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2022年7月26日 (火)

台湾訪問など

 石破 茂 です。
 明27日より30日まで、超党派の安全保障関係議員7名で台湾を訪問致します。政府要人との会談の他、議会や軍関係者との意見交換を行う予定にしております。
 北東アジア地域の平和と安定を実現するためには、この地域における外交を主とした相互対話のできる環境の醸成と、軍事バランスの均衡によるバランス・オブ・パワーの実現を図らなくてはなりません。大いに己の不明を恥じなくてはなりませんが、私も含めて多くがロシアのウクライナに対する軍事侵攻を予測できませんでしたし、今後の展望も明確に描けてはおりません。今日のウクライナは明日の台湾だ、と主張される向きもありますが、台湾をめぐる構図は格段に複雑であり、考えられるあらゆるシナリオを想定して、適用されるべき法律や条約・協定を精査し、運用と装備について徹底的に検証しておくべきは当然のことです。
 防衛庁長官離任後に単身台湾を訪問し、漢光演習を見学後、台湾海軍のラファイエット級フリゲートに乗ったのはもう15年以上前のことになります。当時とは状況も一変しており、とにかくもう一度よく見ておかねば日本の今後の安全保障政策を語ることは出来ません。

 安倍元総理の国葬は9月27日と決定しました。賛否については多くの議論がありますが、ここは静かにお見送りする環境を整えるべく、誠実かつ丁寧に国民の理解を求めなくてはなりません。「決まったことだから」「反対する人はおかしい」というような姿勢は極力排すべきものと思います。かつての吉田茂元総理の国葬の時にも様々な議論があり、国葬というスタイルをとったために、宗教色を一切出さず、感情を抑制した極めて形式的なものになってしまったと当時の報道は伝えています。現時点において国葬の賛否は拮抗しているようですが、国論を二分するような状況は決して好ましいものではありません。あと二か月もあるのですから、政府・与党として可能な限りの努力をせねばなりません。

 昭和54年、新入行員として三井銀行本町支店に在勤中、本当にお世話になったかつての上司・斎藤輝人さんが逝去されました。ノンキャリアの叩き上げで、実務に極めて精通された方でしたが、それだけに大卒で実務の全く出来ない私は幾度となく厳しく叱責されたものでした。あまりに悔しくて自分なりに懸命に働き、やがて少しは認めていただけるようになって、入行して一年近く経った頃に横浜のご自宅にお招き頂いて奥様の手料理をご馳走になった時のことは、銀行員時代の最高の思い出です。
 そういえば、防衛庁長官在任中に日経新聞の「交友抄」から求められて、銀行でお世話になった上司や同僚のことを書いて原稿を出したのですが、もっと有名な人との交友を書いてもらいたいとの理由で掲載されなかったことがありました。先方のニーズに応じられなかった私がいけなかったのですが、今でも思い出すと残念な気持ちになります。この世の地位や名誉などはうたかたの幻のようなもので、一生を終えて最後に残るのは人に与えた優しい気持ちや真の思い遣りなのだ、との古のフランス詩人(聖職者との説あり)の言葉を最近しみじみと思います(出典は「続・氷点」)。

 女優の島田陽子さんが69歳で逝去されました。昭和46年、三浦綾子の前掲小説「続・氷点」がNET(現テレビ朝日)でテレビドラマ化された際、主人公の辻口陽子役に抜擢された当時18歳の彼女が、朝日新聞の「ひと」欄に載っているのを見た時に受けた「こんなに清楚で綺麗な人が世の中にいるのだ」という衝撃は今も忘れられません。その後、彼女は公私ともに波乱万丈の人生を送られたようですし、ご本人にお会いする機会もありませんでしたが、最も印象に残る女優さんの一人でした。出演作では「犬神家の一族」(昭和51年・東宝)や「砂の器」(昭和49年・松竹)が有名ですが、私は「球形の荒野」(昭和50年・松竹)の野上久美子役がとても好きでした。御霊の安らかならんことをお祈り申し上げます。

 今日の都心は朝から雨模様が続いていますが、明日からはまた真夏の日々が戻ってくるようです。
 皆様、ご健勝にてお過ごしくださいませ。

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コメント

石破さん
これだけぐちゃぐちゃの問題が連日提起されている中で、国葬に意義があるのでしょうか。
国葬の品位、権威、品格を傷つけるような事態を,今、当にこの瞬間に挙行することが,取り返しの付かない後悔をもたらす気がしてなりません。
何故この事件が起きたかをしっかり吟味して,冷静に対応する見識を求めます。
閣議決定を覆すことこそ勇気ある撤退です。
其れが日本の品格であり、自覚であり知恵であり知性であると考えます。
どうぞ,傍観しないでください。他人事ではないのです。日本人として私たち自身の問題であるのです。
政治家として,主張してください。糺して下さい。

投稿: かも | 2022年7月27日 (水) 15時11分

石破閣下

ポンコツモデラーのポンコツコメントです。

 ハンガリーやチェコが動乱でウクライナは戦争だというのは誰の都合でしょうか。台湾を国と見なすも見なさないもある一部の国の胸先三寸なのでしょうか。リスクに見合う企てがあるはずです。それは精巧なもので有ると考えられ、そうそう思い付きではないでしょう。プーチンは賭けに出ました。彼は欧州と米国を追い詰めるでしょう。そして習近平の中国も賭けに出るでしょうか。それはどういう事かというと他国を攻めても動乱として傍観を決め込んだこれらの国が今回は戦争であると仕立てました。ロシアは持久戦を決め込めば欧州と米国が瓦解するリスクが大きいです。その一方で耐えることに慣れたロシアは持ちこたえるでしょう。あるいは今しかロシアにチャンスは無いのです。たとえその利を他国にさらわれてもです。これもリスクです。なぜなら第2次大戦の既得権益を根底から失う事になりかねない相当な博打だからです。
 そもそもウクライナへのロシアの行為は軍事侵攻とは別の作戦であり、政権に協力者を送り込み軍事デモンストレーションにて支配下に置くという伝統の統治方法を今回もロシアが採ったまで。だからこれまでは動乱などと呼んで素知らぬ顔をしていたのだけれど、米国のあやふやな姿勢が米ロ対決に今後発展し、台中関係でコンチネンタル中国とアイランド中国が再び米国のあいまいな戦略の餌食にもなりかねない。
 台湾を支援するとすればそれは譲らぬラインを示すことになると考えます。それは何かというと腐敗防止です。日本の官僚も賄賂や過剰な接待は常識でした。それでは勝てる国にはならないので、その身を正してきました。島国で資源の無い我が国では改革とは綱紀粛清です。そしてそれが護国の礎です。
 我が国に護国の憂いが無ければこの勝負、漁夫の利ということも有り得るのでは。乱文・乱筆お許しください。

投稿: 野村嘉則 | 2022年7月27日 (水) 21時44分

いしばしげるさん
今回の台湾訪問を応援しています
成果を上げて戻って来てください
今回の訪台を中国は無視していますが
中国との距離感を正すための
強気のコメントを待っています

投稿: けけ | 2022年7月28日 (木) 12時37分

台湾そして香港、日本が力を貸さなければ民主主義が危うい、そして両国とも日本との交流は長い歴史を持ちます、見捨ててはならない、だけど出来るだけしないと中国と日本との関係も有る、ココは政治のプロフェッショナル、石破茂先生の出番でしょう、相手の国を良く勉強して、長い付き合いも考慮に入れ、石破茂先生、宜しくお願いします

投稿: 高埜寿一 | 2022年7月29日 (金) 08時17分

石破さん、今の政権でいいのですか?
命より経済優先と言う岸田❗️
ある程度の感染状況ならまだしも、今の状況で何もしない❗️なら、今まで頑張ってきた意味はなんだったのか。ぶち壊しじゃないですか?ただワクチンを打てだの検査しろだの、誰だってわかってる事ばかり。予想された状況に対して、何もしてなかった事がバレバレ❗️その上、安倍さんの国葬だって。統一協会との付き合い、ハッキリさせないと国葬なんてあり得ないでしょ!どんどん協会絡みの自民党議員が出て来る。挙句の果てに、協会のおかげなどと挨拶してる奴まで出てきた❗️
石破さん、貴方しかいないでしょ、今の腐った政権を治すのは❗️本当に頼みますよ!野党はダメだし、国民は誰を信用すれば良いのですか?この訴え、私だけではないと思います。

投稿: 親石破派 | 2022年7月29日 (金) 21時27分

石破先生へ

表題(目次)「公安調査庁資料(最近の内外情報、抜粋)より」
付録資料1 エスパー前米国防長官「台湾衝突時、韓国・日本も介入することになるだろう」
付録資料2 ひろゆき氏、日米間の拡大核抑止を否定。
付録資料3 6月の倒産件数 3カ月連続の増加で増勢強まる

最近の内外情勢 2022年5月
5月2日(月)
中国海軍艦艇8隻が、沖縄本島と宮古島との間の海域を南下し、太平洋へ向けて航行。中国海軍空母「遼寧」の艦載戦闘機及び艦載ヘリが3日から12日まで及び14日から15日まで発着艦。20日、同8隻のうち1隻が、沖縄本島と宮古島の間の海域を北西進し、東シナ海へ向けて航行。21日、残りの7隻が、沖縄本島と宮古島の間の海域を北西進し、東シナ海へ向けて航行。

5月3日(火)
右翼団体が、「憲法記念日」に際し、「自主憲法制定」を訴える街宣活動や護憲集会に対する抗議集会などを実施(東京、愛知、香川など)。

5月4日(水)
北朝鮮が、弾道ミサイル1発を西海岸付近から東に向けて発射。

ロシア外務省が、岸田総理を含む政府関係者、国会議員、報道関係者、学術関係者、北方領土返還要求運動関係者など日本人計63人の入国禁止を発表。

5月7日(土)
北朝鮮が、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)と推定されるミサイル1発を東海岸付近から東に向けて発射。

5月10日(火)
米国、英国、カナダ、オーストラリア、EU及びエストニアの各当局が、ロシアによるウクライナへの侵略開始当日の2月24日に発生した国際衛星通信プロバイダに対する破壊的サイバー攻撃について、ロシアが実行したものであるとの評価を共有しているとして、これを非難する声明を発表。

5月11日(水)
経済安全保障推進法案(経済施策を一体的に講ずることによる安全保障の確保の推進に関する法律案)が参議院本会議で可決され、成立。


5月12日(木)
北朝鮮の朝鮮労働党が中央委第8期第8回政治局会議を開催、平壌で新型コロナウイルス感染者の発生を公表、全ての市・郡で地域封鎖を実施すると決定。
北朝鮮が、弾道ミサイル3発を西海岸付近から東に向けて発射。

5月18日(水)
中国機2機が、東シナ海・太平洋間を往復飛行。

5月19日(木)
中国海軍艦艇3隻が、沖縄本島と宮古島の間の海域を南東進し、太平洋へ向けて航行。

5月21日(土)
韓国の尹錫悦大統領が、訪韓したバイデン米大統領と会談。米韓首脳共同声明を発表、朝鮮半島の完全な非核化という共同目標を再確認し、米韓協力の強化を表明。

5月22日(日)
右翼団体・右派系グループが、バイデン米大統領の来日(5/22~5/24)を捉え、「原爆投下に対する謝罪」や「対中包囲網の強化」などを訴える街宣活動を実施(~24日、東京)。

5月23日(月)
中国海軍艦艇2隻が、対馬海峡を北東進し、日本海へ向けて航行。24日、対馬海峡を南西進し、東シナ海へ向けて航行。
中国海軍艦艇1隻が、沖縄本島と宮古島との間の海域を南東進し、太平洋へ向けて航行。25日、沖縄本島と宮古島との間の海域を北西進し、東シナ海へ向けて航行。

5月24日(火)
中国機2機が、日本海においてロシア機2機と合流し、東シナ海まで共同飛行。その後、同中国機2機と入れ替わり、新たに飛来した推定中国機2機と同ロシア機2機の合計4機が東シナ海から太平洋にかけて共同飛行。

5月25日(水)
北朝鮮が、大陸間弾道ミサイル(ICBM)級と推定されるミサイル1発を含む少なくとも2発の弾道ミサイルを西海岸付近から東に向けて発射。

5月26日(木)
国連安保理が、北朝鮮のICBM発射を受けて対北制裁強化決議案を採決するも、中国とロシアの拒否権行使により否決。

5月28日(土)
朝鮮総聯が、第25回全体大会を開催(~29日)。
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1.中露海空軍の主要な仮想敵は、米国海空軍であることは間違いない。

2.中露側の戦力想定では、中国の弾道弾攻撃等により、中ロが合同で対米対処すれば、
勝利の可能性を想定しているからこそ、頻繁な、実働訓練を行っていると思われる。

3.防衛省出身の岩池参事官の蔵書には、米国と中国が西太平洋で軍事紛争になれば、中国側が有利と書かれているが、これは、誇張では無いと思う。

4.日本が防衛費の相当額を増額して護衛艦や戦闘機を多少増やしても、軍事バランスに与える影響はほぼゼロ。中国の弾道弾や巡行ミサイルの的が少し増えるだけ。

5.日本が防衛費を倍に増やして、その増加分の90%以上を地上発射型のスタンドオフ対艦、対地ミサイルの配備に回したら、中国側の一方的な優利は崩れるだろう。
 これは、現状の秩序の破壊では無く、戦後の米国を中心にした、東アジア秩序の「回復」を目指したものだ。
(記)


付録資料1 エスパー前米国防長官「台湾衝突時、韓国・日本も介入することになるだろう」
7/12(火) 10:44配信 中央日報日本語版

マーク・エスパー前米国防部長官は台湾と中国が衝突して米国が介入すれば、韓国と日本もどのような方法であれ介入することになると話した。

エスパー前長官は12日、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)放送とインタビューで「中国が台湾を攻撃する場合、韓国軍も米軍を支援して軍事介入をすることになると考えるか」という質問にこのように答えた。

エスパー前長官は「台湾海峡で中国と台湾の間に衝突が発生して米国が介入する場合、日本と韓国がどのような方式であれ介入しない状況は想像し難い」と話した。

また、「戦争遂行への支援になろうが、貿易と経済交易の中断になろうが、台湾有事の際に領域内国家は紛争に巻き込まれて選択を強要されるだろう」とし、「そのような衝突は両国に限ることではなく、皆に広範にわたって影響を与えるだろう」と強調した。

エスパー前長官は「韓国は中国のすぐそばにあり、中国が最も大きな貿易国という現実を私も認識しているが、中国は米国にとっても最も大きな貿易国」とし「開放されたインド・太平洋を悪化させて隣国を強圧しようとする共産主義国家を相手に難しい決定を下すことが求められる」と指摘した。

さらに、「妥協しようとすれば、正しい価値を守ることはできない。中国を経済的なパートナー、米国を安保パートナーに決めるのは長続きできない」と話した。

エスパー前長官はGSOMIA(韓日軍事情報包括保護協定)も必要だと強調した。また、「敏感な情報を迅速に共有する基本的な能力にあって大変重要だ」とし「3カ国が迅速で隙間のない情報と資料を共有する能力はわが集団安保に大変重要なこと」と話した。
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自民党の半分以上は、米国の拡大核抑止を必要以上に過大評価して、「中ロの弾道弾が日本に飛んで来ることは有りえない」と他観している。

しかし、現実には、すでに米国と空自、海自の航空基地は全て、第一撃で潰すことは前提条件になっており、現在やっているのが、AWACSの様な重要単機をピンポイントで弾道弾を当てて破壊し、戦闘機の機数をある程度減らして、後は、中ロの航空機で、航空撃滅戦で
全て破壊、余った、弾道弾は、日本が降伏した後、米軍の反攻に備えて予備を持つとか、あるいは、日本が抵抗する気配を見せたら、経済インフラを弾道弾で潰したり、人口密集地に対する通常弾頭の攻撃で人的被害を増して、屈服させるための予備弾頭を1発でも多く確保することを目指して、増強中だ。

 日本が持つ、反撃能力が、形ばかりの弱小なものになれば、韓国や台湾やインドが実態的に増強して既にかなりな数を揃えた、対北京等中国主要都市攻撃様の長射的ミサイルの存在は、まず、潰しやすい日本に対する主要攻撃意図を益々増大させることになるだろう。

(記)


付録資料2 ひろゆき氏、日米間の拡大核抑止を否定。

以下はひろゆき氏の日米間の拡大核抑止に関する発言です。

かつて米国は、米国市民を軍事的に殺りくした国に対して、あらゆる手段で報復する、もしくは、その意向を世界的に示すことで、自国民に対する抑止力を働かせてきた。

しかし、米国のアフガニスタン撤退時、相当数の米国人がタリバンに殺されたにも関わらず、それ以上の対外攻勢姿勢はとれなくなっている。

つまり米国は、対外戦争に疲弊してしまったのだ。


それで、もし、中国やロシアが日本に対して核攻撃を行う暴挙を行った場合、米国市民の生命さえ守る意欲が失せているのに、日本国民の命の価値にどれほどの意味を見出すか、非常に懐疑的に見える。


むしろ、米国は拡大核抑止など振りかざさず、「中国やロシアは野蛮だよね」と世界中に公言して、欧米でロシア、中国に対する経済制裁を半永久的に行う施策とか、国連から中露を追い出す施策とかのダシに日本の被害を使うだけになる可能性が強い。


それで、私(ひろゆき氏)は日本が核持つべき派なんだけど、どうしても、国内の核アレルギーが強いのなら、むしろ、米国の核に頼らず、国内の原子力村の総力を挙げて、台湾の核武装を支援して、台湾と日本が軍事同盟を結び、台湾の核の意志に日本防衛を共有する形にした方が、米国一遍とうに依存、寄生しようとするより、よほど安全な感じがします。

本当は、日本が運搬手段も含めて、早く核武装する方が早いのかもしれないのですが?
                                        」

付録資料3 6月の倒産件数 3カ月連続の増加で増勢強まる、新型コロナ関連倒産は200件 7/8(金) 13:40配信 東京商工リサーチ
企業倒産 月次推移

 2022年6月の全国企業倒産(負債額1000万円以上)は、件数が546件(前年同月比0.9%増)、負債総額が1兆2325億8300万円(同1697.6%増)だった。

 件数は、4月から3カ月連続で前年同月を上回った。コロナ関連の資金繰り支援策による効果が薄れ、倒産は抑制から増勢に潮目が変わりつつある。ただ、6月は2年連続で500件台にとどまり、低水準下での底打ちの様相をみせている。

2022年6月の倒産

 負債総額は、3カ月ぶりに前年同月を上回り、6月としては2017年の1兆5883億3900万円以来、5年ぶりに1兆円台に乗せた。これは事業再生ADRによる再生手続を目指しながら全金融機関から同意を得られず、簡易再生手続(民事再生法)を申請したマレリホールディングス(株)(埼玉県、負債1兆1330億円)が負債全体の9割(91.9%)を占めた。

 このほか、負債100億円以上も2件(前年同月ゼロ)発生した。ただ、同1億円未満が406件と倒産全体の74.3%を占め、小・零細規模を中心とした推移に大きな変化はない。

 6月の「新型コロナウイルス」関連倒産は、200件(前年同月比44.9%増)で、3月(205件)に次ぐ2番目の高水準だった。2020年2月からの累計は3485件に達した。
//
材料高騰の価格転嫁が出来ず収益圧迫が続く。

上流の製造業に倒産が広がる傾向があるそうだ。

つまり、連鎖倒産拡大懸念もある。
(記)

投稿: 山口達夫 | 2022年7月30日 (土) 16時02分

石破さんかっこいい〜。

投稿: ブランコ | 2022年7月30日 (土) 16時34分

空の色が違って見えます。青い色が突き抜けて青いです。中国大陸からの黄砂などが来てないのではないか、工場が止まってるのかも、と床屋さんと、髪を切ってもらいながら話していました。

UFOの話をしに来たのですが、ちょっと時間が。
また、来ます。
水分補給、ご注意ください。
ではまた。

投稿: 遠藤宏一 | 2022年7月30日 (土) 18時58分

 【 民主主義の逆襲! 】

 民主主義とは、国民が代表者を選び、その代表者・国会議員が国会で議論し法律を作って、その法律に基づいて内閣が政治を行う。
 そして、国会で成立した法律は全ての国民に等しく適用される。
 これが民主主義である。

 しかし、安倍総理は警視庁刑事部長の中村格氏を使って、自分に近しい人の刑事事件を揉み消させたと言われている(注1)。
 これは民主主義に対する重大な挑戦である。

 本来ならば、罪を犯した者に等しく法の裁きを受けさせなければ成らない。
 しかし権力者に近い者は、易々と法の裁きを免れてしまう。
 この行為は国民全てが平等に法に服するという民主主義に対する破壊行為なのである。

 しかも違法行為を摘発すべき警察を、違法行為の隠蔽に使っている。
 許されざる行為なのだ!

 独裁国家の独裁者や中世ヨーロッパの国王などは、自らに近しい者達は法を犯しても穏便に済ませ、無関係の者は厳しく断罪する。
 安倍総理と同じである。
 「 安倍総理は独裁者では無い。 」という言葉に最早説得力は無い!

 安倍総理は自らの為に働いて呉れた者にはきちんと報いて、厚遇する。
 何と中村格氏を日本の全警察のトップである警察庁長官にして仕舞った。
 交通畑、知能犯摘発が得意で、警備は素人同然かも知れない。

 故に民主主義を蔑ろにしたことが、今回の銃撃事件で警備が甘く成ったとは言えまいか?

 警備畑出身の警察庁長官ならば、要人暗殺が国家の威信を揺るがすことを肝に銘じており、急遽変更に成った警備態勢の不備を瞬時に読み取り、警察庁と警視庁から要員を派遣しただろう!
 しかし事件揉み消しを得意とする交通畑、知能犯専門の長官には要人暗殺の意味も分からず、警備態勢の不備も見抜けないのかも知れない(注2)。

 安倍総理は、攻撃した民主主義から、逆襲を食らったとは言えないだろうか?
 この様に見れば、民主主義を大切にしない者を国葬にするのは、民主主義国家・日本には相応しく無いのでは無いだろうか?


 (注1)【 デイリー新潮 - DAILY SHINCHO  2022年07月26日
 安倍元首相暗殺で引責辞任濃厚 “逮捕状握りつぶし”中村格警察庁長官の命運を握る官邸幹部
https://www.dailyshincho.jp/article/2022/07260631/?all=1
 デイリー新潮編集部 Copyright © SHINCHOSHA All Rights Reserved. 】

 (注2)【 MAG2 NEWS  2022.07.19
 人選ミス。安倍氏銃撃を防げなかった中村格警察庁長官の力量不足
 by 『和田秀樹の「テレビでもラジオでも言えないわたしの本音」』
 https://www.mag2.com/p/news/545925 】

投稿: 三角四角 | 2022年7月30日 (土) 23時53分

【ペロシ米国下院議長の動向の行方が明日以降明らかになる】

  ブルムバーグが28日に記事を出していた。
『(ブルームバーグ): ペロシ米下院議長は8月初旬のアジア歴訪で日本やインドネシア、シンガポールをなどを訪問する予定だが、台湾訪問は引き続き公式な旅程から外されている。事情に詳しい関係者が明らかにした。ペロシ氏による訪台の可能性は既に米中間の緊張を悪化させている。』

 31日の記事は
『(ブルームバーグ): ペロシ米下院議長はアジア歴訪中に少なくとも日本など4カ国を訪問する。同議長のオフィスが31日の声明で発表したが、台湾訪問に関する言及は一切なかった。

・・・・・ペロシ議長がアジア歴訪に際し台湾訪問を計画していると報じられたことで、台湾を領土の一部と見なす中国は激しく反発していた。中国政府はペロシ議長が訪台すれば相応の結果を招くと警告。中国国防省の声明は軍事力行使の可能性を示唆していた。』

  まだ公式表明がないというものだ。やる気はあるらしい。米軍のミリー統幕議長は空母レーガンを派遣する予定があると述べている。ペロシの為だとは言わないが、偶然、訓練の日程になっていたという言い訳も述べているようだが、要人警護の用意はできていると言いたいようだ。それとは別にペロシが搭乗する航空機の擁護の為に戦闘機を飛ばす用意もあると述べている。あとはペロシ議長の表明だけだ。

  習近平は勝手に自分を追い詰めているようだが、周囲は意外と冷静なのかもわからない。下院議長の台湾訪問の例はクリントン政権時代にもあったがこれほどの騒ぎにはならなかった。まあ、そのころはシナ帝国に実力というものがなかったので騒いでも意味がなかったというしかない。今は違う。

 建前上、経済破綻が先か? 国家破綻が先か? と呼ばれるぐらい世界の注目を集める立場になっている。しかも、習近平は注目を集めたい人である。ぷー氏の陰に隠れて悔しい思いをしているのかもわからない。核兵器も持っているし、注目を集めるほどの軍事大国になったと思い込んでいる。
 82歳のおばあさんを恐れるぐらい出世したという錯覚だ。これが怖い。

 シナ帝国は世界のリーダーになるつもりなのだそうだ。妄想があるのかもわからない。今はあらゆる方面の破綻が目に付くのであるが経済的発展はこれからだという気でいるらしい。約8000億円の庶民の預金が引き出せない銀行を抱えながら、どこから湧いてくるのか不明としか言えない強烈な自信が彼等にあるらしい。半導体の新製品を作る能力がないのにあると表明したまま成果がない。2年近く前の話だ。鉄道事業は毎年2兆円の赤字だと彼等のメデアが伝えている。実態はそれをはるかに超える赤字額があるので先手を打って2兆円の赤字だと表明したものだと思われている。赤字額を白状するには何か裏がありそうだと思われているからだ。彼等が発する数字で信用されたものがないのが痛い。

 それはともかく、習近平は歴史的に自分の名を刻む何かが欲しいのではないかと思う。ぷー氏もそうなのだが、我々より平均寿命が短いこともあって焦る年齢が、我々より早いのだ。そして落ち着きがない。周囲が暗殺者に見えるという環境もある。我が国の安倍氏に欠けていたのはこれだ。暗殺未遂経験がないというのは致命的である。ぷー氏で5回、キンぺーちゃんは10回以上である。だから要人警護担当官の気合は違うだろうと推測する。体験している機会があるとないとでは異なるものだ。
 ぷー氏もキンぺーちゃんも暗殺者に殺される前に名を遺す何かをやり遂げたいと思っているだろう。その意味で言えばキンぺーの浮名を流すチャンスに見える台湾有事の確度は高い。この時期に石破さんが台湾訪問と云うのは、もしかすると? ペロシ議長辺りからの件も関係があるのだろうかと疑っていましたが、あまり関係がないようだと思いますね。

 時期的に台湾は猛暑だと思います。我が国の方が酷暑ではないかという思いもしますが、暑さ比べをする経験を得る機会だと思って頑張ってください。

 

投稿: 旗 | 2022年7月31日 (日) 22時50分

石破先生

今晩は!!。
この暑い最中、国会議員の安全保障関係者による台湾訪問は大変お疲れ様でありました。
地元京都選出の無所属「有志の会」、北神圭朗議員も同行の予定と聞いて居りましたが、コロナ感染の為中止のやむなきに至ったと聞き大変残念に思いました。
小生は先生と同郷、鳥取県出身の「国の将来を憂う」者であります。

さて今回は先生の台湾訪問の件より先ず拙論を述べて見たいと存じます。
石破先生一行の台湾訪問の様子は時折、国内でもテレビ放映がなされて居りました。蔡英文総統との会談の様子では石破先生の「ロシアのウクライナ侵攻などの現状下、中国と戦争などの台湾有事とならない為、我が国日本は何が出来、何が出来ないかを調べ、詰めておかなければならない。」などと述べられ、「蔡総統との会談は大変有意義であった」との、短いコメントの内容のみが知らされました。

小生の推測するところでは恐らく
①中国からのどのような事態を有事と認識するのかとの共通認識は?
②中国の台湾への軍事侵攻があれば、アメリカ合衆国からの軍事支援はあるのか?
③その時、我が国日本は現行法制でどれ程対処できるか?
④アメリカ合衆国が軍事支援を行えば、日米安保条約による集団的自衛権行使によって、この場合我が国日本はどれだけアメリカや台湾を支援出来るか?云々ではと想います。
近年尖閣諸島への問題もあり、その時々のフェイズを想定の上、日本として現行法制では何が出来、何が不足しているのか?何が必要か?などの対処のための勉強会であったものと推察致して居ります。

かなり以前にも小生が延べましたが、ロシアと中国は嘗ての「日清戦争、日ロ戦争の敗戦」により我が国日本へ未だに恨みを抱いているようにも思え、ロシアのウクライナ侵攻を支持している中国は同じように台湾に軍事侵攻を行い、「これは中国の国内問題である」と国際世論に訴える事は充分考えられる事であります。
その際、尖閣諸島は云うまでもなく、石垣島などへも矛先を向け、併せてロシアも共同歩調を採り、北方領土問題を「既得権益として」棚上げするのでは?と考える者であります。
我が国は北東アジアに位置して居り、中国、北朝鮮、ロシアなどの敵対国からの危険は以前にもまして増えているものと考えます。
おまけに我が国国内には在日米軍基地が至るところにあり、アメリカと運命を共にするような所もありいみじくも安倍元総理が提唱しました「自由で開かれたインド太平洋構想・・アジアにおけるNATOのアジア版のような相互安全保障」は、地政学的見地からも早急に実効あるものにしなければなりません。

次に安倍元総理が凶弾に倒れると云う事案が要因となり、山上容疑者が犯行に及んだ経緯を警察が調べるうち、反社会的な旧統一教会と与党自民党の長年にわたるずぶずぶの関係の悪しき実態が明るみに出て来て居ります。
安倍元総理をはじめ、元伊達参議院議長、二之湯公安委員長、岸防衛大臣、など政府の要人や現職議員など沢山の自民党議員が選挙応援を受けると云う形をとりながら、長年にわたり関係して来て居り、その事により広告塔のような使われ方となりました。その結果として信者等の霊感商法に利用され、家族崩壊と云う悲劇的被害を蒙って居るようです。
これらの事に、自民党茂木幹事長は「自民党としての関係性は無い」と否定して居り、福田総務会長に至っては「選挙応援を行って頂くと云う事に何の問題があるのですか?」とまるで重大な事だと認識するに至って居りません。

嘗て以前、統一教会による集団合同結婚式、霊感商法が社会的問題となりながら、何時の間にか「世界平和統一家庭連合」へと名称を替えてしまいました。2015年に文化庁に名称変更を申請したものの、当時の文化庁は「名前が替わっただけであり、何ら実態に変化は無い」と拒否しました。ところがその後下村博文議員が文科大臣となるや申請は受諾されて現在に至っていると云われて居ります。しかもその経緯の文書は「黒塗り」されて居り、詳細は不明となって居ると云われて居ります。

安倍元総理による約8年間の間に、国会議員選挙の際には統一教会系の投票数が安倍元総理により割り振りされたと、先述の伊達元参議院議長の証言からも明らかにされて居ります。
これらの内容は縷々明らかにされ、この事を持ってしても自民党現内閣は総辞職ものであり、内閣不信任案決議を勝ち取れない野党は存在価値さえ無いと云わざるをえません。
今こそ与党自民党は「臨時党大会を開催の上、個々の関係議員の出処進退を明らかにし」国民の前に疑惑を解くべきであります。
先の参議院選挙では有権者の48%が投票を棄権して居り、その中でも20代の有権者の投票率は38%であったと云います。凡そ多くの有権者が国政に不信感を抱き、半ば諦めているのではないでしょうか?このような時こそ、「ポピュリズムに走る政党が支持を得易くなり、危険な政党が数を得る事になるのです。

以上の事柄などからも、安倍元総理の約8年間の功罪を総括すれば、デフレマインドからの脱却は出来たものの、富裕層と貧困層の間の溝は深まってしまいました。僅かに持ちあげるのであれば「環太平洋連携協定TPP」の実現と、先にも述べました「自由で開かれたインド太平洋構想」などでありましょうか?
その事を持ってしても安倍元総理の「国葬」など国民感情からしても受け入れられるものではありません。現に共同通信の電話調査などに寄れば国民の53,3%は、国葬に反対又はどちらかと云えば反対と云うようです。

投稿: 桑本栄太郎 | 2022年8月 1日 (月) 22時32分

ふたたびまいりました、前回のは送らなければよかったと後で反省したしだいです、すみません。

UFOを2度、見ました。はじめは撮った写真にたまたま写っていて。翌日、同じところにまだ居ました。意識的にその写真を撮ろうと連写した2コマにいったん下がり、急加速で上がった姿が写っておりました。

嘘か本当かは、分かりようがない話ですが。ぼくとしては本当なので、本当として書くしかないのです。

このようなものがある、ということを前提としての研究を国の後押しでやるべきだと思います。
いまの物理学を超えていますが、電磁気学は、ライデン瓶を作るところから始まったのを考えてください。
瓶の中に、何かのエネルギーを溜める、という発想には、息にエネルギーがあると考えた宗教の感覚があったのではないかと、思います。科学の発展には、ときにこういう、因果関係になってない、感覚としてこうであるはず、を推したら大当たりという事があります。
相対性理論もそうです。
いまの科学であるはずがない事が、だけどある、のであれば、そこには宝が埋まっています。
どういう宇宙であれば、UFOはあり得るかを研究する、UFO学を国立大学ではじめるべきだと思います。

他人からこういわれても、信用できないでしょう。石破さんも、UFOを実際に見ればわかるでしょうけど。伝聞では、ぼくも信じてなかったので。難しいかもですけど。

UFOに比べれば、日本を中国の的にしようとか、そのために核保有はしないとか、そういうイントレイランスな思いを引き継ぐ国葬とか、幼稚なことに思えます。
人類は、もっといまを超えて行けるはずです。と、思います。

春に10万円の給付をいただいて、生活保護のぼくですが、食料品物価上昇にいまのところまだ対応できています。ありがとうございます。

あと、ご存じとは思いますが、飲食店から急激に客足が遠のきました。


連日、気温が体温を越えるつらい日々です。屋外では、水分補給など、ご自愛くださいませ。

投稿: 遠藤宏一 | 2022年8月 2日 (火) 18時28分

異端だと思い込んでいた石破さんが、いちばん真面目な常識人のように思えてきました。

投稿: luckyzone | 2022年8月 2日 (火) 23時57分

【ペロシ議長、台北松山空港に到着】

 到着した空港は台湾空軍基地も併設されている処であり、シナ大陸から見ても非常に近い位置にある。
 まあ、そうなるとは思っていたが、習近平の顔は泥まみれである。
 台湾外交部からの提供動画が、今、リアルタイムでYOUTUBEにライブ動画として流れている。「ANNnews」という番組のネット中継という体裁である。シナ帝国の人々もご覧になっているだろう。少なくとも我が国に駐在している駐在大使館や領事館職員は釘付けなのではあるまいか?

 それはともかく、習近平一派が口先だけの人々であることが証明された。撃ち落とすとまで言っていたようだが、コケ脅しであることが証明された。出来ないことは言うものじゃない。遺憾砲を口にするくらいでやめておけば、まだ体面は保たれたのだ。

 ペロシ議長の行動自体が一つの外交交渉である。祭英文総統との会談内容に大きな意味はないが、挨拶をしたことが大きく報道されるだろう。ペロシ議長は米国の高官ではあるのは間違いないが軍を動かす権限もなければ外交上の権限もないに等しい。ただ、訪問すると表明していたことを実行した事実に意味がある。そこにシナ帝国を陥れる罠があった。何もできないシナ帝国を演出する舞台である。撃墜すると言って広東省の海岸に、どのような意味があるのかさっぱりわからないのだが戦車を並べていた動画があった。まあ、これも馬鹿にされるだろうなと思った次第だ。ミサイルを打つとも言っていたが何も起こらない平穏な姿である。ペロシ議長が無事に到着した以上、何をやっても無駄だ。

 習近平の妄想癖が論じられるだけだろう。それ以上の意味はないと思う。何やってもダメな男だ。

投稿: 旗 | 2022年8月 3日 (水) 00時45分

石破様こんにちは。台湾有事に備えることはとても大事なことと感じます。その時、日本ができることを今のうちから議論し、日本有事に備えていくべきだと思います。石破様期待しています。

投稿: hitomugi | 2022年8月 3日 (水) 14時06分

石破さん、こんにちは。

台湾訪問お疲れ様でした。
日本にとっても台湾にとっても北東アジア地域にとっても大きな意義のあった訪問であったと思います。
また、やはり私は石破さんに日本を牽引していただきたいと考えておりますので、外交・安全保障の場面で石破さんが存在感を示されたことを素直に嬉しく思います。

そのうえで申し上げます。
石破さん、旧統一教会との関係や今後の対策について、きちんと説明してください。
石破さんは常々「国民の納得と共感が得られるまで、誠実かつ丁寧に説明を尽くすのが国会議員の責任だ」とおっしゃっておられます。

石破さんが今、国民に対して誠実かつ丁寧に説明をする義務を負うのは、閣議決定され(てしまっ)た国葬についてではなく、反日カルト旧統一教会あるいはその関連団体についてであろうと思います。

何卒よろしくお願いいたします。

投稿: オコチャ | 2022年8月 3日 (水) 18時41分

【「キシダは何もしていない」ポール・クルーグマンが日本に落胆している理由という記事が注目を集めていたようだ】

  キシダとは、我が国の無能首相のことで、経済学者のポール・グルーグマン教授の目からもその無能さがはっきりと指摘できるレベルにあるという話のようだ。岸田が言う処の「新しい資本主義」は何も目新しいものがない空虚な戯言だと断言している。岸田の職を誰かほかの人物に早く変えないとお終いだと言っているわけだ。日本に寄せる最終警告だとグルーグマンの取材をした現代ビジネスがその趣旨を解説している。何もしない人に首相を任せるべきではない。

 賃金の問題とエネルギーの問題は覚悟さえあれば解決は可能だが何もしないままでは何も起きることがない。こんな当たり前の話が分からない人を首相にしているのは大きな不幸である。

 無能というのは何かと言えば『なにもしない人』だからだ。首相就任以来成果がないのは、なにもせずに過ごしてきたからだ。与党政治家は危機感を持ってほしいものだ。海外の経済学者に簡単に指摘されるレベルに最高責任者の能力が顕わになっている。

 怖いことだと思ってほしい。岸田は無能だ。なぜ何もしないのかと言えば『自らの保身』を最重要テーマに置いているからだと思う。議論の的になる政策を進めることさえなければ問題にならないと思っているからだろう。腐った政治家だ。

投稿: 旗 | 2022年8月 5日 (金) 03時51分

【何もしない岸田】

  おかげでコロナ感染者が、思い出したように20万人を一気に超えた。我が国の最高責任者の政治家が、何もしたくない人だから、こうなったと言うべきだ。

 関心がない厚生労働大臣の存在は岸田の人選だ。何の根拠もなしに自然消滅に向かっていると妄想していたようだ。韓国やシナ帝国以外の他の国では確かに、そのような動きがあったように見えるが我が国はただひたすら何もせずに、こうなってしまった。岸田は何もしない人なのでこうなったと見た方がいい。

  残念な政治家である。無責任すぎる。

投稿: 旗 | 2022年8月 5日 (金) 04時05分

石破さん
台湾お疲れ様でした。
そのご苦労を承知で、敢えて,書きます。

想定問答です。
ウクライナに原爆をロシアが落としたら,NATOは報復して,ロシアに原爆を落とすか。
どうですか。
答えは、ノーですね。ウクライナに被害が出ても,それに報復しなければ,報復されることもない。
ウクライナを見捨てるだけです。
ウクライナのために,イギリスやフランスやアメリカはロシアに核攻撃するか。
あり得ないでしょう。
ウクライナのために、ロンドンに核が飛んでくることなど絶対に受け入れないでしょう。
では,中国ではどうか。
中国が日本に原爆を打ち込んだときに,アメリカは,同盟があるからといって,中国に核攻撃するか。
日本に打ち込まれた原爆の報復で,ニューヨークやワシントンやサンフランシスコに原爆が打ち打ち込まれることを承知でアメリカは,中国に核報復をするか。
そんなこともあり得ないでしょう。
核攻撃に報復すれば,核攻撃の報復を受けるなら、核攻撃を受け居ていない同盟国が核攻撃をするなどと言うことはあり得ないのです。
其れがウクライナに核攻撃を可能にする理由になります。
全く同じ論理で,中国は日本に核攻撃をします。
日本に核があれば防げるか。
其れもノーです。先に打ってしまった方が勝つからです。

もう一つ、類題です。
ロシアが,ウクライナの原発に砲弾を撃ち込んでいます。其れで,撃ったのはウクライナだと主張しています。
ロシアは断固ウクライナだと主張するでしょう。
それでも,実際に撃っているのはロシアだと、ヨーロッパ諸国は知っています。
それでもロシアはウクライナが撃っていると主張して攻撃を止めないでしょう。
少しずつ究極の破壊に向かって進行していきます。
チキンゲームの始まりです。
被害を被るのは,ロシアではなくて,ヨーロッパ諸国です。
ヨーロッパが強行手段に出れば、一撃にして原発を破壊するでしょう。
ヨーロッパはその恐怖に耐えることが出来るか。或いは座して死を待つか。
或いはロシアをなだめるために,妥協して制裁を緩めるか。
選択が求められるでしょう。

さて、回答編です。先ずウクライナです。
ヨーロッパがロシアの恐怖から逃れる唯一の方法は、ウクライナのロシアへの併合を認めることです。
全部でなくても良い。東部2州とクリミアだけで良いのです。
ついでに,NATO,巨大な軍事連合を持つ意味などないことが今回の事件で理解できたでしょう。
ロシアと戦争などせずに,ロシアは,膨大な資源をヨーロッパに売っていればそれだけで左団扇です。
ヨーロッパのロシアから安定したエネルギーを買っていれば其れで十分です。
ウクライナは元々半分はロシアですから、争って反ロシアにあることなどないのです。
元々,東部のウクライナのロシア人を迫害したのは、西側の一部のウクライナ人だったのです。
ゼレンスキーは,その反露の旗手だから戦争を止めないのです。ゼレンスキーの宣伝に世界がたぶらかされたのです。
何故、戦争に至る前に和平交渉が出来なかったのか。
そこを理解することです。


回答編その2,台湾編です。

ペレスは何のために台湾へ行ったのか。
個人的売名行為だと非難されています。

実は,もう台湾は,アメリカにとって,何の意味もない一地域になっているのです。
アメリカと西側諸国にとって意味があったのは、大戦後の中国大陸にあって、西側の陣営たる蒋介石が台湾に逃げ込んで中国の保守本流たる中華民国を建国して、毛沢東の率いる大陸の中共に対抗したことを,冷戦構造の中で支援してきたことにそのルーツが有るのです。
最早中共はなく、大陸にあるのは,共産党を名目にして一党独裁という権力機構を維持する、共産主義とも東西冷戦とも無縁の権力機構としての専政構造があるだけです。
中国が,チベットやウイグルや,南沙諸島や,沖縄近海で問題を起こしているのは、単に独裁体制を維持するための方便に過ぎないのです。
台湾とて同じ事です。
台湾に,軍事的、経済的目的など全く意味がありません。
台湾のという問題を持ち続けることが,独裁を維持する最大のエネルギーになるから、体制を挙げて煽るのです。
台湾問題がなくなれば,独裁政権もその存在意義を失うのです。

習近平の運命は,その最後のラストエンペラーになる運命です。

日本が,中国から解放されて、台湾有事という憂鬱から解放されるためには、
アメリカを台湾から撤退させて,台湾を中国に併合させることです。
日本がその仲介の任に就けば,中国も無視できないでしょう。
中国は,安心して専制体制を維持できると勘違いします。
でもね、中国が台湾問題を解決して、しまえば世界に闘う相手は居なくなってしまいます。つまり,独裁体制が崩壊するのです。
日本人が,台湾を併合させることを受け入れることが出来るかどうか。
そのためにアメリカを説得するだけの政治意識があるかどうか。
その覚悟が日本を救う唯一の途です。

投稿: かも | 2022年8月11日 (木) 15時40分

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