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イシバチャンネル第百二十二弾、「年末年始の過ごし方から、大雪やトンガ火山などの災害について」をアップロードしました
是非ご覧ください
2022年1月21日 (金) 動画 | 固定リンク Tweet
石破先生へ
お疲れ様です。国会が始まったばかりで、あまり突っ込んだ内容をお願いする氣持ちはありませんが、昨年の自民党総裁選挙で河野太郎氏(現自民党広報本部長)を支援されたのは、一過性のお考えか、それとも今でも河野さんを支持なさっていらっしゃるのか、お答えづらいかもしれませんが、知りたいと思っている支持者を代弁してお聞かせ願います。
投稿: 正木公二 | 2022年1月22日 (土) 19時45分
ブルートレインいいですねー。 石破さん嬉しそうw。
投稿: くま | 2022年1月25日 (火) 08時26分
石破さん いよいよウクライナが急を告げています。事態9は流動的で、イギリスの新聞報道によれば、ドイツ、フランスは、アメリカに賛同しないとの報道がなされています。さらに、EU諸国も未だ態度を鮮明にしておらず、アメリカが孤立する可能性すらありそうです。 これ、誠に正しいあり方で、確かにウクライナ侵攻は理不尽であり許されるものでないとしても、近隣諸国がうかつに加担すれば、いかなる報復を受けるか全く想定できない状況を考えるなら当然のことでしょう。 もはや時代は、クラウゼビッツの戦争論の時代を遙かに超越してしまっています。戦車が湿地を血列を組んで侵攻するという図式は、式典儀礼です。市民を威嚇し威圧して,侵攻という事実を積み上げて状況を決定づける以外の何者でもありません。 その隣接国が,参戦したとしても,数発のミサイルを撃ち込めば,戦車の隊列よりも遙かに大きな惨禍をもたらすことができるのです。 軍隊が侵攻しないから戦場にならないのではなくて、どれほどに離れていても、もはや侵攻国の決意の如何でいかなる損害でも与えることができてしまう時代です。 限定的戦闘が成立しないのなら,戦争はすでに,外交の段階での態度で決まってしまいます,兵站や戦費の支援でも、十分な攻撃対象になり得る条件が成立してしまうのです。 しかもその攻撃が,一切の準備も負担もなしに,ミサイルの照準を変えるだけで、瞬時に攻撃可能になります。 クラウゼビッツの戦争論が成立しない所以です。 台湾有事は日本有事などという軽口が,どれほどに危険な亡国行為であるかを今こそしっかり理解しておくべきです。 その上で、日本が,さらなる敵地攻撃能力を持つなどと宣言しても,何の抑止力にもならないし、そんなことで攻撃をためらう国などないことも歴史の事実です。 アメリカが,8500人の兵員を派遣と報道されていますが,これとても,大陸を挟んで,巨大な確証破壊力があることが何よりの後ろ盾になります。 そんな裏付けがなければ,武力によっていかなる対応もできないから,ドイツもフランスも,その他の諸国も態度を鮮明にしません。 それが正しいあり方です。大義や正義で守ることなどできないからです。
北が盛んにミサイルを飛ばしています。これも,バイデンの瀬踏みをする企みがあるからでしょう。あるいは中国が仕掛けているのかもしれません。 台湾有事に,まずミサイルが日本に飛んでくることを覚悟しておかなければなりません。その一撃で日本は取り返しのつかない被害を被ります。 敵地攻撃など全く間に合わないのです。 外交で,事前に,攻撃させない仕掛けを作り込んでおかなければならないのです。 例えば,台湾侵攻に対して,日本が米中を仲介して,アメリカが中国を攻撃させないという役割を担うことです。 大義でも正義でも理念でもなく,それが合理的に日本を守る唯一の手段です。 日米同盟に反しても,日本がその決断をするかどうかが日本を守る覚悟になります。 勿論その仲介の代償として,尖閣を守る、沖縄を守るという日本の利益を織り込むこともできるのです。 それこそが外交であり,今現に欧州で起きている事象です。
残念ながら,日米同盟で日本を守ってもらうという前提は,日本に米軍を駐留させる占領政策を継続させるための,リップサービスだと考えるしかないでしょう。 例えどれ程に,米軍が日本を守るといっても,攻撃が始まってしまえば守ることができないのです。外交のレベルで,米国の意図に背いても日本を守ることが絶対必要です。 そのことを,今まさにこの事象が明確に語りかけています。 どうぞその覚悟を,この国の外交の原理だと規定して働き掛けてください。
投稿: かも | 2022年1月28日 (金) 17時48分
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石破先生へ
お疲れ様です。国会が始まったばかりで、あまり突っ込んだ内容をお願いする氣持ちはありませんが、昨年の自民党総裁選挙で河野太郎氏(現自民党広報本部長)を支援されたのは、一過性のお考えか、それとも今でも河野さんを支持なさっていらっしゃるのか、お答えづらいかもしれませんが、知りたいと思っている支持者を代弁してお聞かせ願います。
投稿: 正木公二 | 2022年1月22日 (土) 19時45分
ブルートレインいいですねー。
石破さん嬉しそうw。
投稿: くま | 2022年1月25日 (火) 08時26分
石破さん
いよいよウクライナが急を告げています。事態9は流動的で、イギリスの新聞報道によれば、ドイツ、フランスは、アメリカに賛同しないとの報道がなされています。さらに、EU諸国も未だ態度を鮮明にしておらず、アメリカが孤立する可能性すらありそうです。
これ、誠に正しいあり方で、確かにウクライナ侵攻は理不尽であり許されるものでないとしても、近隣諸国がうかつに加担すれば、いかなる報復を受けるか全く想定できない状況を考えるなら当然のことでしょう。
もはや時代は、クラウゼビッツの戦争論の時代を遙かに超越してしまっています。戦車が湿地を血列を組んで侵攻するという図式は、式典儀礼です。市民を威嚇し威圧して,侵攻という事実を積み上げて状況を決定づける以外の何者でもありません。
その隣接国が,参戦したとしても,数発のミサイルを撃ち込めば,戦車の隊列よりも遙かに大きな惨禍をもたらすことができるのです。
軍隊が侵攻しないから戦場にならないのではなくて、どれほどに離れていても、もはや侵攻国の決意の如何でいかなる損害でも与えることができてしまう時代です。
限定的戦闘が成立しないのなら,戦争はすでに,外交の段階での態度で決まってしまいます,兵站や戦費の支援でも、十分な攻撃対象になり得る条件が成立してしまうのです。
しかもその攻撃が,一切の準備も負担もなしに,ミサイルの照準を変えるだけで、瞬時に攻撃可能になります。
クラウゼビッツの戦争論が成立しない所以です。
台湾有事は日本有事などという軽口が,どれほどに危険な亡国行為であるかを今こそしっかり理解しておくべきです。
その上で、日本が,さらなる敵地攻撃能力を持つなどと宣言しても,何の抑止力にもならないし、そんなことで攻撃をためらう国などないことも歴史の事実です。
アメリカが,8500人の兵員を派遣と報道されていますが,これとても,大陸を挟んで,巨大な確証破壊力があることが何よりの後ろ盾になります。
そんな裏付けがなければ,武力によっていかなる対応もできないから,ドイツもフランスも,その他の諸国も態度を鮮明にしません。
それが正しいあり方です。大義や正義で守ることなどできないからです。
北が盛んにミサイルを飛ばしています。これも,バイデンの瀬踏みをする企みがあるからでしょう。あるいは中国が仕掛けているのかもしれません。
台湾有事に,まずミサイルが日本に飛んでくることを覚悟しておかなければなりません。その一撃で日本は取り返しのつかない被害を被ります。
敵地攻撃など全く間に合わないのです。
外交で,事前に,攻撃させない仕掛けを作り込んでおかなければならないのです。
例えば,台湾侵攻に対して,日本が米中を仲介して,アメリカが中国を攻撃させないという役割を担うことです。
大義でも正義でも理念でもなく,それが合理的に日本を守る唯一の手段です。
日米同盟に反しても,日本がその決断をするかどうかが日本を守る覚悟になります。
勿論その仲介の代償として,尖閣を守る、沖縄を守るという日本の利益を織り込むこともできるのです。
それこそが外交であり,今現に欧州で起きている事象です。
残念ながら,日米同盟で日本を守ってもらうという前提は,日本に米軍を駐留させる占領政策を継続させるための,リップサービスだと考えるしかないでしょう。
例えどれ程に,米軍が日本を守るといっても,攻撃が始まってしまえば守ることができないのです。外交のレベルで,米国の意図に背いても日本を守ることが絶対必要です。
そのことを,今まさにこの事象が明確に語りかけています。
どうぞその覚悟を,この国の外交の原理だと規定して働き掛けてください。
投稿: かも | 2022年1月28日 (金) 17時48分