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2021年11月 1日 (月)

総選挙お礼

 石破 茂 です。
 総選挙では大変なお世話様になり、誠に有り難うございました。
 おかげさまで鳥取一区におきましては84.07%という、おそらく全国一の得票率で12期目の任期を与えられましたことに、ただただ感謝の他はありません。
 全国一の得票率は2012年、幹事長在任中の政権奪還選挙の時以来ですが、あの時とは異なり無役の立場でありながら、選挙期間中に選挙区にもほとんど帰れないという厳しい状況の中でこの結果を得させて頂けたのは、偏に選挙対策本部の皆様、後援会の皆様、どんどろけの会の皆様、スタッフの皆様、有権者の皆様のお力の賜物です。
 選挙は終わった瞬間から次の選挙、というのは永遠の真理であり、出来る限り丁寧にご挨拶をしたいと思っております。

 また、全国応援に回った先の代議士を支持して下さった皆様にも改めて御礼申し上げます。

 今回で12回目の選挙を戦ったわけですが、全国的に今回ほどよくわからない選挙は初めてでした。単なる獲得議席数だけ見ていては、有権者の本当の気持ちがどこにあるかはわからないのだろうと思っています。有権者は何を選択したのか、数日かけてよく分析したいと思います。
 取り急ぎ、心からの御礼まで。

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コメント

お疲れ様でした😊
圧倒的投票数を背負い、12期も頑張ってくださいませ。
石破さんの当選が当たり前すぎるのか、あまり報道がなくお友達から質問がありました😊
地元にいなくても当選される方だとお話致しましたが、本当に安定の人気ですよね😊

投稿: lyrics&front | 2021年11月 1日 (月) 19時19分

お疲れ様です。
御苦労様です。
私如きながら、云える立場では無い。
しかし、ながら…。
支持者の方々。
奥方の存在は、大 ですね。

今回の選挙?
難解…では、無く。
分かりすぎたこと?

民主主義国家?
嘗て、その様な国家としての 日本の独立!!
エゴイストすぎた 現代日本。

日本国憲法→主権在民。
ある時期に、マスコミは →国民主権 と、いい 始めたのか⁉️
日米安保条約→日米同盟。

『日米安全保障条約』

投稿: 六角川太郎 | 2021年11月 1日 (月) 19時36分

石破さん、お疲れ様でした。
ちょっと危ない結果だと認識しています。
安倍政権の問題点がなかったことになりました。
弱い国民に寄り添っている石破さん、野田さんが総裁だったらと思っています。
少数派でしょうが、国民に寄り添った自民党の改革を強く望みます。

投稿: まこと | 2021年11月 1日 (月) 19時41分

石破様
とても応援している物です。
立つのか立たないのかそれはもはや信条ではないと感じます。
リーダーとなり目的を達成する事が本来の目的ではないでしょうか。
石破さんはよく自身の信を通すと言われます。
しかしながら今回のコメントをお伺いしても何か応援の数に満足され、目的の達成という石破さんの本来目指されるであろう結果というものに対し少しばかり背を向けている様にも感じるのです。
石破さんを応援しておりますが何もなさないも不実の真(信)なりではないでしょうか。
失礼ながら石破さんの時間も多くないと感じます。
いい政治家がいた、では目的不達成と考えます。政治信条はさておき。
是非世界の次世代のために一石を投じていただける事を強く望みます。

投稿: 込谷 憲 | 2021年11月 1日 (月) 19時41分

石破さん
総選挙、本当にお疲れ様でございました。

そして全国一位の得票率でのご当選、おめでとうございます!!お見事!素晴らしい!!

自民党を、地方を、日本を、よろしくお願い致します。

投稿: 昭和16年夏 | 2021年11月 1日 (月) 20時27分

疲弊する鳥取県を救って下さると信じて票を投じました。鳥取県内には、過疎地に指定された自治体が複数あります。鳥取県の将来が少しでも明るく、そして、県内で生活し続けていけるよう、石破先生にすがる思いであります。よろしくお願いいたします。

投稿: 鳥取県民 | 2021年11月 1日 (月) 21時11分

石破先生、総選挙大変お疲れ様でした。今後もずっと私淑お慕い申し上げます。イチ自民党支持者党員として、石破先生のご存在だけが心の拠り所です。
FacebookのKohji Masakiでもプロフィールに石破先生 水月会をアップロードしています。
今はじっくりと心体をお休めになって下さいませ。

投稿: 正木公二 | 2021年11月 1日 (月) 21時48分

石破先生;

安田と申します。
選挙権のない、在日3世ですが、政治のことは、いつも感心をもって拝見させていただいています。

先生がおっしゃる通り、私も、今回は何を問うた選挙なのか、全くわからない、また、今回は、みなさん、何を拠りどころに投票なさったのか、いつもにも増してわからない選挙でした。

たまたま土曜日に南林間に出張で伺ったのですが、朝8時前、駅前に甘利先生がいらっしゃり、ちょうど演説をなさるところに出くわしました。びっくり。手を挙げて呼びかけると、手を挙げて答えてくださいました。「頑張って欲しいなぁ」と思っていましたが、選挙後の出処進退の決断の速さには、驚きとともに潔さを感じました。

私は、石破先生が、総理大臣になることを長く、それは、麻生さんが総理大臣になられる頃辺りから、強く強く思っています。やはり表舞台で論戦を張る、それが総理大臣の答弁として、自分の言葉として語る、そんな答弁は、小泉さん、福田さん辺りからすっかり影を潜めてしまった中、唯一無二の存在であると、今も思っています。

投稿: 安田雅弘 | 2021年11月 1日 (月) 22時50分

石破先生へ

◎ 20秒の真理?:11月1日月曜日
○ 選挙結果に関して、維新の躍進とか、改革を主張した保守系維新が、自民党の受け皿になったとか、立憲が共産と統一候補を出したのは、立憲支持者の中に共産党アレルギーがあったためとか、陳腐な通り一遍の主張ばかり、報道されている。

○ だが、日本テレビの夕方のバラエティー番組で、政治評論家の田崎史郎氏の発言が、
何か、ピーンと来た。

○ 唐突に出た、1回だけの発言で、時間20秒足らず、直ぐに、橋下徹氏が別の話題にしてしまい、1人ごとをしゃべっただけの様な体裁だったが?

○ 「今後、衆議院選挙後の岸田政権の最大の懸案事項は、「新安全保障政策施策の策定です。参議院選挙後、本格的に策定することになるでしょう。」

//
参議院選挙後となると、相当な抵抗を廃して、力業でやるということだろう。

:ある民放選挙関連の番組から
  
○ 数千人の国民に数十の政治イシュー項目の質問アンケートを行い、実際の政党への投票行動との連動制を、小型スパコンを使ってAI解析をした結果、現状の国民の投票行動を決定的に定める、致命的な政治課題は、2つに絞られた。

1.経済対策
2.外交・安全保障問題

○ つまり、皇族問題も、貧困問題もコロナ対策も格差問題もさらにモリカケ・財務官僚の自殺、公文書偽造の問題も、ましてや、LGBTや男女間の差別、夫婦別姓の問題など多重な価値観の問題など、選挙の際の考慮前提に、殆ど関係無かった様だ。

◎ そう、ここ10年で、中国の大軍拡とそれを基にした、尖閣、南西諸島、台湾、香港、ウィグル、インド等への侵略姿勢は、例え、メディアが意識的に蓋をしていても、健全な国民の意識に入ってくるのだろう!

◎ 敵基地攻撃能力の本格策定等だろう!

果たして、中国の暴発に間に合うか?
//

おまけ。
テレビ東京、WBS、11月1日22時
◎ 自民党選挙大勝の理由
:立憲、共産間で、安全保障上の突き詰めた同意、ビジョンなしに選挙協力した点に、実は、多くの国民が、内心の拒否感を強くもっていたのではないか?
   特に、対中安全保障で、具体的な青写真が、立憲が専守防衛、共産が日米安保廃止、「共通認識で辺野古破棄」では、どうしようもなく、拒絶感がでていたのではないか?
//
至極当然でしょうね!
(山口達夫 記)

投稿: 山口達夫 | 2021年11月 1日 (月) 23時31分

おめでとうございます!
全国NO1の得票率との事、流石です。
引き続き頑張って下さい。
慶應義塾高等学校26期 太田正人

投稿: 太田正人 | 2021年11月 2日 (火) 08時53分

 石破先生、お疲れ様でございました。
84.07%の得票率は凄いですね。先生と奥様のお人柄と日本を良くしたいという熱意が有権者に届いたのだと思います。
 こちらのブログで先生が水月会メンバーの八木先生の応援に来られるという情報を目にして、応援に伺うつもりでしたが、夕方5時からの石破先生のご来訪でしたので、台所を預かっている主婦の私は、残念ながら行くのを断念せざるを得ませんでした。
 しかし石破先生の応援が実ったのでしょうか、八木先生の実力もありますが、15万8018票もの得票数で当選なさり、ホット安堵致しました。
 近々、本屋さんに注文した石破先生の著書日本列島創生論(地方は国家の希望なり)が届きます。しっかりと勉強して石破先生の政治理念をご近所、友人、親戚に伝えようと思っています。
 息をつく暇もなく国会が開催され、忙しい日々が続くと思いますが、どうか、くれぐれもお身体をご自愛ください。いつも、石破先生をはじめ水月会の皆様を遠くから応援しております!
 

投稿: y | 2021年11月 2日 (火) 15時56分

以前から応援している 茨城在住 実家札幌の物です。今回はまたまたおめでとうございます。ゆったり考え 立憲共産らの共闘は結果私の予想通りとなりました。(鯛は頭から腐る・スーパーコンピューターは何で世界第1位で泣けらばならない必要か?・八ッ場ダムは建設凍結??)>今は完成しここのところの関東の大雨洪水を確実に制御していますね。この様な脳の無い野党が 政権奪回!で共産党と組んで!結果二党とも議席数減らしました。いつも反発や突っ込みを汚い言葉脳の無い発言だけを見てきた私は当然!と予想していました。国民庶民は改革を求めていますが現在は石破さん河野さん小泉さんがあまりにも得票数や当確も早かったのに 甘利や茂木の代理や選出をしない岸田内閣には応援しません。よって今後もそのままなら 維新に注視します。以上

投稿: ろめお セブン | 2021年11月 2日 (火) 18時45分

石破様こんばんは。当選おめでとうございます。大物議員がまさかの落選が続く選挙ではなかったかと思います。選挙で簡単な選挙はないと思います。一つの失言やスキャンダルで一瞬にして敗者となることもあり得ます。ずっと勝ち続けているのは実力以外の何物でもないと思います。今後も日本のために国政で良き仕事をなさることをお祈りいたします。石破様期待しています。

投稿: hitomugi | 2021年11月 2日 (火) 20時09分

石破先生

今晩は!!。
先ずは衆議院選挙の12回目のご当選大変おめでとう御座います!!。
しかも、全国最高の84、07%との驚異的な得票率とは驚くばかりであり、心からご祝辞を申し上げます。
そして、長期間にわたる全国展開の他候補への応援は本当にお疲れ様でありました。お疲れが出ませんようにと心より願うばかりであります。
小生は先生と同郷、鳥取県出身の「国の将来を憂う」者であります。

さて、今回の衆議院選挙への感想は一言で云えば『誠実な感じのある岸田新総理への期待感』と云う所に尽きるようであります。
予ねてより、小生は国民の多くは「大きな変化は望まず、昨日より今日、今日より明日へと少しでも良くなれば」との思いを持っているものと述べたことがあります。
衆議院選挙が終わり、巷間では政治評論家や各党首脳陣による選挙実態の分析が行われ、少しづつ明らかになりつつあります。

前安倍総理による一強政権が長く続き、総理を初め政権の疑惑があっても国民へ納得のいくような説明はなされず、続く菅政権となってもコロナ禍対策を初め各種政権運営の疑問が国民へ同じように説明がなされず、会う人ごとに怨嗟の声が満ちておりました。
その為、今回の衆議院選挙では自民党の単独過半数は難しいのでは?良くても自公で過半数が取れれば良いのでは?と、皮膚感覚にて感じて居りました。
しかし開けて見れば、自民党のみで単独過半数を占め、議席数は15議席減に止まりました。反面日本維新の会(以下維新)は11議席より41議席と4倍に迫る議席数の増でありました。そして野党第一党の立憲民主党は16議席減との結果となりました。

そこで、現在主権者である有権者の48%は無党派層であると云う事を踏まえ、小生なりに分析してみたいと存じます。
各党主張の中で、維新は従前より身を切る改革を主張して居り「維新は大阪で身を切る改革に成功して居り、その結果子供の教育の無償化などの結果を出せている。この事は大阪のみならず全国に於いても出来る筈」と主張して来ました。いみじくも、過日の総裁選に於いて改革を目指す河野議員、石破先生、小泉議員の所謂「小石河」連合が敗れた事により無党派層の中に、「自民党では改革は出来ない。さりとて立憲民主では結果が出せそうにない」と想われ、その受け皿として維新が選ばれ、他の無党派層は「安倍、菅政権も終わり、改革と国民への説明を目指す、誠実そうな岸田新総理へ期待を寄せた」との様相のようであります。

更に、付け加えれば与党自民党支持層には選挙区の地元での組織固めが出来て居るにも関わらず、立憲民主党には選挙区での組織化は余り聞かれず、その上支持団体であるはずの連合との関係も共産党と「共闘を組む統一候補者の手法」も歓迎されておらず、余り良くない事も伺えます。

それにしても、選挙は魔物であり、与党自民党の現職甘利幹事長の小選挙区での落選など前代未聞の珍事であります。又、立憲民主党の副代表であります辻元清美議員の落選、岩手の大物議員であります小沢一郎議員の小選挙区での落選、海江田万里議員の落選などもあり、世代交代の様相も如実に現れたようであります。
以上の中でも自民党現職の甘利幹事長の落選の衝撃は大きく、「やはり、主権者たる国民の有権者は、正しい選択眼であった」と云うべきではないでしょうか?その後甘利幹事長恥は辞意を表明し、岸田総理によって受理され、替わって茂木幹事長の就任となりました。

しかし、麻生副総理は「自民党の単独過半数獲得の立役者であり、辞任する必要はない」と言い張ったと述べられ、もうこの人の自民党政治家としての存在価値は全く無いものと確信致しました。
しかも、岸田新総理にとっては組閣人事の任命責任もあり、甘利幹事長も辞任すれば自身の収賄疑惑も消滅することは無く、今後野党からの追及の種となりそうです。

与党自民党としては、安倍前総理への疑惑や麻生副総理の「放言癖」なども放置できず、甘利元幹事長の疑惑をも解明出来ず又その気も無いのであれば、引退を勧告すべきではないでしょうか?国民からの政治不信の的ともなって居り、衆議院選挙で単独過半数を得たとしても、このままでは国民からの信頼回復は難しいようであります。
岸田新政権はこの辺りの扱いが難しく、今後の肝となりそうです。
国民は「期待と懸念を持って」、しっかり注目しているようであります。


投稿: 桑本栄太郎 | 2021年11月 2日 (火) 20時38分

総裁選は党員を利用した詐欺ですね。二人以上の候補者で一回で決めないのが味噌ですね(笑)何はともあれ、小選挙区制を変えなければ、理想の党改革は無理です。中選挙区制でしたら安倍総理の暴挙、不道徳な行為は許されなく退陣に追い込まれるか、党を割る人達もいた筈です。

投稿: 平井義一 | 2021年11月 3日 (水) 18時40分

【何とも言えない世論調査が台湾であったそうだ】

 Yahoo!にその記事が転載されていた。

『(台北中央社)台湾のシンクタンク、台湾民意基金会は2日、「両岸(台湾と中国)の軍事危機下における台湾の民意」と題した世論調査の結果を公表した。中国による台湾侵攻がいずれは起きると思うかという問いに対し、「そう思わない」が64.3%を占めた。「そう思う」は28.1%だった。

 2019年の調査では、「そう思わない」が77.4%、「そう思う」が16.0%だった。

有事の際、米国が軍を派遣して台湾を支援すると思うかという問いでは、「あり得る」が65.0%、「あり得ない」が28.5%だった。日本が軍事的に支援すると思うかについては、「あり得る」が58.0%、「あり得ない」が35.2%となった。

調査は先月18日から20日にかけて実施された。20歳以上を対象に固定電話にかけて行われ、有効回答は1075件だった。』

  まあ、北京オリンピックが開催されていないのでこういう希望的な観測の記事になったというのが正解なんだろうと思う。仮に欧州議会などがオリンピック参加ボイコットと云うことになれば、台湾有事の可能性は高くなるのは目に見えている。

 今年の7月に欧州議会が決議を採択したのは、EU機関を代表する者や外交官、各国政府代表はシナ帝国から招待を受けても拒否するという決議である。選手の参加ボイコットではない。しかし、このまますんなりと選手の参加に向かうとも思えないような状況はある。まあ、そのうち解ることだ。

 それはともかく、このオリンピックが無事に終了するまでは、無茶を平気で行うシナ帝国も具体的な行動を起こすとは考えられないと思うだけで、オリンピックが終われば、その先は不明だ。経済状況が好転しているという保証もない。仮に、習近平が11回目の暗殺未遂事件に遭遇するかもわからないと予想したとしても未遂では何にもならないことはこれまでの通りだ。

 未遂事件10回というのもシナ帝国の指導者にあっては空前の記録である。目立っているのは間違いないだろう。そして、この習近平の暗殺未遂事件だけがヒトラーの暗殺未遂事件のように扱われている。ヒトラーは52回らしい。しかし、暗殺で命を落とさなかった。彼の死は史実に間違いがなければ、それが示す通り自殺である。自殺があって初めて、ヒトラーの行動の全部を止めることができたわけである。

  習近平はどうだろう?
独裁的な終生の指導者の地位を手に入れたということは彼に意見をする人はシナ帝国に一人も存在しないわけだ。立場的にはヒトラーと同じと云うべきかもわからない。ヒトラーは自殺を考えて始めて後継者を誰にするかを考えた指導者である。カールデーニッツになったのは意外ではあったが、自殺を考えなければそういう選択もしなかったかもわからない。つまり、ヒトラー本人は終身総統のつもりであっただろう。

 それはともかく、終身国家主席の習近平には、誰も意見する人はいない。そして、民主国家ではないのでシナ帝国の人民が抗議行動を起こしても戦車に轢かれるだけで終わる。まあ、金氏朝鮮の体制に近いものがある。誰も何も言えない国だということだ。

  だから、台湾の世論調査は深刻である。期限を設けた質問ではないので64%は、まだ大丈夫という意味で応えたように見える。

 しかし、ここから世界は変わるかもわからない。
 これまで、我が国は憲法改正動議を発議できる体制は既にあったが、公明党がその気を封じていた。今なら公明党を抜きにしても発議だけはできるようになった。261+41+11=313である。党名は書かなくても分かる数字になった。

  公明党で悩むことがなくなったのが大きい。ぜひ発議をやっていただき、改正ができる準備を進めていただきたいものだ。

  但し、台湾有事に間に合うのかどうかは別の問題である。これを絡めるとややこしい問題になって、難癖をつける人が絶対登場する。

  憲法改正はこれだけではない。コロナ対策他でわかったことだ。人を安全にコントロールする件について現行憲法に重大な問題があることが明らかになっている。発議を急がねばならない。どうせ、具体的な条文の改正までに時間が大量に消費されるのは目に見えているからだ。

投稿: 旗 | 2021年11月 3日 (水) 20時32分


全国1位って、すごいですね。
これからも、これまでと同様国民に寄り添う政治家でいて欲しいです。


投稿: くま | 2021年11月 3日 (水) 23時40分

石破さん

関東の者です。
12回目の当選おめでとうございます。

強面の石破さんは勘違いされがちですが、流石、身近な鳥取の人達は石破茂の人となりを良く存じているようで安心しております。

これからもご活躍期待しております!

投稿: やまひろ | 2021年11月 4日 (木) 19時54分

    ≪納得も共感もない≫
抜けるような晴天に描いた「新しい資本主義」の画餅♪♪
読売:  https://bit.ly/3ENkBQ0 
⇒総裁選で岸田文雄が掲げたバカ立派な看板が泣いている。
⇒そこには経済人も経済思想家も唸らせるような「資本主義思想」は欠片もない。従って、国家が挑むべき「果敢な戦略」もない。
⇒そこにあるのは、残念ながら(想定外に?)w、 ≪埃と滲みに塗れ擦り切れた“方便の山”≫という言葉が相応しい。
⇒官僚作成のこの原案の浅薄と危機感の欠如には、会議メンバーも落胆しているだろう。やる気も喪う鴨~。真面なメンバーif anyの心を占めるのは希望と裏腹である ≪落胆と喪失感≫ でしょうか。

投稿: 黒山椒 無躇 | 2021年11月 5日 (金) 11時37分

【実際の内容がよくわからない記事について】

  共同通信がいつのも手で記事を書いたようだ。読めば読むほどその内容が見えてこないので心配になってくる。誰が言ったという明確な事実はどこにも書かれていないのがミソである。噂話を記事にしたとさえいえるので厄介だ。こういう記事は、かえって迷惑ではないかとさえ思えてきますね。霧の中の外交政策である。誰もはっきりしたことを言わない。記事はYahoo!にあった。

『【ワシントン共同】日米韓3カ国が先月ワシントンで開いた岸田政権発足後初の高官協議で、北朝鮮との信頼醸成措置として休戦状態の朝鮮戦争(1950~53年)の終戦宣言を望む韓国に対し、日本が「時期尚早」として難色を示したことが5日分かった。複数の外交筋が明らかにした。米国は態度を留保し、3カ国の温度差が浮き彫りとなった。

 韓国の文在寅大統領が9月に国連総会の一般討論演説で終戦宣言を提案後、日本の立場が明らかになったのは初めて。北朝鮮がミサイル実験を繰り返し、核兵器開発と日本人拉致問題で解決への道筋が見えない中、岸田政権は融和ムードだけが拡大することを警戒した。』


 この記事で明らかなのは9月に文在寅が国連で終戦宣言をしたいと言ったという事実である。彼の提案は国連で盛り上がらなかった。黙殺されたというのが実情ではないかと思うがそれについての説明はない。にもかかわらず5日明らかになったと言いながら、我が国の外務省の職員の誰が具体的に述べたのかわからない表現で、『明らかになった』といえるのかどうかわからない。根拠が不明だということもあるが、共同通信がこれまで何度も使っている不特定な『〇〇筋』という表現である。複数の人々があたかも発言をしたというような妄想でまとめられている。これでは、何が明らかなのか誰もわからない。そして米国は態度を留保したと書く。これは、国連総会での米国代表部の動向を指すなら、他の主要国についてもその態度を詳細に説明する必要になってくるのではないのか? 文在寅の提案に応えた国があったのかという意味である。どこにもなかったから態度の留保とか? わけのわからない解釈が出て来る余地はどこにもない。

 朝鮮戦争の休戦協定文書にさえも登場するのは署名の明らかな人を見ても、国連軍司令官とシナ人民解放軍司令官そして、金氏朝鮮の代表の3名がいる。彼等の署名があって休戦協定の構成が成っているのであるから、今もある国連軍司令部と金氏朝鮮およびシナ帝国の国連代表部辺りに取材をするのが筋ではないのか?  韓国政府、時の大酋長である李承晩が特に、この休戦協定を否定して署名を拒否したことで知られている。だから当事者資格があるのかどうかについて、改めて問題になることがあっても、自然に当事者一方の側に立つ立場と主張するには根拠が薄い。そういう事情もあるから、国連で文在寅が呼びかけをしても関心が集まらなかったのではないかと云うこともできる。共同はせめて主要な国の政府および各国が出している国連代表部を取材して、終戦宣言に対して、どの程度の関心があったのか具体的に記事にするべきであると思う。話はそれからだろう。

 Yahoo!にあるコメント欄には、文在寅が大酋長としての任期終了が迫る中で、功績が一つもないことに気が付いたので焦って国連を舞台に言ってみただけなのではないかと解する人もいる。私もそれと同じような感想を持つ。国連でそういう提案をしながらどこからも同意を得ることがなかったので早々に下したというような解釈もあるらしい。熱意のない提案と云うことである。それから2か月が過ぎて、それを思い出したように共同が記事にする意味が解らない。この文在寅の提案があった9月に金氏朝鮮は日本海に向けてミサイル発射をおこなった。翌月にもミサイルが発射されている。それをこの共同はどのように見ているのかという問題もある。金氏朝鮮は平和を愛する博愛の国だとでも言いたいのだろうが、朝鮮戦争は金氏朝鮮軍の一方的な侵略から始まった事実がある。あれから70年近くも経過すればその侵略国家が平和主義の国に変容と云える根拠をまず見せる必要があるだろう。そうでなければ共同が妄想する岸田総理の反対がなくても世界中の平和な民主国家のほとんどが反対するはずである。

 共同通信はこういうわけのわからないことに力を傾けて記事にするのが常だ。頭がおかしい人々であふれている。こういう通信社の存在を問題にした方がいい。金氏朝鮮のような武装集団が暴発すれば大変な事態になるばかりだ。

投稿: 旗 | 2021年11月 7日 (日) 22時59分

【話の流れを理解しない人々がいる】

 鳩山由紀夫と平野啓一郎のコメントが記事になっていた。

 鳩山の記事
『鳩山由紀夫元首相が8日(きょう)、日本政府が朝鮮戦争の終戦宣言について時期尚早だと明らかにしたことについて「遺憾」という立場を明らかにした。
 日本の市民団体「京都から世界に平和を広める会」によると、同団体が岡山県津山市東一宮にある耳地蔵(耳塚)で開催した鎮魂・供養式で鳩山前首相がこうした立場を明らかにしたという。
 鳩山元首相は豊臣秀吉の朝鮮出兵について「日本人として忘れてはならない」と話したという。また「日本、韓国、米国の高官が(終戦宣言関連の)協議を行った」とし、「日本が朝鮮半島分断に大きな責任がある国の一つという点は間違いない」と明らかにしたという。

 鳩山元首相はまた、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が終戦宣言を望んでいることについて「日本政府がこれを時期尚早と言ったことは非常に残念なことだ」とし、「現在、日本政府の非常に誤った判断があると考える」と述べた。』

  耳塚のある意味をこの男は誤解している可能性がある。供養を目的にした塚である。後世において反日の為に利用されることになるとはね。塚の建立を願った人々の思いは生かされていないことがわかる。その上での現政権批判だ。根拠はおそらく共同通信のような曖昧な記事が発端になっているのだろう。これを韓国系メデアがわざわざ反日志向の鳩山に取材したという次第である。

 平野の記事
『芥川賞作家の平野啓一郎氏が7日、自身のツイッターを更新。日米韓3か国が10月に米ワシントンで開いた岸田政権発足後初の高官協議で、北朝鮮との信頼醸成措置として休戦状態の朝鮮戦争(1950~53年)の終戦宣言を望む韓国に対し、日本が「時期尚早」として難色を示したことについて、私見を述べた。

 この日、「『時期尚早』とは何事か? 戦争を止めるなと言ってる」と書き始めた平野氏。
 「『融和ムードだけが拡大』とはどういう意味か? これまで、拉致問題も核問題も対決姿勢で何の成果もあげられなかったクセに。内政で失敗した時に、国民の目を逸らす外敵がいなくなるのが困るんだろう」と続けていた。』

 休戦協定に反対した李承晩とほぼ同じ考え方が平野にあるのだろうと解することもできる。休戦協定を否定して署名を拒否したのは戦争を遂行して決着を求めていたことが明かされている。平野の主張に近いものがある。終戦をこっちでは求めているように見えるが金氏朝鮮がミサイル発射をやめないことについては沈黙している。終戦を主張する環境とは言えない現状について沈黙していながら終戦を求める行動に矛盾を感じることがない論拠を明かさない。つまり戦争続行があっても構わないというような判断があるのかもわからないが、その部分を何も言わないので曖昧だ。あるいは、政権批判になることであれば批判だけしたいということかもわからない。

 この2人は反日志向だけは明確なことで知られている。平和を志向する立場とは無縁の人々である。

  考え方が半日と云うだけで取材をしても得られるコメントは意味がない。現状の金氏朝鮮のミサイル発射を何もできない。それに長年に渡り、日本海にミサイルの残骸を増やしていることについても何も言わないままだ。環境破壊に沈黙しているので期待するものは何もない。

 メデアは反日と云うだけでそれに向かってしまっている。そこから何も得ることがないことに気が付く必要がある。11月5日の日米韓3か国の高官協議と称するモノの中身は誰も正確には知らない。そういう話が噂レベルの話として浮上した。故に根拠のない風説に踊らされている可能性もある。そういうことが実態を歪めていくことになると気が付かない人々である。残念な人々のコメントがますます残念な方向に誘ってしまうのだろう。そこに広がる無責任の沼のおおきさに驚くばかりだ。

投稿: 旗 | 2021年11月 9日 (火) 04時18分

【尿素水が枯渇するらしい】

  まあ、これは我が国の話ではない。先週と云うか、10月末ぐらいからお隣の国で話題になっているらしい。シナ帝国の経済及び産業構造とも関連のある話だ。簡単に言えば尿素水を自国で生産してこなかった韓国はシナ帝国への一極集中的な産業依存があったので、石炭発電をやめたように見えるシナ帝国のおかげで尿素水の輸入が完全になくなってしまうという話である。それで困るのは韓国にあるデイーゼル車ということで、その確保に追われているということだ。我が国は自国のデイーゼル車に対応できる分だけの生産しかなく、他に回す余裕は最初からない。それは米国他も同じである。これを需要以上に生産している国は中国だけであったと言った方が早いのかもわからない。なぜなら韓国はシナ帝国だけから一方的にこれを輸入していてシナ帝国のデイーゼル車が困ったという話がなかったからだ。

 韓国は豪州から臨時に緊急輸入をしたという記事もあった。これで解決となったのかどうかまではわからない。しかし、年末までの2か月を乗り切る量の確保がないという見方が強いようだ。これは政府の産業動向の予測を誤った失政の結果なのだろうと思う。普通の国は土壇場になるまでに何とか対策を組むものだ。

 それにフッ化水素以上にひっ迫した問題でありながら韓国がシナ帝国に【尿素水を寄こせニダ!】と官民挙げて大騒ぎをしたという話も聞かないので、それほど大げさな問題なのではないのだろうという見方もある。このままでは12月になれば韓国の路上にトラックの姿が消える。しかし、シナ帝国には沈黙だ。NOチャイナ運動も起きない。不思議だ。


  まあ、このままなるようにしかならない問題だ。フッ化水素がなくても韓国人の日常生活には困らないのに大騒ぎを我が国に向けて敢行した。
 その勢いは尿素水の枯渇では対シナ帝国に向けて起きないということだ。

 世界は改めて韓国の異常な姿を見るだろう。

 韓国メデアの記事を上げておく
『尿素水による物流混乱への懸念が高まるなか、韓国政府は7日に対外経済安保戦略会議を開き、尿素水品薄事態への対応策を協議したが、これといった対策は打ち出せなかった。政府は会議後、外交力の総動員▽財政・税制支援▽通関・検査期間の短縮など、これまでの対策をより具体化して公開した。しかし、尿素の供給が正常化されなければ、目前の峠は越えたとしても尿素水不足をめぐる大混乱の火種は依然として残ると指摘されている。

■「尿素水の早期確保」できなければ、物流・交通で大混乱の恐れも

 政府は同日午後、対外経済安保戦略会議を開き「日本の輸出規制当時、材料、部品、装備の危機の克服に成功した経験をもとに、材料、部品、装備への対応と同じく経済と外交の総合対応システムを構築し、総力を挙げて対応する」と明らかにした。政府は中国とすでに契約済みの尿素数万トンに対し、輸出通関を迅速に進めるよう協議すると共に、他の国からも尿素・尿素水を確保することに乗り出すことにした。政府は「今週、オーストラリアから尿素水2万リットルを輸入することにした」とし、「迅速な輸送のため、軍輸送機を活用する計画」だと発表した。尿素水2万リットルは大型トラック2千台が1~3日運行する際に必要な量だ。

 政府は輸入先の変更による超過費用と物流費の補てん支援、割り当て関税の施行など、財政・税制支援も行うことにした。緊急通関支援チームを運営し通関期間を短縮し、通常は20日間かかっていた車両用尿素水の検査期間も3~5日に減らすことにした。政府は「消防・救急車など必須車両用の尿素水は3カ月分が備蓄されているため、運行に支障はない見通し」だとし、軍部隊など国内公共部門が確保した尿素水予備分の一部を緊急需要先に割り当てる方針も示した。さらに、8日午前0時から尿素・尿素水で暴利を得るための買い占めや売り惜しみを禁止する告示を施行した。買い占め及び売り惜しみが明らかになった場合、物価安定に関する法律第26条により、3年以下の懲役または1億ウォン(約960万円)以下の罰金に処される。

 共に民主党のイ・ジェミョン大統領選候補も、この日国会で開かれた尿素水関連緊急点検会議で、「供給構造が根本的に歪んでいることから生じる問題」だとし、「特使団派遣問題を動員してでも最大値の対策を講じるべきだと思う」と述べた。

 尿素水をめぐる事態の行方は、今後1週間以内に判明するものとみられる。現在、ロッテ精密化学をはじめ、国内の製油会社が確保している尿素の在庫は11月末までとなっている。1週間以内に政府が尿素水の早期確保の道を開かなければ、直ちに今月末から市中で尿素水の供給が途絶え、ディーゼル貨物車の運行が中断され、年末に物流をめぐる「大混乱」が起こる可能性がある。さらに、原材料・副材料の供給や生活必需品の供給まで支障が生じ、事態が広がる危険性も少なくない。また、公共交通機関が止まる恐れもある。国土交通部などによると、全国の路線バス5万台のうち尿素水が必要なディーゼルバスは約2万台だ。バス会社別に約1カ月分の尿素水の在庫は確保されているというが、1カ月後は交通分野でも大混乱が起きかねない。

 一部では排出ガス低減装置(SCR)義務装着規制を一時解除する案も取り上げられているが、政府の優先順位には上がっていないようだ。企画財政部の関係者は「環境規制を緩和することはまた他の重要な価値と相反する問題なので、うかつに決めることではない。事態がどのように進むのかを見守りながら判断すべき問題だ」と明らかにした。

■政府の後手後手の対応…実効性にも疑問

 事態が悪化し、政府の遅れた対応に対する批判は避けられなくなった。中国関税当局の尿素輸出制限措置が施行されたのは先月15日だ。その4日前の11日にこのニュースが発表されたが、発表日を基準にすると、3週間前から「尿素水の品薄現象」が予告されたわけだ。しかし、韓国政府が国務調整室を中心に状況の把握に乗り出したのは今月2日だ。特に尿素は中国の輸入依存度が絶対的で、国内生産ができない品目という点を考慮すると、エネルギー価格変動による供給網の衝撃と、それに伴う経済・産業への打撃に対する政府の対応シナリオそのものがないのではないかという疑念も抱かせる。

 政府の対策の実効性についても疑問の声があがっている。政府は産業用尿素水を車用に転用する対策が最も現実性があるとみているが、業界では否定的な意見が多い。ディーゼル車に取り付けられた排出ガス低減装置は不純物に敏感だが、産業用尿素水は車両用と違って不純物が入っているためだ。環境部はこの問題について技術的な検討に着手し、早ければ15日にも結論を出す予定だが、産業用尿素水は車両にそのまま転用できない可能性が高く、たとえそれができるとしても、煤煙の削減効果が低下するのは避けられない。産業用尿素水そのものの在庫が十分でないことも問題だ。

 産業用尿素水の転用で今回の危機をしのいでも、これは一時的な対応に過ぎない。尿素水品薄事態の長期化を防ぐためには、1カ月分程度とされる在庫が底をつくまでに尿素供給先の確保が欠かせない。政府は、ロシアやインドネシアなど、中国に代わる他の輸入先を開拓する方針だが、これから新規導入交渉を始め、実際需給が実現するまでは、かなりの時間を要するものとみられる。さらに、他の尿素輸出国も物量が足りない上、いきなりグローバルな供給先を変えるのは難しいという立場を示しているという。

 匿名を求めた国策研究所の研究委員は「現政権初期、日本の輸出規制をきっかけに供給網の危険が大きく浮上した前例がある点を考えると、現在の尿素水品薄に対する政府の対応は残念な点が多い」と述べた。』

  ほかの産業用品目についてもこの尿素水のような事態が起きるという警告があるらしいが、それはそれで別問題だ。韓国人の日常生活に響く問題は、この尿素水だけである。在庫が秒読みになるまで責任ある立場の人は関心がなかった。ただそれだけである。

 これは我が国にも言えることだが責任ある立場の人の認識が問われる問題だ。備蓄の奨励ではないが、備蓄を考えておくことも必要になる場合もあるだろう。責任感が問われている。

投稿: 旗 | 2021年11月 9日 (火) 05時15分

【急に降ってわいたように、コロナウイルス感染者が急に少なくなった件について】

  これを取り上げる欧米のメデアがある。英国のガーディアンや米国のタイムだ。刺激的な見出しが上がっていたようだ。

 『〈日本は摩訶不思議なサクセスストーリーを作り上げた〉(10月18日、米タイム誌ウェブ版)』

 『〈新型コロナ対策で(日本は)驚くべき成功を成し遂げた〉(10月13日、英ガーディアン紙)』

 これらの記事を読んでも心に響く説明があるわけではないので無駄な時間を費やすことになる。彼等もその原因をはっきりと掴めていないことを知るばかりだ。

 それで思いついたのは100年前のスペイン風邪だ。こっちも2年から3年近く世界を舞台に猛威を振るい、約5億人が感染して死亡した人は5千万人以上だとされたウイルス性の感染症だ。そして、悪いことに当時はワクチンなどなく、やられるがままに感染して命を落とすという状態だったらしい。特効薬もないまま、これも急に感染者が減少して消えた。当時の医学は優れたものが何もなかったが記録にとどめる人は結構いたようだ。彼等の記録は

 『しかし12月末には、インフルエンザは確実に世界から消えていこうとしていた。最初に現れた時と同じように、速やかに、どこへともなく。』や、『インフルエンザはなぜこれほどあっさりと消滅してしまったのだろう?」として「ウイルスと宿主(または犠牲者)との間では一種の覇権争いが行われているわけだが、ある時点で、ウイルスが増殖を続けていくのに必要な宿主が足りなくなる。これはスペイン風邪のような強毒性のウイルスでは特に起こりやすい。その時点で、パンデミックは自然消滅に向かうのだ。』とする記述がみられる。つまり、消滅に至った原因がわかっていないのである。忽然と姿を消すウイルスは存在していたのかどうかについても悩むようだ。

 『どのような理由で姿を消したかは、いまだに謎のままである。」』こういう記載もあるのだそうだ。

 これは今の我が国の姿なのかどうか誰もわからない。第6派の流行があればぬか喜びに代わるだろう。しかし、スペイン風邪の成長と消滅はまさにコロナウイルスのような姿である。スペイン風邪はその後細々と生き永らえ今も大波小波を繰り返すインフルエンザである。大きな勢いになることは稀であるが、ほぼ毎年確実に死をもたらす能力は今もある。

 コロナウイルスの未来の姿なのかもわからないが違うかもわからない。こっちは兵器として開発された疑惑がまとわりついているからだ。

 それはともかく、ウイルスの変容は自らの病変能力さえも破壊するという説があるらしい。Yahoo!に記事があった。
『コロナウイルスの消滅―。その根拠として、いま注目されているのが、「エラー・カタストロフ(ミスによる破局)の限界」という理論だ。

 ドイツの生物物理学者でノーベル化学賞を受賞したマンフレート・アイゲンが'71年に提唱したもので、「ウイルスは変異しすぎると自滅する」というものである。
・・・・・コネチカット大学医学部教授(ウイルス学)のサンドラ・ウェラー氏はこう解説する。

 「ウイルスが増殖する際に複製のミスが起きると、変異株が生まれます。このとき、高い複製能力を持つ変異株が生まれてしまうと急速に感染が拡大します。しかし、増殖が速ければ、それだけ様々な複製のミスも起こります。

 その結果、ある一定の閾値を超えると今度はそのウイルスの生存に必要な遺伝子までも壊してしまい、ウイルスが自壊する。この考え方を『エラー・カタストロフの限界』と呼びます」』

  まあ、上記のような結果がウイルスの消滅をもたらしたのだと都合のいい解釈を取り上げているように見えるわけで会う。この説も確かだと言える根拠は今のところ不明ですね。自己破壊を行うウイルスが現実に観測でもされないことには裏付けることもできないだろう。

  ともかく暗中模索のまま、ウイルスの消滅があると我が国が思われているという話題である。

 スペイン風邪は参考になるのだろうか?  残された記録の数々は、その正確さに疑問がある。100年以上前の記録は大筋だけは確かなようだが細部に脚色があるのかもわからない。そのまま鵜呑みにするわけにはいかないだろうという意味だ。とはいえ、これぐらいしか参考例はないのも事実である。

 勝手に消滅するウイルスである。都合よすぎる解釈だ。まあ、しばらく監視を続けることだ。

投稿: 旗 | 2021年11月11日 (木) 01時41分

【感染者情報の速報があって、大阪で新規感染者が64名確認されたらしい】

  久々の数字である。先週は大阪でも20名だったのだ。それが、なんと64名。

 年齢とかの情報は速報にないようだ。コメント欄にあったのは豊中にある児童施設でクラスターの発生という簡単な説明があった。子供にワクチン接種はないので普通に感染拡大があったと言いたいようだ。午後6時過ぎになるまで確認は取れていなかった。

 速報記事を上げる。
『大阪府で11日、新たに64人の新型コロナウイルス感染が確認されました。

検査件数は1万2970件で、陽性率は0.5%でした。

先週の木曜日の感染者数は、20人でした。

大阪府内で確認された感染者数は、計20万2825人となります。

また、大阪府内では、感染者1人の死亡が確認されました。』

  詳細記事が午後6時過ぎにあった。それも上げておく、

『新規陽性者を年代別にみると、未就学児が27人、40代が8人、50代が7人、20代が5人、30代が5人、80代が4人、90代が3人、10代が3人、就学児が1人、70代が1人の感染が確認された。この日、未就学児の感染状況に急激な増加が見られ、直近1週間の週平均(4日~10日)が1.4人なのに対し約20倍となる27人が陽性と判明した。

この日新たに重症者は確認されず、現在入院中の患者は133人(うち重症者は12人)で、大阪モデルの重症病床使用率は3.8%となった。吉村洋文知事は第6波に向けさらなる病床確保に取り組んでおり、10日ツイッターで「3680床確保、さらに増床目指す」とコメントした。』

  豊中にある保育園がクラスターの発生地であるらしい。27名というおおきな数字である。
 当然ワクチン接種者ではないのでこうなったということか?  感染追跡ができているのかどうか不明だ。まあ、久々の話題という雰囲気はある。

 気が緩めば大変なので声を上げてほしいところだ。

 コロナ関連ではロシアとドイツが注目を集めている。

 時事の記事
『【AFP=時事】ドイツの保健当局は11日、新たに5万196人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。』

 これも時事の記事
『ロシアでは連日、死者が1000人を超えているほか、中・東欧でも1日の死者が過去最多となる国が相次ぐ。ドイツも今月に入り、1日の新規感染者が最多となった。進まないワクチン接種が一因とみられ、ウイルスが拡散しやすい冬を控えて各国当局は危機感を強めている。・・・・問題が顕著なのはロシアだ。今月に入り毎日4万人前後の新規感染者が報告され、10日は死者が1239人と過去最多を記録した。ロシアは昨年8月に世界に先駆けて国産ワクチン「スプートニクV」を承認したが、国民の不信感は根強く、接種を完了したのは人口の約34%にとどまる。1日発表の世論調査によれば、接種の意向が「ない」は45%で、「ある」の19%を大きく上回った。』

  プーチン政権の危機という人もいる。経済が大きく落ち込んでいるらしい。これはコロナがもたらした副産物、人の流れを制限することで人手不足が急速に広まり既存の物流産業の停滞が目立つようになったというものだ。農産物の収穫に遅れがあるらしいので市場に流れないと言った問題が顕在化している。食料品を中心にインフレが加速中なのだそうだ。

  Yahoo!に掲載された記事には
『ロシアは食糧輸出大国であるにもかかわらず、小麦、砂糖などに加え、主食であるジャガイモや卵なども値上がりしている。いずれも国内での自給可能な品目だが、新型コロナウイルスのパンデミックによる外国人労働者の流入制限による人出不足が災いした。』

 これはロシアだけに限らず欧州全域にあるらしい。被害の広がりには差があるので大きな話題になっていない国もまだある。しかし、そのうち全域に広がると予想する人もいる。ロシアとドイツの状況は予断を許さない。

 感染症の行方が、世界をたいへんな事態に誘うことになるのだろう。韓国の尿素水の枯渇は政府の役人の怠慢ではあるが発生元のシナ帝国は環境問題である。しかし、断定するわけにもいかないのは炭鉱の人手不足を疑う記事がないことだ。何かと隠蔽するのが大変なシナ帝国である。嘘の数字がいつもある。しかし、停電がなぜ頻発するのかと云う答えは、石炭不足と分かっている。豪州産の石炭だけが石炭ではないだろう。シナ帝国には大量の炭鉱がある。露天掘りができるところもある。なのに、石炭の話は禁句になっているかのようだ。背後に人手不足が隠れているのかもわからない。

  シナ帝国は正直な国であったことがない。労働人口さえ不明だ。炭鉱従事者も不明だろう。炭鉱ができる山を持っていても掘り出す人がいなければ何の役にも立たない。人手不足は広範囲に広がっているかもわからない。それは人の移動を厳しく制限するコロナが大きな原因だ。

投稿: 旗 | 2021年11月12日 (金) 02時00分

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