「モーレツ社員」など
石破 茂 です。
ビッグモーターの兼重前社長のような経営者や上司は昭和の昔だけではなく、今も相当数いるに違いありません。兼重氏は今でこそ悪の権化のように言われていますが、この問題がここまで社会問題化するまでは、同氏を「一代で今日の会社を育て上げた伝説の名経営者」と称賛する提灯記事的な報道もかなりあったのではないでしょうか。そのような記事を書いたライターも、記事を掲載したメディアも今は全く知らぬ顔をしているのですから、世の中とはことほど左様にかなりいい加減なものです(ビッグモーターの顧客はネット利用率が低く、チラシなどの紙媒体やラジオによって情報を入手する中高年層が多いのだそうです)。
私が銀行の新入行員だった昭和50年代には、「モーレツぶり」を絵に描いたような経営者や上司が確かに多く居たものです。部下たる我々は朝の8時前には出勤し、窓口業務をこなし、シャッターを降ろしてお客様が来られなくなった午後3時からは内部の業務が始まります。営業会議(「資金会議」と言っていました)は毎晩夜の9時頃からで、終電で帰る日も多くありました。労働組合が改善を要求などしようものならば、某支店長は「キミ達が無能だからこんなに遅くまで働くことになるのだ。銀行としてはキミ達に電気代と水道代を請求したい」と言い放ち、資金会議中の夜11時頃にサッと会議室のカーテンを開けて「見ろ、隣の太陽神戸銀行にはまだ灯りがついている。あそこにはまだカネがあるのだ。あの店が潰れるまでやって、やって、やり抜くのだ!」と檄を飛ばしたとか。まるで山崎豊子の小説「華麗なる一族」に出てくる阪神銀行池田支店のような世界が本当に展開されていました。しかしどんなに厳しい上司でも、本当に自分の出世しか考えていない人と、実は心の温かな人との見分けは自然とついていたように記憶します。
名誉欲や出世欲に取り憑かれて、部下を踏み台にし、お客様をないがしろにする経営者や上司はどこにでもいますが、その暴走を止めるために存在している取締役会や公益通報者保護制度などが機能しなかったことが今回の問題の根底にはあるのでしょう。「結果がすべて」とばかりに組織内のプロセスを無視した意思決定がなされ、構成員が懲罰人事を恐れ、保身を図ってモノを言わなくなり、媚び阿るような者がトップを取り囲むような組織はやがて瓦解します。他人事と思わず、自民党がそうならないように努力しなければなりません。
今年も夏の高校野球が甲子園で開幕しますが、この異常な酷暑の中、真昼間にドームでもない球場で開催するのはそろそろ考え直すべきではないでしょうか。夏休みだから今の時期なのは仕方ないとしても、ナイターにするとか(延長になると夜遅くなるからダメなのでしょうか?)、エアコンのついたドーム型球場に変更するとか、といった改善ができない理由は一体何なのでしょう?熱中症による事故が起きてからでは遅いと思うのですが、国民にこれほどまでに熱中症対策を呼び掛けているマスコミが、夏の甲子園だけは無条件に礼賛している様にはいつもかなりの違和感を覚えます。
様々な事件の報道で「○○であることが捜査関係者への取材でわかりました」と言われることが多いのですが、「捜査関係者」はどこまで何を話してよいのでしょう?あの種の報道がある限り取材合戦は過熱するばかりでしょうし、「捜査関係者」の優越的な立場は変わらないのでしょうね。
昨日夕刻から栄養教諭全国大会が鳥取市であり、帰鳥と上京を繰り返す週末となっております。頻繁に関わることのない政策分野でスピーチをする機会も、勉強になって有り難いものです。関連で調べていたところ、公立学校教員の精神疾患による休職者数は、2021年には5897名となり、1994年(1188名)の5倍になっているのだそうです。また、これと保育所児童数との相関係数は0.9で、直接的な因果関係があるとの仮説が唱えられているそうです。改めて子育て政策が色々な要素を含んでいること、それゆえの難しさを痛感しております。
相変わらず酷暑の日々が続いています。台風の被害も心配なところです。
皆様ご健勝にてお過ごしくださいませ。
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コメント
石破閣下
ポンコツモデラーのポンコツコメントです。
中国が台湾海峡で暴挙に出ないと断言していましたが、実は本気で考えていたという話を聞きました。それによると肝心の人民解放軍の計画がガタガタで実施がほぼ不可能(自衛隊はすでに掴んでいたらしい)。人事面で粛清と対策に追われているのだそうです。近代戦に関する経験はほぼゼロで正規軍との戦闘に勝った経験がほぼ皆無。何を如何して良いのか理解が無く、実際に戦闘が始まれば自滅のおそれさえ有るという。最悪政権が崩壊してしまいそんなリスクを押してまでやらないだろうと予想していたのですが、やる気は本当に有ったらしいそうです。まだやる気かも。
ビックモーターに関する報道で兼松前社長やその息子、保険会社が非難されていますが、虎の威を借りる狐のような社員も居たでしょう。中古車市場、事故車ビジネスに付きまとう闇を利用して伸びた会社です。放置しておいてそれ相当に大きくなってから暴き立てて何か企てしようとしたように思えるのは我のゆがんだ性格のせいでしょうか。東京海上はこんなこととっくに掴んでいたはず。まあ仕組みましたね○○ですね。
スポンサー様に忠実なしもべが意に沿わない事には触れません。そういえば中国やアメリカのリアルタイムな出来事が最近全く報道されていないような。報道されないことが事実である証拠とは言えませんが。乱文・乱筆お許しください。
投稿: 野村嘉則 | 2023年8月 4日 (金) 20時49分
石破様こんばんは。幹部の暴走を止められない場所は会社だけでなく、いろんなところにあると思います。抑止力となっているのが、マスメディアや国会での議論などではないかと思います。国会議員がブログや雑誌やテレビなどで発言するのもいろんなところに潜む暴走を戒めるのではないかと思います。石破様期待しています。
投稿: hitomugi | 2023年8月 5日 (土) 21時28分
「モーレツぶり」な上司(学校なら校長教頭)、高野連、高体連の存在は、公立学校教員精神疾患と密接な関係があると言えます。「疾患&先生不足問題」と「部活動存続」を天秤にかけない文科省には違和感ありありです。
投稿: 国防読者 | 2023年8月 6日 (日) 12時22分
石破さん
酷暑は未だ暫くは続くらしい。盆が明ける頃には人間らしい日和が戻ってくれると有難いのですが。石破さんにはその日和が戻るまでの間もそれ以降もご健勝にご活躍されることを祈念致します。
引用≫組織ガバナンスや既定のプロセスを無視した意思決定がなされ‥媚び阿る者らがトップを取り囲む組織は必ず瓦解します。
(論旨を明確にするため一部の字句を無断で勝手に変更してある)
⇒西郷南洲の金言が共鳴しています。曰く「小人小者は用便なれど、重職を授くれば“必ず”邦家を覆す。決して上に据える勿れ」。
⇒民主主義では、庶民大衆を含む民が意思決定の「主」なのだが。
蛇足:W.チャーチル卿の皮肉な名言「民主主義は過去に照らせば最善の制度だが、現在と未来に向けては最悪の統治制度だ」と。
投稿: 黒山椒無躇 | 2023年8月 6日 (日) 13時27分
【 戦後教育は洗脳である! 】
マインド・コントロールとは、巧みな情報操作によって,行動・思想・感情に全人的な変化を,自然にかつ強固に一定の方向に導くことである(注1)。
それに対して、マインド・コントロールとよく混同される洗脳とは、
特異な環境下で一貫した徹底的な教育を行い,従来もっていた思想,信念などを洗い流して新しい思想,信念を植えつけることである(注2)。
教育とは、一般的にはマインド・コントロールである。
人として如何生きるべきか、何をしてはならないか等を、教育を通して教えられるのである。
しかし、日本で行われた戦後教育は、マインド・コントロールに加えて、洗脳の要素が極めて強いものだったと言える。
住んで居る町が焼き払われて、敵国の軍隊が、我が物顔に闊歩する状態が、既に、「特異な環境下」なのである。
その異常な環境下で、戦前に行われた教育内容を否定し、新しいGHQが理想とする個人主義・自由主義を中心とする民主主義を植え付け様とした。
このGHQによる日本国民の洗脳こそが、戦後教育の正体なのだ!
米軍の占領政策が上手く行ったのは日本だけだと言われるが、それは、教育による洗脳が上手く行ったからではないか。
『 今年も8月15日が過ぎました。53年前のあの日から日本はガラガラと音を立てて変わっていきました。あの年(昭和20年)の9月、2学期の始業とともに学校も変わらなくてはなりませんでした(中略)。そこで窮余の策として考え出されたのが写真にあるような切り取り(不適切な部分を切り捨てる)と、墨塗り(不適切な部分を墨で塗りつぶす)でした(中略)。
戦前、戦中は教科書は非常に大切にされ、授業開始時には各自机の上の教科書にいっせいに黙礼をしてから静かに開くものでした。それが或る日、先生の指導で、たっぷり墨を含ませた筆で塗りつぶすのですから、当時国民学校2年生の私も大変奇異な思いをしたことを覚えています(注3)。 』
戦前の教科書は神聖なものだった処、教科書の切り取り、墨塗りによって、教科書は単なる物に貶められて仕舞ったのである。
それと戦前の協調精神を全体主義と断罪され、エゴイズムを個人主義と礼賛される様に成ったのだ。
それから、GHQの占領統治が始まるのであるが、統治には正統性が要求される。
GHQは常に正しいからこそ、日本を占領統治することが許される。
日本は常に間違っているからこそ、GHQの占領統治を甘んじて受け入れなければならないというフィクション(虚構)が必要だったのである。
従って、占領期にウィロビー(注4)傘下のCIS(民間諜報部:Civil Intelligence Section)に属するCCD(民間検閲局:Civil Censorship Detachment)が検閲を行った。CCDによる検閲は占領開始直後の昭和20年9月10日に開始され、昭和24年10月31日まで続くことになる(注5)。
だから、GHQや連合国による悪行は報道することは許されず、CCDによる検閲で排除されて行った。
GHQの悪事を隠すだけでは、効果が小さい。
日本軍の悪事を大々的に報道した方効果が大きい。
しかし、日本軍の悪事より善事の方が多い。
従って、GHQは日本軍の悪事をでっち上げる必要性を痛感したのだった。
その為に、CIE(民間情報教育局:Civil Information and Educational Section)が日本国民に対して行ったプロパガンダによる洗脳工作が、いわゆる「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム:War Guilt Information Program(WGIP)」である(注5)。
CIE(民間情報教育局)は、日本人に対して占領軍の都合の良い情報を流して教育をし、日本人に対して戦争罪悪感や連合軍の正当性を知らしめるために設立されたのである。
「大東亜戦争」という呼称は占領期にGHQよって使用を禁止されている。
「大東亜戦争」という名は、欧米の植民地アジアを欧米から解放する目的を持って名付けられたから、宗主国軍団である悪の連合国にとっては、都合が悪いのである。
【 SEの良心 2019.07.19
今こそちゃんと読んで知りたい【開戦の詔書】全文・現代語訳
https://dajya-ranger.com/patriot/imperial-proclamation-of-war/
開戦の詔書(現代文)
詔 書
(前略)私はここに、米国及び英国に対して宣戦を布告する。私の陸海軍将兵は、全力を奮って交戦に従事し、私のすべての政府関係者は務めに励んで職務に身を捧げ、私の国民はおのおのその本分を尽くし、一億の心をひとつにして国家の総力を挙げ、この戦争の目的を達成するために手違いのないようにせよ(中略)。
今や不幸にして、米英両国と争いを開始するに至った。
誠にやむをえない事態となった。このような事態は、私の本意ではない。
中華民国は、以前より我が帝国の真意を理解せず、みだりに闘争を起こし、東アジアの平和を乱し、ついに帝国に武器をとらせる事態に至らしめ、もう四年以上経過している。
幸いに国民政府は南京政府に新たに変わった。帝国はこの政府と、善隣の誼(よしみ)を結び、ともに提携するようになったが、重慶に残存する政権(蒋介石)は、米英の庇護を当てにし、兄弟である南京政府と、未だに相互のせめぎ合う姿勢を改めない。
米英両国は、残存する蒋介石政権を支援し、東アジアの混乱を助長し、平和の美名にかくれて、東洋を征服する非道な野望をたくましくしている。
(それだけでなく)与(くみ)する国々を誘い、帝国の周辺において軍備を増強して我が国に挑戦し、更に帝国の平和的通商にあらゆる妨害を与え、ついには意図的に経済断行をして、帝国の生存に重大なる脅威を加えている。
私は政府に事態を平和の裡(うち)に解決させようと、長い間忍耐してきたが、米英は少しも互いに譲り合う精神がなく、むやみに事態の解決を遅らせようとし、その間にもますます経済上・軍事上の脅威を増大し続け、それによって我が国を屈服させようとしている。
このような事態が続けば、東アジアの安定に関して我が帝国の積年の努力はことごとく水の泡となり、帝国の存立もまさに危機に瀕している。
ことここに至っては、帝国は今や自存と自衛のため、決然と立ち上がって一切の障害を破砕する以外にない(後略)。
御 名 御 璽(ぎょめいぎょじ=天皇陛下のお名前とその印章のこと)
昭和十六年十二月八日
各国務大臣副書
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「大東亜戦争」を侵略戦争と言う者が居る。
侵略とは、武力によって、他国の主権を侵害すること(注6)。
であれば、日本が侵略したと成れば、日本が進軍したアジアの諸国にアジア人の主権が無ければならない。
しかし、当時のアジアにはアジア人が主権を持った国など数か国しか無かった。
殆どのアジア諸国が欧米列強にその国の主権を奪われて植民地と化していたのである。
そのアジアの植民地を欧米列強から解放するならば、断じて侵略で在ろう筈が無い!
『 あの戦争は、ほとんどの日本の歴史教科書が記述しているように「アジアを侵略した悪の戦争」だったのか、いやそうではなく「祖国防衛・アジア解放戦争」だったのか。それは日本の明治・大正・昭和の歴史をいかに評価するかのキーポイントである。
【植民地を日本のために失なった白人の怨念】
ストークス氏は1938年(昭和13年)英国生まれ、オックスフォード大学出身で、フィナンシャル・タイムズ、タイムズ、ニューヨーク・タイムズの各社で東京支局長を歴任。50年間にわたり日本に滞在している外国特派員の最古参記者である。
欧米の日本特派員記者は総じて日本に批判的であり、日本文化・歴史の理解度は浅薄である。戦前の日本を「悪・侵略国家」と決め付けた「東京裁判」は正しいと言う。東京裁判を批判すると、「歴史修正主義」と非難する。したがって、南京大虐殺は当然あったとし、従軍慰安婦問題でも日本をおとしめる記事を書く。
何しろ日本は大東亜戦争でインド、ビルマ(現ミャンマー)、インドネシア・フィリピン、ベトナムなど東南アジアなどから英国・オランダ・米・仏などを追い出した。彼ら白人は数百年間「栄耀(えいよう)栄華」の源泉であった「宝石」のごとき植民地を日本のために失なったのである。その怨念(おんねん)は簡単には消えない。「猿」が人間を支配するという「猿の惑星」という映画の「猿」は日本人である(作者は日本軍が英国兵捕虜を虐待したとする映画「戦場にかける橋」と同じ)。それほどに有色人種で唯一、白人に刃向かった日本人への恨みは深いのである。
【南京大虐殺も中国の宣伝】
そんな中で、英国人のストークス元支局長は「欧米・中国・韓国はもとより日本の学者までが『日本は侵略した』と言うが、それは連合国の宣伝だ。南京大虐殺も中華民国の宣伝で『作り事』であったことが確定している。確かに日本が欧米諸国が支配していたアジア植民地に軍事侵攻したのは事実。しかし、それ以前に侵略して植民地にしたのは欧米諸国だ。日本は欧米の植民地を占領し、アジア諸民族を独立へ導いた。西洋人は世界史を見直すべきだ。日本はアジアを独立に導いた『希望の光』。侵略したのではなく『解放』し、独立に導いたのです」と書く。
【「独立は身を殺して仁をなした日本のおかげ」】
昭和30年、後のタイ王国の首相、ククリット・プラモード氏は「日本のおかげで、アジアの諸国はすべて独立した。日本というお母さんは、難産して母体をそこなったが(筆者注・日本の敗戦のこと)、生まれた子はすくすくと育っている。今日東南アジアの諸国民が、米英と対等に話ができるのは、一体誰のおかげであるのか。それは身を殺して仁をなした日本というお母さんがあったためである。この重大な思想を示してくれたお母さんが、一身を賭して重大決意をされた昭和16年12月8日(開戦の日)、われわれはこの日を忘れてはならない」と述べている(注7)。 』
GHQは大東亜戦争の真の目的、アジア解放を隠蔽する為に、欧米列強の不都合な真実を隠す為に、CCD(民間検閲局:Civil Censorship Detachment)による検閲を実行し、日本人に負け犬根性を叩き込む為に、CIE(民間情報教育局:Civil Information and Educational Section)が日本国民に対して、プロパガンダによる洗脳工作「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム:War Guilt Information Program(WGIP)」を行った。
しかし、日本は「大東亜戦争」の目的アジアの解放を達成した。
それに対して、欧米列強は植民地死守の目的を達成できなかったのだ。
大英帝国は「大東亜戦争」後、多くの植民地を失い、超大国の座から滑り落ち、中等国に零落れるしかなかった。
アメリカも、「大東亜戦争」後、植民地フィリピンを手放さなければならなかった。
第一次世界大戦後のパリ講和会議で、日本は人種差別撤廃の提案を行っているが、その提案に反対したアメリカとイギリスが「大東亜戦争」後に植民地を失ったことには感慨深いものがある(注8)。
日本は米英に戦闘では完膚無きまでに叩きのめされたが、アジア解放戦争である大東亜戦争には勝ったのである!
そして、戦後教育は連合国の不都合な真実を日本人から隠す為の洗脳である!
(注1)【 コトバンク マインド・コントロール(英語表記)mind control
https://kotobank.jp/word/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB-186032
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディア
Copyright © DIGITALIO, Inc. All rights reserved. 】
(注2)【 コトバンク 洗脳(読み)せんのう
https://kotobank.jp/word/%E6%B4%97%E8%84%B3-88838#E7.99.BE.E7.A7.91.E4.BA.8B.E5.85.B8.E3.83.9E.E3.82.A4.E3.83.9A.E3.83.87.E3.82.A3.E3.82.A2
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディア
Copyright © DIGITALIO, Inc. All rights reserved. 】
(注3)【 玉川大学教育博物館 1998年
館蔵資料の紹介(デジタルアーカイブ)
https://www.tamagawa.ac.jp/museum/archive/1998/091.html
墨塗り教科書 「全人」1998年9月号(No.603)より
Copyright (C) TAMAGAWA K-12 & University 1996-2023 All rights reserved. 】
(注4)【 コトバンク ウィロビー(英語表記)Willoughby
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「ウィロビー」の解説
https://kotobank.jp/word/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AD%E3%83%93%E3%83%BC-33620
出典 講談社デジタル版 Copyright © DIGITALIO, Inc. All rights reserved. 】
(注5)【 滋賀大学 経済学部・大学院経済学研究科
経済経営研究所(ebrisk) 彦根論叢
<特集論文>占領期GHQによる検閲・宣伝工作の影響と現代日本
久岡賢治(Kenji Hisaoka)中部テレコミュニケーション株式会社
https://www.econ.shiga-u.ac.jp/ebr/Ronso-423k-hisaoka.pdf
Copyrightc2017 Faculty of Economics, Shiga University All rights Reserved. 】
(注6)【 goo 辞書 侵略 出典:デジタル大辞泉(小学館)
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E4%BE%B5%E7%95%A5/
[名](スル)他国に攻め入って土地や財物を奪い取ること。武力によって、他国の主権を侵害すること。 ©NTT DOCOMO 】
(注7)【 産経ニュース 2016/1/3 11:00 産経WEST
回顧・現代を問う(7)
「侵略戦争」は連合国の宣伝、日本は植民地アジアを解放した…元NYタイムズ・ストークス氏に学ぶ(岡山学芸館高・清秀中学園長 森靖喜)
https://www.sankei.com/article/20160103-MMVLP5NF3NLQHJORFAS5FTANZ4/
©2020-2023 The Sankei Shimbun. All rights reserved. 】
(注8)【 テンミニッツTV|有識者による1話10分のオンライン講義
人種的差別撤廃を国際会議で初めて提案したのは日本だった
本当のことがわかる昭和史《6》人種差別を打破せんと日本人は奮い立った
(4)人種平等案否決が大東亜戦争の遠因 渡部昇一上智大学名誉教授
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=985
© 2014-2023 Imagineer Co., Ltd. 】
投稿: 三角四角 | 2023年8月 6日 (日) 19時32分
【大雨の予報がある、台風も近い。それだけの理由で長崎の平和祈念式典欠席の判断を下した岸田。】
広島の同じ内容の式典に出席したのは、選挙民への配慮があると思われる可能性がある。仮に岸田が長崎選出であったのであれば、どういう判断を下したのか?
TBSが記事を出していた。
『台風6号の接近に伴い、岸田総理が今月9日に予定されている長崎の平和祈念式典への出席をとりやめたことがわかりました。
長崎市の担当者は、「危機管理や安全面、交通インフラの関係で欠席することになった」と説明していて、政府関係者によりますと、来賓等もいないということです。
長崎市は式典会場を屋内に変更するとしていて、平和公園以外での開催は1963年以来、60年ぶりとなります。』
この記事についてのコメント欄に3万件以上の賛同する人々のコメントがあった。そこにあるのは
「大洪水の時も被災地に心配のコメントも無く本人は休みを取り次の日に海外へ行きお金をばら撒いた。日本より外国にお金を払い日本人が困っても心配の言葉さえない。増税増加で、政治家の給料はあがりっぱなし。この人が総理大臣な限り日本は良くならないと思います。」
まあ日頃の行いを糺すような意見である。やる気のない姿がこれまであったので、ここでもやる気がない財務省の岸田と云うように捉えられているようだ。総理の資格はないのではないか? 自民党内部に危機感を持った人が出てこないのは政権を担う資格がないという判断をされてしまいそうだ。
岸田を担いだことで大きなマイナスになっていることに気が付いてほしいものだ。8月6日の時点で出席しないという判断そのものが問われる事態になるかもわかりません。今回の台風6号の軌跡を見ると奄美大島から沖縄本島の間をジグザグに推移しながら迷走しているのか、昨日の昼頃まで今後の予測がはっきりつかめていなかったのだ。これから先、今ある天気図のように展開するのかどうかも怪しいと思っている気象学者もいるような気がする。
つまり、日曜日の判断は間違ってしまう結果を出してしまうかもわかりませんね。仮に、再び沖縄方面に向かうことになれば長崎方面はタダの大雨と云う事態で終わるかもわかりません。岸田の判断はウクライナ参拝や息子の人事で明らかなのだが、先の見通しに欠ける判断能力しかない男だ。
新たな批判を作ることになり、この週末の政権支持率は10%ほどに突き進むかもわかりませんね。何をやってもダメな総理と云う事態になる可能性が付きまとう人である。長崎県民はこの報道を見て情けない思いにいるような気がしてなりません。残念な岸田だ。火曜日に判断すればいいのではないか? 海外に出向くような距離ではない。そこが気迫のかけらも感じられない。
投稿: 旗 | 2023年8月 7日 (月) 01時08分
【逮捕が近いのかもわからない自民党を突然離党した衆議院議員】
Yahoo!にその記事はあった。
『また自民党議員の「政治とカネ」疑惑だ。
東京地検特捜部は4日、秋本真利外務政務官(47)が風力発電会社「日本風力開発」から3000万円もの不透明な資金提供を受けた疑いがあるとして、事務所や自宅など秋本の関係先に家宅捜索に入った。
ガサ入れを受け、秋本氏はすぐに外務政務官を辞任し、自民党を離党。逮捕は免れないと観念したようだ。』
政権を支える外務政務官をやっていた議員である。突然の辞任だ。これもまた岸田の目が節穴でできているという証拠にされるだろう。
やることなすこと負のスパイラルに突き進んでいる。長崎の平和記念行事に突然、参列しないと言い出したのは、汚職議員の逮捕に備える為だろう。つまり、記者会見の席を増やしたくないのだ。
脱原発を利権にする議員が出て来るのか! 岸田はいったい何を考えているのかと問われることになる。
財務省以外に聞く相手が他にいるみたいだ。国民の役に立つ気がないのであれば、辞任した方がよくないか?
投稿: 旗 | 2023年8月 7日 (月) 01時30分
【韓国開催のスカウト祭典で熱中症続出、英米撤収】
世界スカウト連盟が、今年の8月2日~12日にかけて韓国主催でジャンボリーと呼ばれるキャンプの祭典を開催しているそうだ。ところがこれが各方面から非難の対象となって、撤収する参加国も現れて大問題になっているようだ。
産経に記事があった。
『世界各地からボーイスカウトやガールスカウトら約4万3千人が集まり、韓国南西部の全羅北道(チョルラブクト)セマングムで開催中のキャンプの祭典「世界スカウトジャンボリー」で、熱中症の症状を訴える参加者が数百人に上り、英国や米国の参加者が大挙撤収する事態となった。
猛暑対策などについてのずさんな準備実態が次々明らかになり、国内からも「国際的な恥だ」との批判が噴出した。尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権は国家の威信を懸けて巨額の政府予備費や大量の人員を投入し、事態の収拾に乗り出した。
会場となったのは広大な干拓地で日よけとなる樹木はほとんどない。1日の開幕前まで降った大雨で至る所に水たまりができ、連日35度前後の最高気温を記録する中、テントを張って参加者が寝泊まりする会場は蒸し風呂状態となった。熱中症の症状を訴える人は最初の3日間だけで500人を超えた。大量の蚊も発生し、虫刺されで炎症を起こす患者も続出した。
トイレが不衛生▽シートで仕切ったシャワー施設は外から丸見え▽支給された食材にカビが生えていた-といった苦情も後を絶たず、欧米メディアが連日報道。世界スカウト連盟は4日、日程の短縮を勧告し、約4500人と最多人数を派遣した英国は5日、ホテルへの撤収を始めた。約1200人が参加する米国は宿泊地を米軍基地に移すことを決め、シンガポールも撤収を決めた。』
この世界スカウト連盟のジャンボリーは、主催国の名誉となるような大会で1920年に英国で開催されたのが嚆矢である。その後、オリンピック大会のような4年に1度の開催間隔を取り決め、準備に要する内容が多岐にわたるため時間をかけた内容になっているそうだ。今回の開催権を韓国政府は2017年に取得したようだ。だから準備期間は6年もあった。その6年の成果が病人続出、複数の参加国が撤収するという騒ぎになっているのである。
ジャンボリーの歴史を見ても韓国にあっては、1991年の第17回大会に次ぐ2回目の開催になるであるがその時の大会がどういう批判があったのかよく解らないが実績を買われての2回目の開催と云うことだから、これほどの批判が上がるのは不思議な気がする。何か大きな間違いをしでかしているような印象を受けますね。韓国で開催されたF1グランプリを思い出させるような記事だ。評判の悪さはF1グランプリを超えるという人もいる。黒カビの生えたゆで卵を支給するということ等あってはならないことが起きていたらしい。トイレとシャワーを男女共用するスタイルにしたせいで盗撮等が横行して、それを注意する人もいないので撤収騒ぎになったらしい。国際問題に発展する事態を止めることは不可能になっているようだ。
ちなみに2015年第23回大会を我が国は山口県きらら浜で開催している。日本の基地外的な猛暑が世界に広く知られることになったようだ。
しかし設備や食事他で好評を博したらしい。国際的な行事についての経験がこういう処に差が出て来るのかもわからない。
8日以降になれば、台風6号は朝鮮半島を北上するような天気図になっているようだ。早期撤収を我が国も検討した方がいいのではないか? 人命優先が基本だろう。英国や米国に倣うというわけではない。台風の直撃は避けなければならないと思いますね。
投稿: 旗 | 2023年8月 7日 (月) 06時25分
石破先生
今晩は!!。
暦の上では明日8日より立秋を迎えると云いながら、連日厳しい暑さが続いて居ります。連日のようにあちこちで過去最高の気温を記録するなど、まさに日本列島沸騰化のようであります。
このような厳しい暑さの中でも、地元鳥取での講演や東京でのテレビ出演などもこなされ、大変お疲れ様であります。過日は日曜日の報道特番へも出演され拝見致して居りました。
小生は先生と同郷、鳥取県出身の「国の将来を憂う」者であります。
本日もこの一週間での出来事や気付いた事柄などより、拙論を述べて見たいと存じます。
先ず先生も冒頭より述べられて居ります、連日のように新聞テレビを賑わせて居ります「ビッグモーター」の件より述べて見たいと存じます。
どの様な業種でも、物、事の販売を行う業界では営業ノルマのない企業などは無いようであります。売上の増大が企業の利益に結び付き、経営陣はその事に躍起となるからです。しかし、従業員への締め付けや無理なノルマ達成の強引な要求は、営業担当社員と云えども人間であり人権侵害にもなりかねません。その為に従業員は苦し紛れに不正を働いたりして、その結果顧客に迷惑を掛ける所業になってしまう事もあるようです。従って企業の正しいコンプライアンスチェックが機能しなければ、企業の存続さえ危うくする事態になりかねません。そこには正しい理念に基づく企業内労働組合の役割もある筈であります。
ビッグモーターをここまで大きくし、伝説的社長である兼重氏は会見に於いて「全く知らなかった!」と述べ、直接の関与を否定することで会社の存続を計ろうとしているかのようながら、企業の最高責任者が「全く知らなかった!」で責任を逃れられようはずがなく、「知らなかった」などと発言する事自体が問題なのであります。
又更に会見の中でゴルフボールをネットに入れ、それを車に叩き付け、修理箇所を増やすなど「ゴルフ愛好者を冒瀆している」との発言がありましたが、それも「違うだろう!!」と云いたい想いであります。車の販売、買い取、修理を生業(なりわい)としているのであれば、全従業員へ「車を愛する心の研修」をすべきであろうと思います。
また、どのような業種の企業トップでも部下の行っている事を知って居ても「知らない振り」で逃れようとするトップは必ず居るものであり、このような企業のトップであるからこそ部下も又その部下に人権無視のような「パワハラ」を行い、営業ノルマを達成させようとするのであります。企業のトップの姿勢そのものが社風になるのであります。
どんな企業でも従業員は正しく精一杯働き、その事により業績を伸ばし、更にその事によって出世する事が「生き甲斐」のはずであります。企業のトップは社員のその生き甲斐とする所を知り、経営を行うべきであります。
しかし、今述べました事は何も民間企業ばかりではなく、政治の世界でも云わゆる「忖度」なるものがあるようです。
民間企業であれ、政界であれ、『世間にばれなければ何を行っても自身の得になれば良い』との事がこの世を歪め、社会に悪影響をおよぼすのであります。
石破先生の政治信条であります、「主権者は民でありその事を想い、云うべきことは理路整然と正しく言うべき」との姿勢が今ほど求められている時はありません。
次に自民党国会議員女性局長の松川るい氏を中心としたフランスの研修旅行が大問題になって居る件であります。女性議員であるからダメではなく、自費+党費(税金からの助成金の5億円以上)によってフランスパリへの旅行と云う事自体が国会議員としての見識が疑われているのです。夏休みになれば、色々な議員が研修名目によって海外視察に出掛けますが、このような事をチェックする機関が政府官邸内にはないのでしょうか?
コロナ禍は漸く収まり掛けたとは言え、食品及び諸物価高騰により生活苦に喘いでいる国民からの感覚では全く理解が出来ません。
自民党にはこのような出鱈目な感覚の議員しかおらず、誰も苦言を云う議員は居ないのでしょうか?
与党第一党と云う「奢り」そのものではありませんか?こんな事で、次回総選挙に臨む事が出来るでしょうか!!??。
投稿: 桑本栄太郎 | 2023年8月 7日 (月) 21時40分
【大阪の話題が2つもあった】
一つは自民党大阪府連の支部長が決まったという話。もう一つは2025年開催の大阪万博の話。工事進捗が遅れに遅れているという話題。二階と船田の相反する見解が記事になっていた。
支部長の決定の話は面白みがないので大阪万博を採り上げる。
二階のコメント記事は
『準備の遅れが懸念されている大阪・関西万博をめぐり、自民党の二階元幹事長は「国家の威信をかけて成功させる」と話し、万博の開催に向けて党として全面的に支援する考えを示しました。
2025年に開催される大阪・関西万博では、およそ50の国と地域が自前でパビリオンを建設する予定ですが、建設資材の高騰や人手不足で会場整備の遅れが目立っています。
きょう自民党で開かれた会合では、「着実に取り組んで行こう」などと前向きな意見が相次ぎました。
自民党 二階俊博元幹事長
「2025年の関西万博までもう1年7か月。工事の遅れなどでいろいろ言われてますが、国家の威信をかけて成功させる必要があるわけであります」
会合では万博事務局から、「開催に向けた準備は概ね順調で、海外パビリオンの建設については特別チームを作って対応している」と報告があったということで、自民党も今後、具体的な支援策を考えていくということです。』
この二階のコメントはTBSにあった。
船田のコメントはテロ朝系の記事になっている。
『工事の遅れが指摘されている大阪・関西万博について、自民党の船田元衆議院議員が「勇気ある撤退という選択肢も残しておくべきではないか」と中止に言及しました。
2025年に予定されている大阪・関西万博を巡っては、資材の高騰や人材不足などから海外パビリオンの工事契約が遅れています。
船田氏は自身のメールマガジンで「中途半端な万博しか出来ないことが判明したら、勇気ある撤退という選択肢も残しておくべきではないか」「無様な格好を世界にさらけ出すよりはマシではないだろうか」となどと指摘しました。
さらに、万博の公式キャラクター「ミャクミャク」についても「どう見ても妖怪にしか見えない。今回の万博の不手際をこのキャラクターが象徴しているとしか思えない」などと批判しました。』
船田を知らない人がいるかもわからないので説明しておくと、元議員なのではなく現役の議員である。名前が『元』と云う一字名なので、誤解する人がいるかもわかりません。仮にこの人が引退すれば元元議員と云う呼び名になり新聞に載ることがあれば誤植の様に間違えられる恐れもある。まあ、この人の親は息子を国会議員になってほしくなかったのかもわからないな、だからこういう名を選んだのかな?・・・などと思ってしまうのだ。
それはともかくイメージキャラクタ-デザインについては気色悪いという点については同意する。万博を破壊に向かわせるようなイメージがある。誰が選らんだのか? センスのない人だと思う。
1年7か月の時間しか残っていなければこの人手不足の社会にあっては難しい。この万博のおかげで通常の建築作業においても工事が遅れているという話は大阪ではよく聞かれているのは事実だ。二階が党を挙げて完成させると言っている同じ日に船田は撤退を考えようと言っているわけだ。船田はどこの政党の党員なのだ? 直ぐにでも、元元議員になりたいのか?
それはともかく、バイオ万博のような扱いがあるらしい。内容はわかっていないところが多いのであるが鬼太郎の目玉親父の目玉で数珠を作ったような姿をキャラクターにしている不気味さがこの万博の目玉だ。船田が指摘するまでもなく妖怪だろう。この妖怪万博に期待してもいいのかわからないが、興味はある。
納期に遅れるな! としか言えない。頑張れ。
二階俊博のコメントに賛同する日が来るとはね・・・・・。
投稿: 旗 | 2023年8月 8日 (火) 23時49分
私も、大学を昭和38年に出て、銀行は15時に閉まるので、楽な職場と思い、銀行に入行致しました。ところが、日曜出勤など、月150時間の残業は当たり前、80時間で残業料は打ち切り、20時以降は、労働基準局の査察に備えて女子行員は私服に着替えて働いていました。当時、過労死など聞いたこともなく、年2回の普通預金の利ふりの時は殆ど徹夜で働いてました。若いとき鍛えられたおかげで現在、元気に過ごさせてもらってます。
投稿: 内野純一 | 2023年8月 9日 (水) 12時13分
石破先生
今晩は!!。
昨日8月8日は暦の上では「立秋」でありました。
当地は今朝より雨が降り、そのようにう思う所為か少し涼しく、微かな秋の気配に何故か心淋しい心情であります。
その反面、日本海側は台風の影響のフェーン現象のようであり、40℃前後の驚くべき気温予報であります。
我が国日本は何もかも太平洋の気候に左右される、アジアの西側にひっつく島国のようです。改めて痛感する次第であります。
小生は先生と同郷、鳥取県出身の「国の将来を憂う」者であります。
本日は先日に引き続き、気が付いた事と拙論をを述べて見たいと存じます。
さて、先日8月7日より麻生太郎副総理は台湾を訪問致しました。
台湾の「民主化の父」と云われる李登輝元総統の墓参をしました。そこまでは良いものの、蔡英文総統と会談の後講演を行い「岸田総理は良くやって居る。我が国は日本は米、韓と協力して中国と戦う覚悟がある。」などと言わずもがなの発言を行い、大変国の内外より批判を受けて居ります。そしてやはり当の中国は猛烈な抗議の反発です。
現在、我が国日本と台湾は正式な外交関係はなく政府の正式な発言ではないものの、麻生太郎議員は岸田政権に於ける副総理大臣であります。一介の国会議員の発言ではなく、彼の中国が反発する事は目に見えている事であります。
松野官房長官は「政府としてのコメントは控えたい」との見解ながら、一国の元総理の現在岸田政権の副総理としての立場を考えれば余りにも見識の無さと云うべきであります。
彼、麻生太郎氏は過去にも何度も「失言」と採られる発言が多すぎるようであります。
大派閥の長のための役職であろうものの、「もういい加減に引退」してもらいたいものである。このままでは我が国の将来の外交の阻害要因にもなりかねないようであります。第一国会答弁などに於いても、口が汚く余りにも品位がありません。
投稿: 桑本栄太郎 | 2023年8月 9日 (水) 18時49分
自民も松川とか秋田とか腐ったのがゾロゾロ出始めてきていますな。まぁ宗教との絡みを始め今に始まったことではないと言われればそれまでだけど。とにかくほんと自浄能力に欠けた党だと思わざるを得ないんですがね。もっとも野党が酷すぎるのも確かにはあるけどさ。石破さんは今の体たらくをどう見てんの?
投稿: nh | 2023年8月 9日 (水) 19時52分