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2023年8月25日 (金)

慶應義塾高校優勝など

 石破 茂 です。
 先般の台風7号による鳥取県東・中部の被災に対し、多くの方々からお見舞いの電話やメールを頂戴しましたことに厚く御礼申し上げます。
 先週末に鳥取市佐治町、八頭郡八頭町上私都地区、東伯郡三朝町の被災現場に、谷公一防災担当大臣や現地首長・県議さん方とともに入ってまいりましたが、橋の崩落や道路の損傷などの惨状を目の当たりにして、早期復旧への思いを強くしたことでした。
 本県はかなり早くからダム建設や河川改修などの防災対策に取り組んでおり、今回もこれに加えて完成後初の佐治川ダムからの事前放流を適宜行うなど、相当に的確な対応をしていたのですが、それでもこのような被害が出てしまうことに衝撃を受けています。災害発生の頻度が急速に上がり、復旧がやっと果たせたと安堵したらまた次の災害が発生するという事態となっており、ダムの能力向上や河川改修(それでも膨大な資金と長大な時間を要します)だけでは済まないのかもしれません。
 一昨年10月、横浜国立大学に日本初の台風研究専門機関である「台風科学技術研究センター」が開設され、台風制御の可能性を追求する「タイフーンショット計画」がスタートしたとの記事に接しました(雑誌「経済界」2023年10月号)。このような研究に対し、国家として可能な限りの支援をしていく必要性を痛感しております。
 ラジウム含有量日本一を誇る三朝町の三朝温泉では、名所である河畔の共同露天風呂や歴史的な建築で有名な大橋旅館の浴場が大きな被害を受けましたが、現地の方々やボランティアの皆様の懸命な努力により、9月初旬には河畔の露天風呂が再開されそうです。風評の払拭は容易なことではありませんが、嘆いてばかりいてもどうにもなりません。
 特産二十世紀梨のシーズンでもある鳥取の初秋は、本当に爽やかで素敵な季節です。全国の皆様、三朝温泉をはじめ、鳥取県は元気です!台風被害に負けずに頑張っている鳥取県に是非お越しくださいませ。

 昨日より福島原発のALPS処理水の放出が始まりましたが、これまた風評被害による水産物の価格が下落気味でいささか気がかりです。モニタリングを丁寧に行い、安全性を強く発信するとともに、価格に対する補償を迅速に実行することによって、漁業者の生活を守ることこそが政府・与党の使命です。中国の、ためにするとしか思われない輸入制限にも決して負けてはなりません。「漁業者に寄り添う」という言葉が実感していただけるように、最大限の努力を致してまいります。

 24日早暁の北朝鮮による衛星発射は、失敗に終わったとはいえ、我が国や周辺地域に対する大きな脅威です。同じ弾道ミサイルの技術を用いてはいても、ミサイルと衛星の発射とは大きく異なるものであり、国民に対する情報の発信にはより緻密さが要求されると感じております。宇宙空間で第一宇宙速度に達し、衛星となって地球を周回する軌道に乗るためには、弾道ミサイルとは初速等々が大きく違うはずで、「正しく怖れる」ためにもここをよく説明していく必要があります。
 一昨日午前4時からのニュースでは、沖縄県地方に向けて「頑丈な建物に非難し、近くにない場合は出来るだけ窓の近くから離れるように」との政府からの指示が繰り返されていました。ほかに手立てはなかったのでやむを得ないものだったのでしょうが、この指示の発信方法についても、一つ間違えれば大パニックにもなりかねないものであり、更なる工夫が必要です。大きな拒否的抑止力となるシェルターの整備の緊要性について、機運が高まるように努めてまいります。

 私の母校である慶應義塾高校が107年ぶりに優勝し(前回1916年は、慶應義塾普通部として第2回全国中等学校野球大会で優勝。甲子園球場はまだ建てられておらず、会場は豊中球場だったとか)、卒業生として本当に嬉しく思うとともに、半世紀も前の高校時代を懐かしく思い返したことでした。年間の半分近くがお休みで、特段の禁止事項はない代わりに自己責任が厳しく問われる、という実にユニークな(いい加減な?)学校でしたが、後輩諸君は文武両道に励んでいるようで、実に立派なものだと思いました。
 甲子園で流される「慶応高校校歌」は、幼稚舎(小学校)から大学院までの「慶応義塾塾歌」であって、「慶應義塾高校の歌」は別にあるのですが、結構いい歌なのに在校生の多くがその存在すら知らず、体育会の試合でもセレモニーでも全く歌われることのない、実に不思議な歌です。今は知りませんが、私が高校生時代、音楽を選択した者は一年生の4月にポピュラーな「塾歌」「若き血」「慶応賛歌」から「丘の上」「三色旗の下に」、果ては「福沢諭吉ここにあり」に至るまで、徹底的に慶應義塾の歌を教え込まれたもので(音楽の教師が女優の紺野美沙子さんの父上であったことは大学卒業後に知りました)、超マイナーな「慶応義塾高校の歌」が歌えるのはこのような人々に限られるのです。
 慶應社中総出の感もあった甲子園での応援ぶりがあまりに盛大かつ強烈であったことが一部で批判の対象となっています。神宮球場の春秋の早慶戦では当たり前の光景ですし、そこまで目くじらを立てることではないようにも思われますが、他人様に不快な思いをさせてはならず、品位の問題との指摘もあることですから、今後よく検討するに越したことではないのでしょうね。

 厳しい残暑が続いております。今年はこの時期になっても夏の終わりを知らせるつくつく法師の鳴き声が聞こえず、異様な感じがしております。夏の終わりの寂寥感が好きで、荒井由実の「晩夏 ひとりの季節」(1976年)を聴いてみたくなるのですが、晩夏も初秋もないままに季節が移っていくとすれば、なんとも味気ないことです。
 皆様、ご健勝にてお過ごしくださいませ。

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コメント

石破閣下

ポンコツモデラーのポンコツコメントです。

 まだ序の口の災害なのですがそれでも甚大な被害が全国的に発生しています。これから毎年毎に酷くなるでしょうし、感染症も新たなのか襲い掛かるのです。思い出した災害にアメーバ肺炎と言うのが有ったような気がします。それが爆発的に蔓延して高齢者が最大の被害を受け多くの方が亡くなるらしく以前のコメントでアメーバ肺炎とは書かずにそんなことが起こり得ると書き込みました。その時は信じて貰えそうにないと思ったからです。
 如何にも成らない事かと考えていたのですが、磁場リコネクションで軽減出来そうなことが分かりました。簡単なピースで体調不良の方に喜ばれると嬉しくなります。結果が出ればその都度報告したいと考えています。
 大掛かりな構造物でも有用ではあると思いますがそれは嫌がる動きもあるでしょうから。人は起立出来たので足と腕の動きに違いが生まれるのを無理に4つ足のままで通そうとするとおかしくなるのです。二本足の生き物らしく生きてみましょう。乱文・乱筆お許しください。

投稿: 野村嘉則 | 2023年8月25日 (金) 20時21分

石破先生へ
お疲れ様です。
鳥取県の台風豪雨災害を見ますと、改めて国土強靭型の公共事業の必要性を感じました。
建物を建てる・新しい道路を造るだけでない、災害に強い街造りを引き続き宜しくお願い致します。
福島原発の汚染処理水の海洋放出が問題なく実行されたことに政府及び関係者の皆様へ深く感謝する次第です。
中華人民共和国や北朝鮮人民共和国が反対をされて、特に中華人民共和国は日本産水産物の禁輸措置を発表していますが、私の見立てでは毎度お馴染みの瀬戸際戦略のポーズだけと感じています。
勿論、東京電力や日本政府発表の全てを丸呑みする考えはありませんが、科学的に問題が全くない処理水を「汚染水」と評する、中華人民共和国指導部や北朝鮮人民共和国幹部は言葉遊びに興を抱く乱心か、それとも真剣に学んで恣意的に発言する故意か、私は乱心と見ていますので、少なくとも中国や北朝鮮指導部の主流派の皆さんはお手元にある科学的に安全性が担保された処理水のテキストを再度ご理解賜りまして、それでも反対なさる場合はご自身たちの恥を喧伝することも留意されたほうが宜しいでしょう。


慶應義塾高校が甲子園で優勝されたことは大変喜ばしく思います。
横浜高校OBとしても、祝福したいです。
「慶應高校、おめでとうございます」

投稿: 正木公二 | 2023年8月26日 (土) 15時12分

慶應義塾高校、優勝おめでとうございます❗️エンジョイ・ベースボールの勝利ですね。

話は変わりますが、年末と年明けに劇場版『宇宙戦艦ヤマト』と『さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち』が4Kリマスター版で三週間限定公開されるのはご存知でしょうか?劇場版予告編のナレーションは伊武雅刀さんが担当されています。YouTubeで観賞できますよ。

ヤマトファンの間では御忍びで観賞されるのではないか?と持ちきりです。

ご存知でしたらすみません。

投稿: リアル南部君 | 2023年8月26日 (土) 20時27分

【8月24日に起きることをまるで知らなかったと言いたげな公明党の対応について】


  面白いなあと思った人も多いような気がする。

 ロイターの記事だ。

『[東京 26日 ロイター] - 公明党は26日、来週予定していた山口那津男代表らの中国訪問を延期すると発表した。同日、中国側から「当面の日中関係の状況に鑑み、適切なタイミングではない」との判断が伝えられたという。

中国側からは、公明党が永きにわたって友好交流を継続してきたことを重視しており、今回の訪中に向けて前向きな努⼒を続けてきたことも⾼く評価している、との説明もあったという。公明党は今後、適切な訪中のタイミングを再調整したいとしている。

中国外務省は24日、日本が福島第1原子力発電所処理水の海洋放出を開始したことに強く反対し、非難する声明を発表した。中国税関当局も日本の水産物の輸入を全面停止する措置を表明した。

これに対し、公明党の山口代表は24日夕方、岸田文雄首相と会談後に官邸で記者団の取材に応じ、「日本側としては中国側の理解を求めて丁寧に説明を尽くしていくということに尽きる」などと述べていた。

公明党は8月4日、山口代表を団長とする訪中団が同28─30日の日程で中国を訪問すると発表していた。今年は日中平和友好条約締結45周年の節目になる。岸田首相は山口代表に中国の習近平国家主席への親書を託す方針だった。』

  公明党の山口はどこの国の政治家なのだろう?

  シナ帝国訪問は昨日今日のうちに突然決まった話ではない。それを相手の方から突然今は会いたくないと言われてハイ、そうですかと何も考えずに従う処が変なのだが、それには異論を唱えないようだ。だから、公明党の山口の国籍どこなのかと問いたいものだ。8月24日の処理水処理の出来事も突然決まったわけではない。都合が悪ければ政権与党に意地悪をする意味でも7月ぐらいからじわじわとやっておれば山口なら体を張って処理水排水延期を言い出していた可能性ぐらいはあっただろう。

 突然、こっち来んな!と言われるぐらいなら縁を切ればいい。与党の一員ならそれぐらいの気概が欲しいものだ。そうすれば国民の公明党を見る目が変わる。シナ帝国のスパイの巣窟ではないことの証明にもなる。良いことずくめではないか。先の見る目がない独裁国家と友好を続けることの不安をこれに見ることになった。習近平は愚か者である。ほんの数か月後に何が起きるのかさえ見ることができない政治家だ。そして同時にシナ帝国側の処理水濃度も国際機関の尽力があって明らかになることにもなり、これでは友好関係の維持すら難しい。

 これとは別に、シナ帝国に飼いならされた日経新聞が、『「科学を隠れみのにするな 処理水の風評退治は政治の仕事」』
 と云うことも明らかになった。彼等は日本のメデアですらない。反日メデアであることを隠さなくなった。科学的事実の前よりもシナ帝国の汚染水には逆らえないと言っていることと同義である。基地外新聞社だ。

  シナ帝国の反処理水宣言は自国に向かって大きなブーメランになっているという話もある。シナ帝国の漁業関連業者はこれで完全自滅したらしい。海鮮料理を販売している店舗ですら廃業を考える事態になったと云う動画が出始めている。シナ漁船の乱獲に心を痛めていた人々にとっては朗報だ。おそらくこの状態は2年ほど続くという話であるらしい。期待したい。コロナ過で全業種が衰退したのはゼロロック政策を3年続けた習近平によるものだ。それを知るシナ帝国の漁業関係者は絶望の淵に立っているとのこと。まあ頑張れ。習近平に縋ればよい。我が国は関係がない。

  これから刺身の類が安く食卓に並ぶのかと思うと嬉しさが半端ない。

  明るい未来とはこういうことだ。

投稿: 旗 | 2023年8月28日 (月) 00時29分

【プロ市民の人々も大変だ】

 TBSは暇なのだろう。記事があった。

 『東京電力・福島第一原発の処理水の海洋放出をうけて、国会前では放出の中止を訴える市民団体などのデモが行われました。

「海洋放出、今すぐ中止しろ」

国会前ではきょう、処理水の海洋放出に反対する市民団体のメンバーらが集まり、プラカードを掲げるなどして直ちに放出を中止するよう訴えました。

参加した男性
「海はゴミ捨て場じゃない」
「これだけ反対の声があるし、直ちにやめていただきたい」

主催者によりますと、25日の集会にはおよそ150人が参加したということです。』

  150人の人々が猛暑の中、国会前に集合したという記事である。

 国会前がそれにふさわしいのかどうか、私もよく解らない。この点についてTBSは説明してほしいものだ。

 TBSは、同じ日に下記の記事も出している。

 『環境省はきょう午前、東京電力・福島第一原発の処理水を放出した後に行った海水中の放射性物質のモニタリングの結果について、「検出できる下限の値を下回り、人や環境への影響がないことを確認した」と発表しました。

東京電力・福島第一原発の処理水は今月24日に放出が始まり、環境省はその翌日に放出された場所の周辺11地点で海水の採取を行い、放射性物質「トリチウム」の濃度を分析していました。

環境省はきょう、その結果を公表し、すべての地点でトリチウムの濃度が検出できる下限の値、1リットルあたり7から8ベクレルを下回り、「人や環境への影響がないことを確認した」ということです。

環境省は今後も当面の間は毎週測定をすることに加えて、さらに検出感度が高い分析も併行して行うなど、モニタリングを徹底するとしています。』

  この得られた数値を国会前の人々に知らせて感想を求めてほしかったね。反対意見がより鋭角的に聞けるかもわからないし、或いは別の意見が聞けるかもわからない。TBSという解者は、記者の命が大事なので猛暑の中の取材は禁じられているならそれを書けばいい。

  まあ、これから評価と云うものが出来上がってくる。国際機関の評価も30年間続くのだろう。大変なことだ。

 150人の反対するプロ市民が増えることになるのかどうかについてもモニターしてほしいものだ。

投稿: 旗 | 2023年8月28日 (月) 00時49分

【反日の朝日と開成の読売がほぼ同じ政権支持率になっている件について】

  現実を直視できない国民が増えているような気がする。朝日の支持率は33%。
 読売の支持率は35%だそうだ。示し合わせているのかどうかは不明ながら不支持率までもがよく似ている。朝日のそれは54%で、読売では50%。この新聞社による世論調査は無作為に選んだ数字と云うには無理があることは昔から指摘されており、対象件数の分母の数字にも迫力がないので子供騙しのような調査のように思われている。これで政治家が思い悩むことはないと思うのであるが、中には気にする人もいるのだそうだ。シナ帝国には建国以来一度も登場したことがない調査なので、その意味では価値があるとも云える。しかし、こういった調査があっても増税だという声を防ぐ効果はない。やりたいようにやっている現実に変わりがないし、不祥事を引き起こす閣僚他を防ぐこともない。どこで役に立っているのかよく解らない。朝日と読売が全く同じ数字ではないが似てしまうのは我が国にあっては仕方がないと思う方がいいのか悩むところだ。

  まあ、それはともかく不支持の数字は増えている。半数の読売と過半と云えるのかどうか怪しい朝日。数字の分母は同じと思ってしまいますね。反日の毎日は読者の数がもっと少ないので個性が出ているように見える。しかし相手にしない方がいい。カルト化している読者ばかりかもわからないので採り上げる気はない。他に日経と云うのもあるが昔からのシナ帝国のポチなのでこれも相手にしない方がいい。

  産経は特殊だ。購読者も少ないという現実もある。反共はどうなのかと云うことが問題になっている時期もあった。韓国に強く言えない社風が問題である。相手にしたくないと云うのがある。

  まあそれはともかく、朝日と読売が拮抗するのか?  そう考える方がおかしい。何か企みを持った人が両者の上層部で示し合わせている可能性があるのかもわからない。

 岸田は財務省に入れ込んだ愚か者である。増税しか言わない男に3割の国民の支持を集めることが異様ではないのか??  これを異様と思わず、何が異様だ?  増税を導きたい愚か者がこの2つの世論調査の陰に隠れている。気を付けないといけませんね。

 増税には反対だ。その立場なら岸田は10%の支持者も集まらないはずである。だからおかしい。

  増税を容認しているという誤解を広めたい人々が財務省の指示で動いているのだろうか? もし、そうならば、大変なことだ。だから、この数字は幻である。

投稿: 旗 | 2023年8月28日 (月) 01時36分

久しぶりに寄せてもらいます。
まず、原子炉処理水の放出について。福島で原子炉が爆発していたころ調べた事があるので知っているのですが。イギリスからノルウェーまでの北海の海底近くのトリチュームの濃度分布図があります。ホットスポットがたくさんありました。重金属なので薄めたところでそのままのわけがないのです。海の中には川があり淀みもあります。それは水産庁なら知っています。また生物濃縮をしながら移動していきますが、水深によって移動パターンが大きく変わるはずです。北海での調査はそこはやってませんが。十分なこまかさで立体的に網の目状に観測ポイントを設定してモニターして、一般に議論できるようにデータは公開すべきです。状況がウクライナだけじゃなくアフリカにも似てしまった事に留意すべきと思います。
つぎに。ぼくの体験から。両親にゼロ歳から虐待され始め還暦のいまも頭も足も壊れているのですが。虐待と理解できた時には時効で無罪のいい人々扱いで。いまもぼくを破滅させたい。親名義の家に住んでますが、家を壊して住めなくして追い出したい。ので、隣の建物の解体の時こっちの家も壊れていいにしてしまう。今回は三井住友不動産販売がこちらも買いたいというなか、屋根と壁に大きな穴をあけられ、病気で引っ越し作業が困難の生存の危機にして、親は家を三井住友不動産販売に売却しました。ぼくはホームレスで不法占拠になりました。こういう自分の子供を殺すことで非常な活力を得ている大人がいるのですが、こういう他人を破滅させるための取引が保護されるのはおかしいのではないでしょうか。弁護士は、あなたには何の権利もないといいましたが。これはバブルのころ、土地ころがしで、住宅にダンプがつっこんでいたやり方とそう違わないと思います。
あとは。安倍さん暗殺の教訓について。青山繁晴議員がYoutubeで検証をやっていて、だんだん尻すぼみになったけど。警察はあてにならない。國松孝次警察庁長官狙撃事件、レーガン大統領狙撃事件、でも現実に警察は能力として守らなかった。また、青山さんは大統領クラスを狙撃するには現地の警察の協力がないとできないと言ってる。これはそうだと思います。安倍さんの場合、貫通銃創ではない、が、体内に弾がない、と警察は言った。ということは別の弾があった、てことでしょうか?警察は真実を隠している可能性がある。そこで、2点、教訓を提案します。1、とっさに身を挺する動きはできないので。警護にはフレアー発射機を持たせる。引き金を引けば煙と光で2発目以後を撃たせない。花火が広がる角度と拡散する距離を調整できれば人が多い場所でも使えると思います。2、閣僚には、警護秘書を2名つける。公務員ではだめ買収されてるかも知れない。個人的に知り合いで信頼ある人を各人が雇う。政治家が安全でなくては、民主主義はありえません。
安倍さん自身は統一教会で国民に不幸をふりまいたバカで許せませんが、首相が殺されていいわけはなく、フィードバックされるべきと思います。
今回長い。ほかにも技術開発の大事なことがあるのですが。それはとばして。
最後に兵器について。普段は兵器に興味ないので、FCSの機関銃とか、装輪戦闘車とか、どうなってるのか調べたら、応用とかファミリー化とかまったくやってない。フィンランドの装甲車を買うという。。。これは怠慢なのかもしれないが。考えてみると、普通の商品なら経営者はこの商品でどうやって世界を占領できるか考えればいいのですが、兵器は政治の一部分ですから、要するに日本が負けなければいい。いや、世界から戦争がなくなればいい。それには、兵器で、戦争ができなくするのか?核ミサイルのように。戦争は要らなくするのか?ぼくは、兵器の開発生産配備販売は、世界で戦争を要らなくするためにやる、という家訓のようなものを政府防衛省には持ってほしいと思いました。
それでは、今回はこれにておいとまします。
ぼくは平原綾香さんはいいやつだと思ているのですが、鳥取県の観光大使だったかになりまして。さすが鳥取、お目が高い。適度にひいきにしてあげてください。
では、これにてまたそのうちつづきに来ます。
お元気でご活躍ください。

投稿: 遠藤宏一 | 2023年8月29日 (火) 18時40分

石破先生

今晩は!!。
連日の異常気象による残暑の中でも、地方への講演や地方選挙の応援に駆け付けられて居られるのでしょうか?大変お疲れ様であります!!。
小生は先生と同郷、鳥取県出身の「国の将来を憂う」者であります。
ここ一週間の中より、色々な話題がある中で取り上げ、拙論を述べて見たいと存じます。

さてその前に、過日8月26日大阪リーガロイヤルホテルに於いて開催されました「鳥取県ファンの集いin関西」にご出席を賜り、大変有難う御座います!!。コロナ禍の為4年振りに開催され、先生にも本当に久し振りにお会い出来まして、大変嬉しく思いました。
あまり時間が無さそうであり、先生とのお話はほんの二言三言でありましたがとても嬉しく、安堵いたしました。

又、西伯郡大山町出身のテーブルもあって町長をはじめ関西在住の同級生、知人友人へも会う事が出来、親しく交流出来ました事は本当に懐かしく嬉しく思った次第であります。
更に、日南町ご出身の国民民主党前原誠司議員のお母上とも久しぶりにご挨拶が出来、大変喜んで頂きました。9月2日の国民民主党代表戦の話題にも触れ、少しお話しましたが大変心配されて居りました。更に赤沢亮正衆議院議員、平井伸治県知事へも勿論御挨拶を行いましたが、小生の高校の後輩でもあります舞立昇治参議院議員は所要の為でしょうか?出席されて居らず会えなかった事は少なからず残念でありました。又来年に期待するところであります。

次に福島の放射能汚染処理水の海洋投棄に付いて、中国政府は我が国日本に対して投棄の前より痛烈な非難を展開し、国際世論に訴えました。ところが中国自身のトリチウム汚染水の海洋投棄は、我が国の6,5倍にも達して居りどの口が言うのか?と思う程であります。然も、我が国は海洋投棄の前にも更に希釈を行い、更なる安全性に努めて居りIAEA国際原子力監視機関の規準を満たしているとの所謂「お墨付き」であります。

他のヨーロッパ諸国はフランス、ドイツ、イギリスなどは我が国の数倍の海洋投棄と云われて居ります。
そのような状況での我が国への痛烈な批判は、福島原発事故の風評被害が収まり掛けたところへ、煽る事により更なる「風評被害を増幅させる事」が目的のようであります。
然も24日の海洋投棄後、明らかに中国からの国際電話による「嫌がらせ電話」のラッシュであります。全く的外れな飲食店、福島県庁など、あらゆる所に及び、その上在中国の大使館及び学校、施設などにも投石や悪戯電話が及び、政府は中国政府に対して取り締まりを要請したほどであるます。

日本国民の一人としては、放射能汚染処理水の海洋投棄は勿論しなければ良いと思うものの、電力供給を受けている身としては敢えて受容しなければならないのでは?と思う反面、本当に海洋投棄のみしか、方法が無かったのであろか?嘗て小泉元首相が唱えていたフィンランドの放射能廃棄物最終処理の「オンカロ」のような方策「放射能汚染物を固めて地下数千メートルへ埋没する方法」は考えられなかったのであろうか?との疑問が大いに残ります。

それにしても、資源の乏しい我が国と云えども、放射能汚染最終処理方法の無いままの原子力利用は、良く言われるように「トイレに無い近代的住居」と同じであり、問題が多すぎるのでは何時も想って居る次第であります。

投稿: 桑本栄太郎 | 2023年8月29日 (火) 19時51分

昨日の誤りをおわびにいそぎまいりました。
重金属と書いたのは間違いでございます。
ルテニウムはプラチナに似てるそうですが、ほかはそうでもありません。訂正しておわびします。

トリチゥム意外は、ALPSで検出限界以下に取り除いているとして。
トリチゥムについては書いた通りです。ホットスポットができるという観測があるので、観測箇所を増やして調べて公開した方がいいと思います。

またつづきを書きにまいります。
ペロブスカイト方面について。
と、自転車取り締まりはやめてほしい。
と、ダボス会議とは違った出方について。
では、乱文失礼いたしました。
今日はこれにて。

投稿: 遠藤宏一 | 2023年8月30日 (水) 17時23分

石破先生

今晩は!!。
残暑厳しい中、連日のご活躍は大変お疲れ様であります。
小生は先生と同郷、鳥取県出身の「国の将来を打憂う」ものであります。
昨日に引き続き、本日は最近の「ウクライナ戦争」の事について少し拙論を述べて見たいと存じます。

さて、ウクライナ戦争の現況はロシア侵攻以来、1年半にも及び双方共に多大な犠牲者が出て居り、特にウクライナ市民の犠牲者は目も当て当てられない状況であります。
ロシアは経済封鎖の中、武器弾薬が不足がちとなり北朝鮮へ援助依頼を行う程であります。又、ウクライナも兵士の補充が少なくなり、募集年令をかなり上げているようであります。欧米諸国からの近代兵器の供与があっても訓練期間が必要であり、思った程反攻の成果が上がって居りません。
更にアメリカ国内でも自国の事情もあり、何時までもウクライナへの支援を国民そのものが嫌がっております。我が国日本は武器支援こそないものの、米国とべったりの姿勢で、ウクライナの応援姿勢であります。
更にロシアはウクライナの黒海からの穀物輸出の海上封鎖まで行っており、国際的食料事情に悪影響を来たして居ります。
このようにウクライナ戦争の現況は「消耗戦」の態をなしております。その為現在喫緊に必要な事は、欧米諸国からの武器支援ではなく国連安保理が中に入り、「休戦及び停戦への筋道をつける時期」ではないか?と思う者であります。
一時期、トルコのエルドワン大統領が仲介を行いましたが失敗に終わりました。

そこで休戦、停戦に入る条件としまして両者痛み分けのように・・
①ロシアのクリミヤ半島領有は認める(黒海へ出るため)・・・欧米諸国の大半は認めなかったものの、嘗て「2014年当時親ロシア派のウクライナのヤヌコビッチ政権が倒れ、クリミヤのセバストポリ共和国はロシアの併合領有するところとなった」
②ロシヤはウクライナに侵攻中の軍を無条件即時撤退する
③ロシアが一方的に独立宣言を行ったウクライナ東南部のドンバス地域を元に戻し、ミンスク合意通りウクライナ国内ロシア住民による自治区のままとする。・・ドンバス合意によるもののまま。
④その地域には国連平和維持軍による監視地域とする(以前はウクライナのアゾフ連隊により平和がおびやかされていた)
⑤ウクライナのNATO加盟はウクライナ自身の判断により、自由とする。
⑥ロシアとウクライナの戦後処理は、ロシアのウクライナの一般市民の死者への「弔慰金のみ」とする。
⑦ウクライナの戦後復興は国連加盟国により、経済支援によるものとする。
ウクライナ戦争のこれからは消耗戦に入り、何時までも泥沼化となる見立ては正しいものの、ウクライナ戦争は対岸の火事ではなく、プーチンに取って敗戦とのシナリオはなく、核使用の危険度が増して来ると想われます。

喧嘩には子供の喧嘩でも言い分があるように、嘗てソ連邦解体の折り、「NATOはこれ以上NATO加盟国を増やさない」との、その後の事についてロシヤと欧米諸国は暗黙の了解を行ったと云います。然しその後、嘗てロシアと国境を接する国が次々にNATOへの加盟を果たし、ロシアのプーチンは神経を尖らせていたと云います。
そして仮にロシアが敗戦となり弱体化をすれば、中国の属国となる懸念もあり、中国抬頭の恐れが更に増すと思う所以であります。
「殺人と破壊だけの戦争」にはどちらも利益などなく、下手をすれば国の滅亡ともなり、当事国のみならず、この21世紀に於いての戦争は世界規模の損失となる事を肝に銘ずべきであります。
我が国も「前のめりの軍事力強化」ではなく、平和外交の一助となるべく、その姿勢を見せるべきであります。

投稿: 桑本栄太郎 | 2023年8月30日 (水) 19時08分

処理水の問題。
強硬姿勢の裏には必ず何か隠されています。「完全に」と言った瞬間、安全に「完全」などないのに。それを言えるのは新幹線だけ。
中国国内のファクトチェックもしたほうがいいかもしれません。情報統制される前に。ツイッター情報です。
中国政府は人のこと言う前に国内を何とかしないと。
https://twitter.com/2022meimei3/status/1696652734085374207?s=20
https://twitter.com/2022meimei3/status/1696671628355330547?s=20
https://twitter.com/2022meimei3/status/1696671985026375891?s=20

投稿: 今田義和 | 2023年8月31日 (木) 20時02分

石破さん
酷暑と台風の8月が終わり9月には目先の台風が秋雨とともに秋の空気を齎してくれる…と佳いですね。そう思うだけでも今日明日を辛抱できる気がします。皆様にGoooodLuck!を念じます。

≪時と処と場面(TPO)を弁え、自らを慎む≫
引用①≫…そこまで目くじらを立てることではないようにも‥
⇒ま、皮肉を込めて言えば、仮に過去現在の日本社会が、日常的に≪大人の弁えや慎み≫ を何処かの誰かが諭しておれば周囲が目鯨を立てる必要もなく‥、仮にそんな社会なら、そもそもあの ≪餓鬼っぽい空騒ぎ≫ は起こらなかったでしょうね。
⇒現実の極東の島国の社会はそんな弁えや慎みを喪っていて、「幼い大人子ども」が好き勝手やっている。ま、「目鯨を立てる」のではなく、大人が泰然と悠然と若者らに対し諭し訓えることは、社会の道筋を正すためには大切なことだと思います。
若者らに無関心ではなく‥ ≪お節介な大人≫ の存在が大切だと。
引用②≫他人様に不快な思いをさせてはならず、品位の問題‥ですから今後よく検討するに越したことはない。  
⇒御意!🌸
⇒今や極東の島国では、国権の最高機関でさえ ≪好い歳した餓鬼(安倍チルドレンら)、好い歳の老害閣僚ら≫ で賑わっている。
次世代を担う若者らのためには、国会でも地方議会でも議員先生方にこそ、 ≪国民に不快や不安な思いをさせず、品位や良識見識を磨き自らを慎むこと≫など、「隗より始めよ!」と言いたいw 。

投稿: 黒山椒無躇 | 2023年9月 2日 (土) 10時42分

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