、いずれも「短期激烈戦争」と米海軍関係者たちが呼称するような、猛烈な長射程ミサイル連射攻撃となる可能性が高いと考えているのだ。このため専門家たちは、アメリカが軍事介入するよりはるか以前に決着がつくとみている。中国が一気に日本や台湾の継戦能力を破壊してしまう奇襲攻撃能力を保持している以上、アメリカによる反撃は難しいと考えられている。
ただ、米軍としても日本の軍事的支援を得ることができない限り、台湾を巡って中国に対して優位を占めることははなはだ困難である。日本政府や国防当局が、台湾をめぐる情勢が「日本の安全保障にとっても重要」だという立場を強調するのは、アメリカの(現時点における)極東軍事戦略と符合している。
しかし、中国の攻撃戦力、アメリカが極東に集中できる戦力、自衛隊の戦闘能力などを比較衡量した場合、現時点でもアメリカ軍や自衛隊が中国の「短期激烈戦争」を制圧するのは非常に難しい状況と言える。そのため、とりわけ日本の軍事能力に精通している米軍関係者は、「日本は軍事的に中国と対決する場合を現実的に想定して、それに対する準備をなしているのか?」と危惧している。日本の国防予算の増額幅や自衛隊の組織編成、とりわけ中国軍と自衛隊が対峙(たいじ)する場合に最も重要となる海洋戦力の質的強化と量的増強といった諸点だけを考察しても、日本の備えが不十分だと見ている。
口先だけで「台湾の防衛は日本の防衛」かのように言うことは簡単である。しかし軍事分野において、現実的な想定も備えもないまま、口先だけの標語が独り歩きしてしまった場合、取り返しのつかないことになりかねないと危惧せざるを得ない。
//
(以下は、山口達夫の意見)
1. 一方的に平和主義的観点から、有事想定を行うのは不能!
・日米同盟を放棄して、平和裏に、対米、対中関係を維持できるのは、全くのナンセンス。
もし、私が、米国の大統領ならば、日本が対中宥和的な姿勢に梶を切って、米国へ中国との協調を申し入れる様な、ことをしてきたら、即座に、経済的、政治的、社会的、安全保障も加味した、焦土戦略を明示する。
これは、日本国内で、経済破綻が起ころうが、飢餓になろうが、エネルギー不足で社会インフラが破綻しようが、国家関係に関しては人道配慮以上の関知はしないが、内戦化した場合、親米勢力側を支援する可能性があることを示すだろう。
そして、日本の経済基盤が、中国の政治的意思の支配下になる前に、日本国内での、内戦化と、最悪の場合、米軍の攻撃型原潜の核を含む攻撃が、日本各地の軍事施設はもとより戦略要地(原発を含む発電所、石油備蓄施設、工業地帯など)を目標にする事態になりかねない、事実関係を示すだろう。
その位の事態が、日本が米国を捨て、中国にすり寄る結果として起こることは、覚悟すべきだろう。
それに、中国国内には、西日本は中国に併合、東日本は中国内の日本自治区、北海道は対ロシア売却という過程を通って、結局、ウィグル族やモンゴル族と同様の、民族浄化対象にすべきという、優力な意見があるらしい。
その辺の、状況認識が、著者には不足しているとしか思えない。
何故、中国が、台湾を非常に重視するかというと、台湾を取られると、日本にとってのシーレーンが、大きく迂回する必要に迫られ、日本の商船規模では、食料、エネルギーの十分な収容ができなくなる可能性がある。
また、日本の通信、電信の海底ケーブルは、その多くが、台湾近海で、大きく集約されており、中国側に、其の切断による、有事発現の機会を握られることになる。
そして何より、米軍の対中日本防衛軍事計画の中で、台湾の喪失は、非常に激しい、コストアップにつながり、米国の対日位置がどんどん遠ざかっていくことは、目に見えている。
さらに、中国の対外、膨張、侵略政策は、中国共産党の政治的理念の正しさを、漢人社会に強く訴求させる最大の武器であり、1つの目的を達成すれば、それは、直ちに、別の、より遠方の目標を示すこととなっている。
つまり、台湾を取られたら、次は、沖縄、その次は西日本、とどんどん耐え難い侵略の連続になるのは、中国の歴史が物語っており、後になるほど、守る方に不利になる。
その様な、事情から、日本、本土に激しい、悲劇が起こっても、日本は耐えるしかないのが実情で、今は、「降伏しないために、どうあるべきか?」を論じる時で、被害の大きさに怖気づいて、敗北思想を流布する時ではない!と私は思います。
2. 戦争は、形を変えた外交手段に過ぎない!
「こうした場合、日本各地の軍事施設はもとより戦略要地(原発を含む発電所、石油備蓄施設、工業地帯など)に中国軍(ロケット軍、空軍、海軍)が各種長射程ミサイル(弾道ミサイル、長距離巡航ミサイル)を使って攻撃してくる事態が現実のものとなりかねない。」
は、確かだ。
しかし、弾道弾攻撃だけでは、精々、我や米軍の航空基地を完全に、「一時的に」制圧できるだけであり、問題は、その後の制空権を、長期間、完全に彼に握られる場合だろう。
そうなれば、各種インフラを含め、徹底的にやられる。
現状まだ、配備された訳ではないが、米軍のLRHW、中距離弾道弾が国内に配備され、
米艦隊の本格参戦までの、3週間強、国土を維持できれば、この米軍の中距離弾道弾で、中国側のレーダー、航空基地を麻痺させ、空母艦載機の対地攻撃で、制空権を「中立化」させるところまでは、後、3年もあれば、もっていけると思える。
制空権を中立化できれば、戦線の膠着と休戦の目途までいける様に、個人的には考えている。
3.「最も重要となる海洋戦力の質的強化と量的増強といった諸点だけを考察しても、日本の備えが不十分だと見ている。」に違和感!
先日の、「トランプ前米政権で国防副次官補として対中戦略の策定に加わったエルブリッジ・コルビー氏のインタビュー記事」の資料の内容と、違う内容である。
これは、むしろ、米軍の意見というより、池岩参事官の意見にちかいじゃないかな?
中国海軍の建造規模は、年間で、現状、米軍を凌ぐほどの規模の年があるほどで、とても、日本が例え、防衛費を2~3倍にしても届く様なものではない。
コルビー氏が、「日本は防衛的な軍事力に特化して整備するべき」とのべ、これは、つまり、最悪、米軍が来援するまでの3週間は、中国の海上民兵の侵攻や、国内の数万規模と予想されるコマンド、さらに、航空機による対地上攻撃などに耐えうる、「防衛的な陸上戦力の整備を含めて安全保障を考えろ!」といったところだろうとおもう。
このGLOBUEの著者は、その様な、真面な考え方より、無理な戦力比の微修正に言及するところを見ると、少し、中立性が足りない様に感じてしまう。
話はそれたが、首都が陸上戦力により陥落して、傀儡政府を成立させられない限り、例え、
経済、社会インフラを一時的に潰されても、それは、再建すれば良い話であり、安全保障の正論とは、思えない。
また、実際に破壊される以前に、中国側が、軍事的冒険主義がペイしないとの考えにいたらせる抑止戦略、言葉を替えれば、弾道弾・長距離巡行ミサイル、潜水艦等による報復能力こそ、対中安全保障の基本だと思う。
(記)
投稿: 山口達夫 | 2021年9月27日 (月) 08時17分
【放射能漏れ事故問題はIAEAに舞台が移ったようだ。】
シナ帝国広東省台山原発の放射能漏れ事故は今年の6月に発覚して世界中の各種メデアが取り上げることになったがその詳細は依然として不明のままだ。
もう一つ、韓国にある月城原発敷地内から放射性物質を検出した問題でこの漏れの原因となる遮水膜が1997年以来、破損した状態のまま放置されていたことが発覚し、放射能が漏れていることが明らかになったばかりだ。
そして、なんと、韓国は
『韓国が27日、オーストリアのウィーンで開かれた「国際原子力機関(IAEA)」の理事会で満場一致で議長国に選出された。1957年にIAEAの創設加盟国として加盟して以来初めてのことだ。』
まあ、この先どのような展開になるのか予断を許さないが、韓国は我が国の福島原発から発生した汚染処理水の行方のみに大声をあげている唯一の変人のような国なので議長国に選出されたことで有頂天になっている可能性が早くも指摘されているらしい。
自国発の20年来の汚染についても真摯にとりあげることができるのかについて注目を集めることになる。
また、シナ帝国の台山原発について踏み込んだ問題提起ができるのかどうかも試されるような気がしている。議長というのは名誉だけではない。実行力が期待されることになるからだ。
韓国は科学技術大国と呼ばれることを期待している国なのだそうだ。しかし、その実態は彼等に科学技術を扱わせると火災炎上するような自動車を世界中に販売してしまうという事実がある。技術を研究する能力に欠陥があるとしか思えない。工業製品としての自動車が火を噴いて公道を走るということはあってはならないのであるが、製品として送り出すまでに試運転とか検査を怠ってきたままなのかどうか不明であるが、自分たちが作った製品に対する責任感のない人々だということだけははっきりしている。自動車メーカーの失敗に至るまでにバッテリー技術についての研究がしっかりなされていないということがあったわけだ。
それは原発にもみられる。韓国の原子力発電所に使われる部品は証明書が偽造された3流品で組まれていたことが発覚したのは10年ぐらい前だ。その後の改善があったのか報告はない。発覚した部品の種別総数が10万を超えていたらしい。こういう問題の続報も期待できないのが韓国である。
米国の製造メーカーの幹部らしい人によると、韓国に科学技術を扱わせるなという発言があったと掲示板にあったそうだ。GM関係者なのかどうかもわからないが、バッテリーのことで頭に来た人が書いたのかもわからない。
この問題は各方面に起きている事実が背景にある。まともな技術が最初からないのだと思った方がいいのかもわからない。建築物の崩壊や施設の自己都合による崩壊は各方面にある。解体作業ですら周囲を巻き込む人災に変える。軍隊に納入する兵器の各種欠陥不具合はお笑い韓国軍と呼ばれている。
先のことを考えない、目先だけの成功を常に夢見て失敗する国が東アジアにある。そのことが実に恐ろしい。独自開発による1からの研究技術ではなく、他から移転して得られた体裁のパクリ技術から進化したものは研究されて得られたものではないので、その分野の研究していた人材もない不確かな技術である。それだから欠陥なのかどうかの判断もできない不見識のまま世に出してしまう。それは欠陥が発覚した時になっても、原因究明ができないままだ。そして、大きな失敗を抱えてしまうのだ。燃えるスマホが燃える自動車になるまで時間があったのに原因の解明がなかった。
能力的な未熟はパクリ技術では得ることがないことを知るべきである。
大きな事故が起きる不安がいつもある。シナ帝国など毎日どこかで爆発している。死者が出るほどになって記事になるが、それも誤魔化そうとする姿勢がある。韓国も同じだ。20年間放射漏れがあったという事実は恐ろしい。彼等に慎重さを期待するのは難しい。いつか大きな大爆発が起きると思っていた方がいいのかもわからない。
根拠もないのに『出来る』と云って失敗するのは韓国だ。何かを実行する前には自慢話を始める。そして失敗して逃げるのだ。
IAEA議長国の任期は一年なのだそうだ。この一年が大きな不安である。
投稿: 旗 | 2021年9月29日 (水) 00時55分
【韓国は条約を無視した独自の外交を始めている】
読売の記事だ。
『【ソウル=豊浦潤一】三菱重工業に対する賠償命令が確定した韓国人元徴用工(旧朝鮮半島出身労働者)訴訟に関連し、韓国の大田(テジョン)地裁が27日、原告が差し押さえた同社資産に対する売却命令を決定したことで、日韓関係のさらなる悪化は避けられない見通しだ。』
これに対して茂木外相のコメントがあった。
『茂木敏充外相は28日の記者会見で、韓国の地方裁判所が元徴用工訴訟に絡み三菱重工業の資産売却命令を出したことについて、「極めて遺憾だ」と述べ、韓国政府に抗議したことを明らかにした。』
遺憾砲に効果がまったくないのは明らかだ。何年も前から遺憾砲は発射されているのであるが、無視されている。総裁選挙候補者のコメントはまだない。
深刻な問題である。韓国が・・・ではなく、我が国の政治家の対応能力が…である。
効果のない遺憾砲に頼るのか?
総裁選候補者のコメントを待つ人は多いと思う。国際司法裁判所への行動を期待したいし、ほかの具体的な行動に舵を取るべき段階にきているのではないのだろうか。遺憾砲の得意な長い間外相を務めていた岸田は、総裁選から脱落するだろう。機会があったのに何もしなかったからだ。彼が総裁候補にあるうちは誰も期待しないだろう。
投稿: 旗 | 2021年9月29日 (水) 01時13分
【 人気 と 人望 】
まだ、決選投票中なのですが、岸田総理で ほぼ間違いなかろうと。
無難だし、良かったなというのが 率直な感想ですし、
今回、” 軽薄な輩 ”と ” そうでない輩 ”が 識別できたことが 総裁選の一つの成果でしょう。
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小泉何某の如く、父親を真似たのか エネルギー問題を、安直にワンイシュー化しようとしたり、
露出が増えた分、慎重に、謙虚に振る舞わねばならないところを、勘違いして 増上慢に振る舞ったり、
インタビュー記事等で、やたらと肩書を幾つも持ち出す方や 本当の自分に自信がないのかなと。
河野さん支援の平議員にしても、彼が主導した 接触確認アプリCOCOAなどでは 国民の血税も使って散々ですよね。
肩書を語るのはいいですが、それだけの成果出てるんですかね?
防災の情報発信に 実質韓国産のLINEを多用する仕様は 社会に流布されてるSNSとはいえ、
自主開発含め、他に手段がないのかと、当初から疑問でした。
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麻生さんが 述べてましたが、
「 人気 」 と 「 人望 」 は 似て非なるものだと。
「 人気 」ほど 当てにならないものはありません。
真に重要なのは、「 人気 」ではなく 「 人望 」 なのです。
他、先日のコメでも述べましたが 男性2人 と 女性2人による 総裁選。
この男女バランスが良かったし、政策論争も アピールでき、
今回の総裁選の在り方 そのものが、自民党にとっては 最高の選挙応援ツールと成り得たのではないでしょうか。
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河野さんに関していえば、最も危惧を覚えた政策が、「 原発ゼロ 」です。
現実には、すぐにはゼロにはできないが、時間軸も加味しながら ゼロへ向かうと。
「 原発ゼロ 」が、米中露、欧州含めた 世界的な潮流であれば 良いのですが、
そうでない場合、
原発も オプションの一つとして有していなければ 人材の育成、技術の発展・継承をせねば、
今まで 成果が十分に出てないからといって 切ってしまえば、
日本は、主要国では只一国 世界でおいてけぼりとなりますし、
且つ、原発ゼロを掲げながらも 原潜の保有は認めるという 意味不明なロジック。
政治的に左派的指向が非常に強い、検閲を行うことで有名な ツィッターでのフォロワー数というのも、
コロナ担当大臣という役得も含めて考えると、
そのフォロワー数の中で、実際のエンゲージメント率は 如何ほどであろうかと。
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最後に、岸田さんには ご自身が提言されていた
< 社会生活維持に必要な医療、介護、保育などを担うエッセンシャルワーカーの報酬引き上げに向け「公的価格評価検討委員会」設置を提言している >
これを是非、実現して頂きたい。
聞けば、せっかくの助成金( 処遇改善 )の類も 施設側をわざわざ経由して、実際の現場労働者へ支給される形を 馬鹿な厚労省が認めているため、
民間施設等では 事実上の中抜き・搾取が 大規模に行われているという話を よく耳にする。
コロナの10万円給付のように、マイナンバー等を活用した 施設等を経由せずに、本人へ直接支給できる助成金( 処遇改善 )の在り方を、
早期に実施して頂きたい。 恐らく、岸田政権の株を 相当、上げる筈だし、消費の中核となる ”ぶ厚い中間層”の形成にも 繋がる筈である。
どこぞの新聞紙面にあったが、「 国民に寄り添うリーダーに 」 なって頂きたい。
本来は、石破さんに そうした役割を期待したが、今回は 岸田さんということになるだろう。
岸田さんは、安倍さん以上に 石破さんにとって 手強いと思いますよ。
あと、私の直観ですが 高市さんは、意外に キャラ的にも石破さんと上手くやれるというか 相性はなかなか良いと思います。
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最後に、岸田さんに 私が初めて 好感を抱いた動画を紹介します。
岸田さんは クールな外見なので 最初は、驚きました。
最初は、やらせ・パフォーマンスの類かと思いましたが、
食事後の洗い物など なかなか様になっており、普段からやってるのが 伝わります。
やはり、こういう方が「生活、庶民」について語れば 真実味も多少なりともわきますが、
小泉何某かのごとく セレブ臭が漂っていると、「生活、庶民」について語られても 実感沸かないですね。
> “ポスト安倍”の行方 岸田氏独占取材 2020年8月24日放送『news every.』より
https://www.youtube.com/watch?v=fam2hY_CNDk
”生活感”って 大事なんですよ。
投稿: ぴっぽー | 2021年9月29日 (水) 15時38分
石破さん、お疲れ様です。
総裁選残念でした。
都道府県票は圧倒でしたのに…この票こそ国民の意見ですよね。
投稿: lyrics&front | 2021年9月29日 (水) 17時24分
8月29日水曜日
〇 今日の岸田氏の自民党党首就任の演説を聞いて。
:一番、違和感が強かったのが、「分配無くして成長なし」なんて言った点。
・本人、今回、財界から、原発問題も含め、強い支持を受けているのに、本気で言っているのか、或いは、国民低所得者層に対するリップサービスに過ぎないのか、多大な疑問を持った。
・日本の現状の、鉱工業生産指数は、輸出額にパラレルに連動しており、「分配を増やさなくても、輸出が増えれば、雇用も、税収も、国民生活も向上するのになあー。」といった財界主体の、薄笑いが聞こえてくる様に感じる。
・確かに、輸出対象国の事情で、今後、無条件にどんどん輸出を増やすことは、例えば、日本が得意な、「半導体製造装置」とか、ユーロ圏が得意な「薬剤」といった業種に限られ、困難な状況だが、これは、現状の輸出を、他業種で、例えば、法人、所得税、を上昇させて、さらに、減らしても、それが、どこが原資か分からない、分配の増加で、補える様な白物ではない!と思えてならない。
・国債を刷れば、日銀が買わないと金利上昇になる。日銀が買う国債と同額の日銀当座預金に市中銀行から預金がプールされるから、結局、銀行に取って、高収益な海外投資や、国内企業への融資がその分、吹っ飛び、これは、形を変えた大増税に過ぎない。
・岸田氏は、賢明な人だからその辺の事情も十分認識しているか、意見を聞いて認識するだろうが、総理の言葉が、そんな、「軽いもの」で良いといする様な、風潮は危険でさえある様に感じました!
(山口達夫 記)
投稿: 山口達夫 | 2021年9月29日 (水) 19時06分
石破先生お疲れ様でした、、、、
結果的には自民党にとってはよくない結果でしたが、日本にとっては少しは良い結果だったのではないかと、、、、。
これから本番の衆院選ですね、、、、
今回力を貸してくれた方たちに恩をかえすときですね、、、、
さらなるご活躍期待しています、、、、。
投稿: 雷竜 | 2021年9月29日 (水) 19時57分
石破先生、党改革が先延ばしになってしまいましたが、日本の為に引き続きご活躍ください。自分らのことしか考えてない者が、まだ残りましたが、いずれ助けてやるつもりで時節を待って更にご自身を高めてください。
投稿: 石破先生応援団 | 2021年9月29日 (水) 20時46分
いろいろとお疲れ様でした。石破さんが決めたことだから黙って応援しようと決めていましたが、やっぱり必要なのは人気だったと思います。岸田さんは、国民の声が届かない!って意見に声が聞ける総裁になるって仰ってましたが、岸田さんが総裁になるってことが国民の声が届いてないってことです。チャンスだったのに、結局数の政治に戻ってしまった。数が必要なのはわかりますが、尚更のこと石破さんなら打破できたと思います。不定票をだいぶ獲得できたのではとも思いますし。次は絶対に出て下さい!総裁になんかなったってろくなことないのはわかってます。それでも向かって行く石破茂さんならば、失敗することもあったとしても納得できます。他の人たちでは納得いかない。人生イコール失敗だと私は思って生きてますが、一生懸命働いて税金を真面目に収めてる人間としては、この失敗は納得がいかないのです。補助金だって貰わずに頑張ってきてますが、貰えば良かったかなって思いたくもないことを思ってしまいました。国内も大変な上に外国との情勢もあるし。頑張っていきますがやっぱり少しでも納得のいく人生を送りたいです。
投稿: 久野雅史 | 2021年9月30日 (木) 05時37分
お疲れ様でした。
総裁選、河野さんは残念でした。でもね、私の感想は、何をするか判らない河野氏と、何も替わらない岸田という対決になり、結果として、何もしないという結論になった。
順当と謂うべきか、無難と謂うべきか、無策と謂うべきか。
私は、靖国を語る政治家を信用しません。理念として間違いだからです。
或いは、軍事によって何かが出来ると考える政治家も、浅慮だと考えます。
例えば、台湾問題、最早、飽和攻撃に時代です。空母や原潜で、戦闘機や爆撃機でする戦争はありません。
数十発のミサイルを、同時に、一斉攻撃することで、数時間で、国家機能は失われます。其れで終わりです。歩兵が進駐して占領して支配する必要も無いのです。
国家機能が失われれば、即ち難民がいるだけの廃墟です。占領して難民を支配するメリットなど無いのです。
報復などしても、単なる意趣返しでしか無いので、撃たれたら打ち返すだけです。
増して中国、共産党さえ無事なら其れでいい国です。台湾から飛んでくるミサイルなど、蜂の一刺しにも及ばないでしょう。
これも、放置して食えば良いのです。
もし、米軍が出動などしようものなら、先ず日本をたたき、シドニーをたたき、ニューヨークにミサイルを撃ち込むでしょう。
全面戦争しても、勝てると思う国だからです。
時代を変えるためには、自民党では無理です。野党ではもっと無理です。
世界を変える理念を構築できる政治体制を、日本が作るしか無いのです。
総裁の席に座って、感想を求められ、責任の「重さのようなもの」を感じます等と口先で謂う政治家を信用も信頼も出来ません。
ここは、はっきり断言して「責任の重さ」なければならないのです。
心構えが、既に甘い。
理念が既に無いから、この国をどうするか語ることが出来ない。
責任を語ることも出来ない。
自民党を壊さない限り、選挙も勝てないし、この国の未来も無いでしょう。
投稿: かも | 2021年9月30日 (木) 09時06分
≪遠慮がない忖度もない そんなの有害でしかない≫
岸田新総裁について、米NYT: https://nyti.ms/3om5A2y
①相対評価:They anointed a politician with little to distinguish him from the unpopular departing leader, Yoshihide Suga, or his predecessor, Shinzo Abe, Japan’s longest-serving prime minister.
②絶対評価:(Japan faces deep-rooted challenges that the longstanding governing party has failed to tackle)Yet, the LDP elected the leastーlikely to offer bold solutions.
付録:Mr. Shigeru Ishiba said “Mr. Kishida cannot go against what Abe wants,.” “I am not sure I would use the word ‘puppet,’ but maybe he is a puppet?” Mr. Ishiba added. “What is clear is he depends on Abe’s influence.”
投稿: 黒山椒 無躇 | 2021年9月30日 (木) 13時57分