台風被害など
石破 茂 です。
鳥取県東部における台風7号の被害に対するお見舞いを多くの方々から頂戴致しましたことに厚くお礼申し上げます。幸い、死傷者等の人的被害は今のところ報告されていないようですが(避難所で食べ物を喉に詰まらせて亡くなった高齢の女性が一名おられたのと、用瀬町で行方不明の方が一名おられます)、橋の流出、道路の崩壊、孤立集落の発生、収穫間近の二十世紀梨の落果等々の被害が発生しており、早急に対応すべく努力したいと思っております。
今回、千代川(せんだいがわ)の氾濫を防ぐため、上流のダムからの放流を早めに行う措置(事前放流)も実施されたようですが、それでも被害を完全に防ぐことは出来ませんでした。建設省出身の亡父が、昭和33年から49年までの県知事在任中に随分とダムの整備を進めていたことを記憶していますが、近年の異常気象の頻発に鑑み、今後はダムの能力向上も図っていかねばならないように思います。
近年の異常気象はおそらく温室効果ガスによる地球温暖化に起因するものと思われますが(一部に異説があることは承知しております)、この解決には時間を要し、その間の災害に対応することを考えると、防災インフラの整備だけでは不十分ではないでしょうか。中国やロシア、アメリカ等では気象制御の研究がかなり進んでいると聞いており、我が国においても研究の必要性が災害対策基本法に明記され、一部で進められているようです。先般、台風の進路を変更する研究についてご教示をいただいたことがあります。
気象制御技術は活用次第では大きな軍事的脅威にもなり得るものであり、環境改変技術敵対的使用禁止条約には我が国も批准していますが、この分野についてさらなる知見をお持ちの方は是非お知らせくださいませ。
数日のお休みの間、何冊か本は読んでみたものの、あまり目覚ましい成果が上がらなかったのは偏に怠惰と能力不足によるもので、深く反省しております。
「課題図書」ではありませんでしたが、書棚の中から見つけた「山口多聞 空母飛龍に殉じた果断の提督」(星亮一著・PHP文庫・1998年)は示唆に富むもので、大変感銘深く読みました。本書の中で出てくる日米開戦直前の山口多聞と山本五十六との対話の場面は極めて印象的です。
「負ける戦を何故やるのですか、司令長官、やめることは出来ないのですか」
「外交はもはや無力だ。皆逃げておる」
「そこを何とか」
「それを言うな。君の命は預かるぞ。軍人は国家の命令には従わねばならぬ。仮に俺が止めても次が選ばれ、戦争に突入しよう。まだしも俺の方が、戦争を早く終結させることが出来るかもしれぬ。君は親父が島根だから分らぬだろうが、結局、明治という国のゆがみが一気に噴き出たんだ。無理に戦争を起こして、長岡や会津に攻め入り、略奪の限りを尽くした。そうして出来上がった明治国家が暴走したんだ。人の苦しみがわからない、そういう国を作ったんだ。俺は蔣介石の気持ちがよくわかる。その明治国家の後始末を、長岡の俺とか、仙台の井上(成美)とか、米沢の南雲(忠一)がやらされるんだ。盛岡の米内さんはつぶれてしまったがな」
山本の眼に涙が光った。御前会議で開戦が決まったのだ。もはや火の玉となって真珠湾の攻撃に向かうしかない。
「長官、やらせていただきます」
山口は頭を下げた。
小説ですから実際にこのようなやり取りがあったかどうかも定かではありませんが、開戦に至るまでの苦悩は察するに余りあるものがあります。随分の昔に読んだ阿川弘之の「山本五十六」「米内光政」「井上成美」の三部作をもう一度読み返してみたいと強く思ったことでした。
また、これも「課題図書」外なのですが、お休み中に久しぶりに読み返した三島由紀夫の「午後の曳航」(新潮文庫)には、改めて強烈な衝撃を受けました。独創的なストーリーと絢爛豪華な文体は全く余人の追随を許すものではなく、本当の天才は、やはり三島だけだったのではないかと強く思います。
残暑厳しき折、皆様ご健勝にてお過ごしくださいませ。
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コメント
石破閣下
ポンコツモデラーのポンコツコメントです。
温室効果ガス説には科学的根拠が乏しいのが事実だと思います。物理的に考えて地球の磁場が変化してきたのが原因と考えるのが理にかなっています。50年前の時点で温室効果ガスを言う人は少数派でしたが磁場変化説は相当に受け取られていて、米軍から緊急発表まで有りました。危機的な状況がとおらいしていると。
当時まだ高校生だったので、何とか出来ないかと考えたのですが弱まる磁場を補強するのは現実的に地球の周期なので無理と知り、磁場が弱くなった地球はどうなるのかを知りその様な状況でどの様にして人類はやり過ごせるかの方法を求めるのが最善と知りました。
最近のことですが、新型コロナワクチンの後遺症なのか筋肉痛で苦しんでいたので、これを何とかしようと再生促進を目的にあるとても簡単なピースで可能なのを発見しました。検証をお願いしていて信憑性の確認しています。もし再現性を確認できればこれを工夫して地球磁場現象を緩和できるとも思います。磁気が衰弱するのが地球のありのままであるとすれば邪道なのかも知れませんので(遺伝子的に進化の終点にきている人類に必要な環境を破壊してしまう)、少しの悪あがきでしかないのかもしれません。どちらにしてもあと何十年かの寿命中を健やかに過ごす一助に成ればとは願っています。
そうですね、環境は完全に破壊されますので今の温暖化対策は何の効果も期待は出来ません。ですので気休めぐらいの対策では何ともなりません。惑星移住と言うのが以前は良く言われましたがそれも無理くりな話ですから策は無いという事なのでしょう。40年後と言うと生きているとすれば100歳を超えているのでどうなっているのか見ることは出来ないのですが、何とかなっていることを願うばかりです。乱文・乱筆お許しください。
投稿: 野村嘉則 | 2023年8月18日 (金) 21時40分
石破さんは「近年の異常気象はおそらく温室効果ガスによる地球温暖化に起因するものと思われますが(一部に異説があることは承知しております)」とお書きになりましたね。
実は、今年の太陽は、黒点が史上最多レベルであり、活動が活発のようです。
・6月の太陽の黒点は史上最多レベルだった…電波障害や低緯度オーロラの可能性も
https://www.businessinsider.jp/post-272184
投稿: 秘密結社まゆゆ | 2023年8月19日 (土) 22時11分
【猛暑に耐える】
盆休みが始まる8月11日はただただ暑くむせるような空気があったのでどこにも出かける気がなかった。大阪は台風の進路から遠くにあったので雨を警戒するばかり。時折大雨になる程度で過ごしたようだ。7号もまた心配するほどのことがなく、運に恵まれたのかもわからない。9月が本番なので、そっちが怖い。7月以降の気象情報はシナ大陸の方が過激であったような気がする。しかし、シナ共産党政府は自国民を見捨てる政策に舵を切ったのではあるまいかと思うばかりだ。
習近平が守れと言う命令を出したのかどうかよくわからないのであるが雄安新区と呼ばれる特別な副都心予定地を守るためにその周囲の町が水没させられたのだそうだ。それが大紀元他を含む反シナ共産党系メデアでは連日のように動画になっていたようだ。北京も水没と云うか紫禁城が冠水した。600年ぶりなのか史上初なのかよく解らないほどに驚きの記事になっていた。そして、それは政権の衰退を予言するかのような根拠の薄い伝説とともに記事にしていた。まあ、インフラ工事と云うか修復工事と縁がなければ600年もすれば劣化は避けられないものだ。今の北京の主は人望がないので悪く言われるのは仕方がない。そういうことだとはっきり言う人もいないようなので、シナ帝国崩壊説だけが勝手に広がっているのだと思いますね。崩壊するという作業もシナ帝国にあってはすぐに起こることではない。王朝であった大清帝国でも崩壊するまで12年ほどの時間を要している。赤い帝国はどれほどの時間が必要だろうか?
ともかく習近平に後継者がいないのは彼が帝国の前途に責任感がないからだ。滅ぶのは間違いがない。ロシアより先になるかもわからない。技術力がないので頼りになる武器がないということが致命傷だ。何をやっても時すでにお寿司だ。
5年後かも・・・?
投稿: 旗 | 2023年8月21日 (月) 03時30分
温暖化による日本の気候の熱帯化により、
雨量が年々増加しています。私が住む、
熊本・玉名でも、また全国でも、
海に流れる「河川」は、とても重要です。
今まで数十年の間に、流れる川の中に、
上流からの土砂や石、ゴミが、どの川も
堆積して、川底が浅くなって、越水率が
高くなっています。各河川の河口から
しゅんせつの緊急性があります。
また、国土交通省が、全国的に、新しい
道路建設に重点を置いて来た今までと、
今後は、場所によっては、河川の
バイパスの必要性が、すでに出て来て
います。被害の多くは、水害です。
どうか、住みよい日本のくらし維持に
河川の重要性、川幅や堤防の充実、
1級だけでなく2級河川の重要性と、
海へ流れやすい川の充実、しゅんせつ
した土砂の活用など、水から町を守る
お願いをいたします。
投稿: 市原 光(あきら) | 2023年8月21日 (月) 03時51分
追伸 河川の充実、水害から町を守る対策と
ただ海に流れを良くするだけでなく、
その一部の多く降る雨を貯水して、温暖化で
上昇する大地の気温を夏場に下げる打ち水
効果を上流・中流域から、道路上に、
冬の雪国の消雪パイプの、夏場、路上の
気温を下げる効果・対策が出来るよう、
日本全体の気温を下げる仕組みを、
出来るところから、経費があまりかからない
対策を作ってほしいと思います。
熊本・玉名より(家内の実家は、群馬・
みなかみ・たくみの里です、雪国です)
投稿: 市原 光(あきら) | 2023年8月21日 (月) 04時07分
【情報のスピード】
大清帝国が崩壊するのに12年ほどの時間を要したと書いたが、それには時代的な背景がある。その当時は電信通信と云うものがなかったので事実の伝わり方に時間を要したからである。実用的な電信の普及は日露戦争まで待たねばならない。それより前の清帝国の崩壊はのんびりしたものだった。今なら動画配信もできるスマホがあるので、信じられない速度で清帝国はこの世から消えていただろう。習近平が恐れるのもこれだと思う。
だから嘘を連発する。外務大臣が姿を消した6月25日。この情報を認めるのに1か月の時間をかけて様子を見ていたようだ。毛沢東時代にあった林彪の粛清のようだ。あれも1か月以上の時間がかかって、粛清があった事実の拡散となっていた。決定的な場面が動画に上がってこなかったから安心しているのかもわからない。しかし、北京が冠水して人民解放軍が救助活動に姿を現さなかったことは、その日一日で全土に広がった。こういう動画にしやすい事実は隠蔽するのが難しい。
難しい対応が迫られるのは時間の問題だ。習近平にできることは限りがあると知っただろう。逃亡するのに時間がないことも知ったかもわからない。そのうちロシアが前例を作ってくれるだろう。学習能力が高いと自慢する習近平はそれを観察するだろう。
逃げるのも大変なことを学ぶ必要がどうしても起きるだろう。ロシアはシナ帝国を習近平はモスクワを亡命先に安易に考えていた頃があったかもわからないが、それでは失敗すると思い始めている可能性が高い。そうなると、逃れる術はない。
投稿: 旗 | 2023年8月21日 (月) 04時08分
石破さん
・21世紀の気風
・あれも‥これも‥それも‥
引用≫近年の異常気象…温室効果ガスによる地球温暖化に起因するもの…が(一部に異説があることは承知しております)
⇒人類的地球的な問題であるこの問題への解析と対処策が錯綜し対立したまま、喫緊の対策に糾合一致して本腰を入れないうちに、その悪影響が深刻な事態に至り、人類が破綻の淵に追い遣られている。笑っている場合ではないんですが、歴史に学べば滑稽極まりない景色です。日本には≪小田原評定≫があり、世界的にも≪会議は踊る、されど進まず≫という自嘲の一句もある。
⇒そもそも、21世紀世界は全ての物事が複雑に入り組み複合的に流動する時代なのですから、深刻な事態に対してその背景や原因が一つであり対策も一つで済む‥という時代では断じてない。
そんなことは解っている‥と口では言いながら、己の視野狭窄や無謬への拘りとか魑魅魍魎な既得権益者らの讒言などに災いされて結局は「問題を先送りして糊塗する」のは日本政治の得意技だった…筈ですが、今や気象沸騰問題には世界中が手を拱いている。
⇒科学的に想定される原因が複数ある時代なのだから、危機管理の要諦に従い、試行錯誤の考え方を含めて、夫々の原因に応じ複数の対策を打つのは‥人類の当たり前の智慧なのだと思いますけどね‥。そこには支えとして♪ま、やってみなはれ~♪という寛容な姿勢や保守中庸の広深永い構えが存在することが欠かせまい。
投稿: 黒山椒無躇 | 2023年8月21日 (月) 11時17分
★そもそも、初めの想定に過ちがある
朝日新聞世論調査:内閣支持率33% https://shorturl.at/gtvAL
≫首相の指導力:「発揮していない」79%、「発揮している」13%
⇒世論調査する朝日新聞が想定している現状認識に過ちがある。
そもそも、罔く殆く昼行燈には、頼るべき思想も信念も‥従って確信もない。指導力がある道理も筈もないのである。朝日は≪指導力がある≫と過った想定しているから、「発揮している/発揮していない」という過った回答を引き出す破目に陥っている。
同じ観点でいえば、罔く殆い昼行燈には、≪説明する見識も真摯さ≫もないから説得できる筈もない‥と認識し質問せねば…です。
(「いくらなんでもそれは酷すぎる」‥と想定しているのか?w)
投稿: 黒山椒無躇 | 2023年8月21日 (月) 12時59分
石破先生
今晩は!!。
お盆の最中にこれ迄経験をした事の無い大型との台風7号が鳥取県東部を直撃しましたが、先生のご自宅などの被害はなかったでしょうか?又、少しはお身体を休める事が出来ましたでしょうか?
小生も4年振りに盆帰省を行い、こんなに忙しい想いと気を揉んだ事は初めての経験でありました。
小生は先生と同郷、鳥取県出身の「国の将来を憂う」者であります。
過日も少し述べましたが、本日も又その辺りより今少し詳しく述べて見たいと存じます。
過日の台風7号はお盆の最中に鳥取県東部、兵庫県北東部を直撃し、16日の朝には日本海へ抜けました。13日~16日に車にて4年振りに盆帰省を行いました小生は、14日・15日の両日を掛けて親戚のお参りを行うべく予定致しておりました。そして16日には未明より出発して帰宅を行うつもりでありました。ところが15日が台風直撃の「山場」との予報に、14日に同郷の家内と手分けを行いお盆参りを行うべく親戚を13軒もまわりました。
そして、15日は台風の進路予想をテレビを見ながらゆっくり過ごしました。
しかし、16日の未明には田舎鳥取を発って京都に自宅へ戻る予定であり、はらはらして居りました。14日時点の予想では米子道、中国道、山陰道、鳥取道などの高速道路は全面通行止めでありました。
しかし、16日の朝には日本海へ抜け交通規制では鳥取道の一部区間では通行止めがあるものの、其処をぬければ佐用より中国道経由で走れることが分かり、鳥取県西部にある実家を朝7時半に発ち、向いました。
車で走っている内に佐用インターに近い鳥取道の一部区間の通行規制も解除となり、あとは大変スムーズに中国道~名神高速道経由で予定より早く12時40分には着く事ができました。
このようにお盆の最中に鳥取県に台風の直撃などの経験初めてでありましたが、佐治町などの河川には大きな被害があり、交通遮断による孤立集落などもあったものの、台風被害そのものによる人命を失う事は少なく何よりかと存じます。
次にお盆前の8月4日、ヤフーニュースにより石破先生が岸田総理と会食をされ、その様子を総理の番記者に目撃され、「スワ!秋の内閣改造人事に総理より入閣要請か?」との様子が映像に映りました。石破先生は笑顔満面の上機嫌でありましたが、遅くなりましたがその事に付いて述べて見たいと存じます。
嘗ては石破先生、岸田現総理、中谷元議員、石原伸晃議員はざっくばらんな会食を良く行って居られ、その事を良く述べられて居りました。そのように岸田総理とも気が合い、ざっくばらんな意見交換かと想っておりました。
然し、小生は大変僭越ながら石破先生の嘗て安倍元総理の頃より政権中央より少し距離を置くとの方針に、『自民党のリベラルの本流であり、色々な知見と政策をお持ちの石破先生が政権に参画されないことは大変自民党の運営にとっても勿体ないと』と、何時も少なからず想って居りました。
何かの政策や方針についての閣議は、全閣僚の参画により相互に意見の出し合いがある筈であるからであります。
与党自民党議員であれば、誰でも総務会によって政策への発言を行い意見を述べられるものの、閣僚であればある程度纏った内容に参画出来るからであります。
勿論、小生の思いは「石破先生は自民党の中で民意本意のリベラル保守の第一人者であり」、最終的には総理になって頂きたく願うシンパであります。いつも自民党にではなく、国民にとっても勿体無いと思うばかりであります。
色々僭越なる申し状はご容赦下さいませ!!。
投稿: 桑本栄太郎 | 2023年8月21日 (月) 21時16分
【 今こそ、「破廉恥罪」を制定せよ! 】
【 刑法
第22章 わいせつ、不同意性交等及び重婚の罪
(公然わいせつ)
第174条 公然とわいせつな行為をした者は、六月以下の懲役若しくは三十万円以下の罰金又は拘留若しくは科料に処する。
(https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=140AC0000000045_20230713_505AC0000000066&keyword=%E5%88%91%E6%B3%95) 】
【 軽犯罪法
第1条 左の各号の一に該当する者は、これを拘留又は科料に処する(抜粋)。
20 公衆の目に触れるような場所で公衆にけん悪の情を催させるような仕方でしり、ももその他身体の一部をみだりに露出した者
(https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=323AC0000000039_20150801_000000000000000&keyword=%E8%BB%BD%E7%8A%AF%E7%BD%AA%E6%B3%95)
Copyright © Digital Agency All Rights Reserved. 】
【 朝日新聞デジタル 2023年8月21日 12時45分 甲斐江里子 田添聖史
DJ SODAさん「フェスで性被害」、主催者が男女3人を刑事告発
https://www.asahi.com/articles/ASR8P43SSR8PPTIL004.html
大阪での音楽フェスティバルで観客に胸を触られたとして、韓国の女性アーティストがSNSで被害を訴え、フェスの主催者が21日、容疑者不詳のまま不同意わいせつと暴行の容疑で大阪府警に刑事告発した。捜査関係者によると、府警は告発状を受理したという。
X(旧ツイッター)アカウントで被害を訴えたのは、韓国で活動する「DJ SODA」さん。今月11~13日に大阪府泉南市で開かれた「MUSIC CIRCUS’23」の最終日に出演した。
告発状によると、告発されたのは観客として訪れていた男性2人と女性1人。ステージを降りて観客席の柵に近づいたDJ SODAさんに対し、男女はそれぞれ胸を触るなどし、別の男性は右腕をつかむなどしたとされる。
Copyright © The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. 】
この事件は、DJ SODAさん(被害者)だけでなく、加害者にとっても不幸な事件であった。
現状、公然わいせつ罪、軽犯罪法第1条20号では、「公衆の目に触れるような場所で尻、腿その他身体の一部をみだりに露出した者」を罰することは出来ない。
「公衆に嫌悪の情を催させるような仕方」を証明するのは難しいからであり、罪も軽い。
従って、新たに「破廉恥罪」を制定して、犯罪を誘発するような服装を禁ずるべきである!
そうすれば、この様な被害者、加害者双方が不幸になる事件を防止することが出来ると思う。
自由に着たい服を着る自由があれば、破廉恥な服を見たくない自由もあるのだ!
投稿: 三角四角 | 2023年8月21日 (月) 22時49分
【現場で働く人の認識が問題のような気がする】
テロ朝の記事では、
『全国の小中学校の児童・生徒数が過去最少になったことが分かりました。小学校では34年連続で過去最少を記録しています。』
しかし、北海道伊達市では、
『北海道伊達市の小学校で22日、小学2年生の児童が熱中症の疑いで倒れ死亡した件で、市の教育委員会は学校の不適切な対応を認めました。
伊達市では正午すぎに最高気温33.5℃、暑さ指数は32.3で環境省が「運動の原則中止」を呼び掛ける基準の31を超えていました。』
今いる小学生児童の数を減らすことに勤しむ姿があるようだ。これでは子供を意図的に減らしているのかもわからない。暑さ指数は一つの目安であり、この目安の状態にあるから危険が疑われるというだけである。30.5と言う暑さ指数が、仮に、その時にあれば安全だとは言い切れないような気もするが、マニュアル化した作業に慣れた人なら反応してしまい安全な環境としてしまう気もする。
問題はそこではない。少子化に対する認識があるのかないのかでは、大きく対応が変わるような気がする。
32.5でも大丈夫と云う判断をしたのは少子化への認識が問われるものではないと判断したためではないのだろうか? 現実に起きた女子児童の死亡は過失致死罪に問われる様な気もする。しかし裁判では難しい気もする。事故が発生するかもしれない認識が争点になれば負けるだろう。その当該小学校の教職員全体の認識も問うことになってしまうことになりそうだ。
子供を減らすことに向かう小学校が現実にある。それを防ぐのは難しい。
これで思い出すは、約60年ほど昔の出来事である。小学校の朝礼で何度も倒れて保健室に運ばれた経験があるので云うのであるが、学校はそれをやめることがなかった。事前に倒れてしまう小学生も了解していながら対応策をとることもなかった。保健室に収容すれば解決すると思っていたようだ。
当時は熱中症ではなく熱射病と呼ばれていたような記憶がある。当時は病と云う表現なのに深刻に考えていなかった人々がいたわけだ。今も変わらぬ姿で教職員の現役世代にその伝統があるのだろう。こういう事故は無くならない気がする。
投稿: 旗 | 2023年8月24日 (木) 02時35分
【大阪の立民が影も形もないことを知っているなら答えは出ている問題だ】
岡田克也が産経のインタビューに答えた記事だそうだ。
『次期衆院選に向けた野党間の候補者調整を巡り、立憲民主党が立ち位置に苦慮している。党内には共産党との連携再構築を求める向きもあるが、過度に近づけば共闘を最も期待する国民民主党との関係が悪化しかねない。共産と国民民主双方が納得する落としどころは見えないままだ。
「たまたま同じ日に(演説と)なった。私の判断ではない」。岡田克也幹事長は22日の記者会見で、岩手県知事選の応援で20日に同県陸前高田市を訪れた際、共産の小池晃書記局長と並んで現職の達増拓也氏にエールを送ったことについてこう述べた。』
大阪の枚方で一度共産党と選挙共闘を結んだ自民党がいまだにそれを蒸し返されて議席を失っていることを知っているなら答えは出ている。
それがあってから自民党は信頼を失ったのだ。議席は減り続けていると言った方が正確な答えである。
まあ、立民は大阪市会で議席ゼロ、大阪府議会でようやく議席1なのだから話題になっていないかもわからない。相手にされていない政党である。
これを続ける前提で全国規模にその惨状を拡大したいのかもわからない。
まあ、頑張れとしか言いようがない。
国民民主をそれに引き込まないでほしいと願うだけだ。
立民は呪われているのだろう。救いようがない。
投稿: 旗 | 2023年8月24日 (木) 02時59分
石破さん 事務局の皆様 お疲れ様です。
この度の台風7号の被害に遭われた東・中部の皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
1日も早く復興されますようお祈り申し上げます。
一昨日、JR松崎駅裏の梨選果場を訪れ二十世紀梨を購入させていただきました。梨といえば東郷ブランドです。
買って応援、食べて応援です。
さて、物価高騰で国民総てが困っています。
食料品・ガス・ガソリン等、残念ながらまだまだ値上がりするのでしょう。
石破さん、何故、岸田&財務省連立幕府はガソリンのトリガー条項を発動しないのでしょうか。ガソリン税と消費税の二重課税は如何なものかと考えます。
昔々ならば一揆が起きてるかもしれません。
現代の幕府には鎌倉幕府の徳政令を繰り返すことはしないのでしょう。
もう岸田&財務省連立幕府は駄目です。
石破さんを首班として自民党有志で立ち上がっていただきたい。
私個人の希望は、石破総理総裁・赤澤官房長官・青木一彦幹事長・高市早苗副総理兼防衛大臣・後藤田財務大臣…
酷暑がまだまだ続くようです。
体調に留意され県民のため国民のための政治を宜しくお願いします。
投稿: コスモタイガー搭載しなの | 2023年8月24日 (木) 13時58分
【ワグナーの創設者も暗殺されたようだ。ロイターの一報は断定を避けているが、確認ができないだけだ】
『ロシア当局は23日、ロシアの首都モスクワの北方で同日夕に墜落したプライベートジェット機の搭乗者リストにロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者、エフゲニー・プリゴジン氏が記載されていたと発表した。ロシアのタス通信が報じた。
ロシア当局によると、墜落した飛行機の搭乗者リストに民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏の名前があった。
同氏が率いた反乱がロシアを危機に陥れてから約2カ月。これはロシアの報道機関が、墜落の瞬間として伝えた未検証の映像だ。ロイターは衛星写真などから撮影場所を確認した。だがプリゴジン氏がこの航空機に搭乗していたのかは確認できなかった。』
プー氏の周りにいた人々は、奇怪な死を迎えているのは確かなようだ。元KGB職員でプー氏の元部下だった人もプー氏から逃亡を図ったことでロンドンの地で毒殺されていたこともある。銃で狙撃されるという例は少ないようだ。今回のように搭乗した飛行機ごと撃墜と云うのも珍しいのではないかと思うが、巻き添えを食らう人々の生命には関心がないので、プー氏は普通に有る成人としての倫理観が崩壊しているのかもわからない。そうでもない限り一人の命を奪うために別に9人まで殺すのは異常者の犯行である。独裁者の犯行と云えばいいのだろう。ヒトラーと同じだ。ナチスはプー氏と云う証拠である。
何を言っても無駄だろうという気がする。戦争犯罪人として裁く以外に手がない。幸いすでに国際司法裁判所から逮捕状が出ていると云うのだから、その職務の遂行を待つだけだ。容疑内容は今回の件とは無関係であるが倫理観の崩壊した狂人としての容疑内容なのだから中らずと云えども遠くはない容疑内容だ。プー氏は既に狂人である。しかも、権力を持った狂人である。そういう特殊な人は逮捕されるべきである。他に道はない。
今回の件で言うと、彼の命令に従って殺害を実行した人が何人かいると思うのだが、彼等もまたプー氏に命を狙われる人に自動的に登録されることになる。犯罪の事実を隠すためにプー氏はそれをしてきただろうと思われる。
つまり、この暗殺はショイグやゲラシモフを経由したような命令ではないだろうという気がする。ウクライナ戦争を仕掛けて気が付いたのかもわからないが、ロシア正規軍はプー氏の信頼からはるかに遠いところにある。実行力から不安の塊だ。信頼されていればウクライナ侵攻で2年以上も成果がないことを不思議に思うだろう。正規軍の命令系統を利用すれば膨大な時間がかかるのは予想できる。だから、今回もまたワグナーのような直ぐに動いてくれる傭兵を使った可能性があることに気が付くはずだ。そして、その連中が今回の暗殺をメデアにばらすと言い出す可能性もあるわけだから、その備えもまたプー氏なりに解決しているのかもわからない。
プー氏はどこまで行っても闇の世界で生きる愚か者だ。まともな指導者ではないことを世界は知るべきだ。
投稿: 旗 | 2023年8月24日 (木) 23時53分