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2023年3月20日 (月)

イシバチャンネル第百三十二弾

イシバチャンネル第百三十二弾、「追悼 松本零士先生、放送法など」をアップしました。


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コメント

石破さん。
岸田総理のウクライナ訪問に何の政治的意味もありません。
G7の議長国だからつじつま合わせに顔見せしておこう言うだけの話です。さぞやゼレンスキーも失望したことでしょう。
岸田総理は、語るべき戦争論も平和論も軍事論も世界観もないからです。
どのみち日本は憲法の制約があって武器援助は出来ませんてな話でお終いでしょう。
もちろんG7で指導的にな役割を担うことも出来ないでしょう。
それに引き換え、習近平のほうが遙かに実務に突っ込んだ話が出来るでしょう。
先ずその第一は、プーチンのメンツを潰さずに、ロシアは何処で妥協できるかというポイントの確認です。東部4州を断固として死守するか、2州で手を打つか、クリミアまで戻せるか。
そのポイントが肝です。
NATOは断固ロシアもプーチンの潰せと言うでしょう。
それが戦争だというのが彼らの論理です。だが、ロシアを潰して何が生まれるか、中国はどうなるか、インドはどうするか、北朝鮮や、南方諸国は同意するか。
その見境もなしに、ロシアを潰してしまえと言うのは、世界を大混乱に陥れるだけです。
ウクライナがこのまま戦争を続ければどれ程の援助が届いたところで、死ぬのはウクライナ人です。
その犠牲をゼレンスキーは無制限に受け入れるのか。NATOの代理戦争で、ウクライナに何の利があるかを見極め持ついけずにするそんなお人好しの戦争を何処まで続けるのか。
NATOの援助がなければこの戦争は一瞬にして終わるのです。
例えロシアを潰してウクライナが勝ったところで、犠牲になった国土は荒廃し失われた命は戻らないのです。
ゼレンスキーが考えねばならぬことはそのことです。
日本国が、未曾有宇の敗戦に直面したとき、昭和天皇が自ら詔勅を発して、耐え難きを忍び、忍び難きを忍んでこの敗戦を受け入れると宣言したのは、国民をこれ以上犠牲にすることは許されないという断固たる決意があったからです。
その決意に触れて、日本国民は玉砕も反動も抵抗もせずに、整然と進駐軍を受け入れたのです。
その潔さが、米兵の暴虐を防いだのです。
国家として機能している国を占領することの儀礼が成立していたのです。
ウクライナもその先例に倣って決然たる降伏を受け入れろとすることが、国民の犠牲を最小限ににする唯一の手段なのです。
日本がすることはそのことです。
それは決してロシアや中国を利することでもなくて、世界平和の秩序を構築するたった一つの手段です。
戦争を勝ち負けで終わらせれば、どんな戦争も勝てば良いという結論しか生まれないのです。
NATOがロシアに勝てば、次は中国、次はインド、或いは、日本だって遠い未来には犠牲になるかもしれないのです。
戦争は避難をしても終わらせることは出来ません。
互いの国民が理解できる妥協点を見つけ出すしかないのです。
それは、決してNATOの問題ではなくて、ウクライナ対ロシアの問題です。
そのことを語ってください。

投稿: かも | 2023年3月22日 (水) 16時23分

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