国民保護と人権など
石破 茂 です。
能登半島震災の避難所の現状を見るにつけ、災害関連死が後を絶たないような状況がひと月も続いている日本国とは何なのかをつくづくと考えさせられます。プライバシーが最低限確保されるテント、コンテナ型トイレ、キッチンカー、段ボールベッドをイタリア並みに全国民人口の0.5%(約60万人分)確保するとして、どれほどの予算と期間を要するのか、試算すらないのが現況ではないでしょうか。ネットを見る限り、コンテナ型トイレが1基1000万円程度、キッチンカーが1台500万円程度、段ボールベッドが1台1万円程度かと思われますが(詳しくご存じの方はご教示ください)、10年計画で備蓄を積み重ねていけば相当のことが可能となるはずですし、2031年までの時限官庁である復興庁を発展的に改組する形で「国民保護庁」的な官庁を設置すべきものと考えます。被災者には人権が十分に保障された支援を求める権利があるのですし、これを提供する義務を負うのは財政力にばらつきのある地方自治体ではなく、国家であるべきです。
地方創生担当大臣在任中の訪米時にアメリカの連邦緊急事態管理庁(FEMA)長官と意見交換をした際、長官が「FEMAの役割は災害時に強大な権限を振るうことではなく、全米のどこで災害が起こっても同じ対応が出来るように環境を整備し、為政者や行政官を教育することである」と語っていたのが極めて印象的でしたが、我が国もこれを範とすべきでしょう。今回の能登半島地震に関する報道で、防災省(国民保護庁)的な官庁創設の必要性を指摘したものがほとんど皆無に等しいのをとても残念に思っております。
なお、今回の能登半島震災の対応については、濱口和久拓大教授の「政府の初動対応は遅かったのか」(「正論」3月号所収)が優れた論考だと思いました。
日本はともすれば国民一人一人を保護するのが政府の役割であるとの意識が希薄であるように思います。
第二次大戦において死亡した将兵の約半数が病死・餓死であったとされています(防衛省防衛研究所編・戦史叢書他の資料による)。空襲時に市民に避難することを認めず、消火を義務付けて多くの死傷者を出すに至った「防空法」もそうであったように、国民を犠牲にしても構わないとの発想は一体何処から出てきたのでしょう。私自身の不勉強によるものですが、この防空法の存在を知ったのは小泉内閣の防衛庁長官在任中に有事法制と国民保護法制を手掛けた時が初めてで、それまでは全く知りませんでした。この国は一貫して国民軽視の国なのかもしれません。戦後の日本は違うのだ、との反論もありそうですが、ドイツやイタリアと違い、よきにつけ悪しきにつけ、実は国家体制として戦前と戦後が相当に連続していることをよく認識すべきなのだと思います。
来年度予算において賃金引き上げのための予算措置が講ぜられることになり、予算審議において議論されることとなりますが、賃金引き上げは日本経済にとって必要であっても、それは本来経営者と労働者の協議によって決せられるべきものであると思っています。憲法によって労働者に基本的人権の一環として争議権や団結権が保障されているのはこのためですが、近年ストライキが行われた例はほとんどないようです。
ピーク時の1974年に比してストライキの件数は約160分の1の33件、参加者数に至っては約5000分の1の744人というのはどう理解すべきなのでしょう。労使協調の麗しい姿、と手放しでは評価出来ないように思うのは私だけなのでしょうか。権利を行使しない、という点では近年の投票率の低下と通底するものがあるように思われてなりません。良い政治も、労働者の正当な待遇も、権利を有する者がこれを正当に行使して満足に得られるものであり、我々政治に携わる者や経営者はこの上ない誠意と緊張感を持ってこれに応える義務を有するのだと思っております。
派閥の解散が続いています。派閥から資金とポストを切り離し、純粋な政策研究グループに移行するのは望ましいことですが、今までの各派閥の合従連衡が果たして政策によって行われたのかは甚だ疑問です。かつての水月会は政策研究に重きを置く集団でありたいと願っていましたが、私の不徳や努力不足によるところも大きく、求心力を維持することが困難でした。今後新しく生まれるであろうグループが政策を研究・錬磨し、国家国民のために有為な存在となることを期待しています。
皆様、ご健勝にてお過ごしくださいませ。
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コメント
石破閣下
ポンコツモデラーのポンコツコメントです。
防災省の手本として「FEMA」を考えるとすればAARを理解しておくことが必須です。ところはアメリカに関係省庁が教えを乞うても無視されました。じつはこれは米軍の許可を必要とする案件なので最初から無理な話なのです。それで参考には全くならないというのです。
「AAR」の考え方で今回の震災を捉えると、確かに道路状況など地理的ハンデを感じるものの過疎でもあるため人的被害が最小限に抑えられたと捉えられるとは言えないだろうか。このような規模の震災が首都圏で発生していた時の人的被害は二桁違いの規模になっていたのではないだろうか。これは被害が少なかったという事を言うのではない。起きたことを時間軸に正確になぞることが大前提だという事が必須なことを理解しなくてはいけないのです。これなくして「AAR」は成立しません。
災害に対する準備が為されていた。それがこの被害で済んだのである。それで今は被災後の復旧が問題として注目されている。この点を見逃さない為に「AAR」は重要な手法と言えます。これは発災を起点とすれば今どこを問題としているの、どこを軸足にしているのかを心得ることになるからです。
今回の災害で教訓となるとすれば発災直後とそれからの災害拡大を直ちに知るため衛星などで写真、赤外線、閃光偵察等による情報収集が求められると言えます。これを運用する官庁として防災省というのもありですがこれだと防衛省と重複しますし衛星情報は防秘として条約としても機密扱いなものです。これが防災の難しいところです。敵を欺くため都市爆撃を容認した英国のようにはなりたくないものです。乱文・乱筆お許しください。
投稿: 野村嘉則 | 2024年2月 2日 (金) 21時13分
石破様おはようございます。災害時にどんな状況ても同じように対応できるような体制ができれば理想的だと思います。これは日頃の訓練や準備によってなされるのだろうと思います。国民の命や人権を擁護していく体制はとても大事なような気がします。一人一人が安心していける国こそ一人一人の能力や可能性を十二分に引き出せる要因だと思います。石破様はアタマの回転が早く、理想を現実にしていく粘り強さと決断力を備えている気がいたします。石破様期待しています。
投稿: hitomugi | 2024年2月 3日 (土) 10時48分
石破様おはようございます。災害時にどんな状況ても同じように対応できるような体制ができれば理想的だと思います。これは日頃の訓練や準備によってなされるのだろうと思います。国民の命や人権を擁護していく体制はとても大事なような気がします。一人一人が安心していける国こそ一人一人の能力や可能性を十二分に引き出せる要因だと思います。石破様はアタマの回転が早く、理想を現実にしていく粘り強さと決断力を備えている気がいたします。石破様期待しています。
投稿: hitomugi | 2024年2月 3日 (土) 10時48分
石破先生お疲れ様です。
南海トラフ地震が30年以内に90%起こる、という予測が出ておりますが。地震の予測とは、巨大な地球の動きそのものを予測する事であり、本来困難なもので、これがどういう根拠ではじき出された数字なのか?というのが分かりませんが。
地震国である日本では、いつ、いかなる場所でも巨大地震、巨大津波が起こりえる、という認識で準備が必要という意味で、石破先生の御意見に全面的に賛成させて頂きます。
今回の被災に関して、石破先生のような政治的な切り口ではなく、医療的な面で判断すると、医療班の初動に関しては、今までの地震での医療救護の経験が生かされ。
「長時間圧迫されていた人が救助されても、カリウムが一気に上昇し、急死する可能性がある」「自動車など狭いところで寝泊まりする場合は、エコノミークラス症候群のリスクがある」など、今までの災害で後手にまわっていた部分を、先手で医療救護できた面は高く評価されるべきだと思います。
一方で、リハビリ学会が東日本大震災で、医療支援を続ける中で大川先生などが「避難所生活内での人々の行動パターンの分析」というものをおこなっており。かなりショッキングな内容であるため、一部は論文化はされておりませんが。リハビリ専門医として、その非後悔部分の分析結果を読ませて頂いて、非常に勉強になりました。
ニュースでは「避難所生活での助け合い」「我慢する日本人の美徳」というものばかり報道されるけれども、実際はそうではない。
狭い中で、プライバシーも保たれてない被災者同士は喧嘩が絶えず、ストレスから障碍者、老人、赤ちゃん、妊婦などへの配慮もなされず。子供が泣くだけで「うるせえ!だまらせろ!」という罵声が飛んでいた、という事実が、はっきりと記されております。
そのうち、段ボールがいきわたり、避難者同士、段ボールの壁、みたいなものが出来上がると、今度は、避難者同士は全く交流しなくなる。という現象が発生したそうです。
避難所生活は衣食住が不十分なため、二次非難、例えば、故郷を離れて遠い地域のホテル生活などに切り替えればよいか、という事に関しても「高齢者の認知機能を支えているのは、社会的コミュニティであり、地元から離れるというだけでストレスであり、知り合いと切り離されたホテル暮らしなどをさせると、急速に認知症がすすむケースが多い」というのも非常に医学的には目から鱗の解説でした。
若い被災者は、どんどん、二次避難、北陸のホテルなどにうつしても医学的には大きな問題はなくても、高齢者は社会的コミュニティを守る、という点にも留意が必要であると。
大川先生の提言は、高齢者の社会的コミュニティを守り、ストレスを減らす意味で、もともと住んでいた地域に近いところの仮設住宅や集合住宅にうつすことが最善策ではないか、と結んでおり。特に、そういった地元に戻った高齢者達は、避難所よりストレスの大幅改善と地元に戻れた嬉しさを強く訴えており、おそらく、それらは災害認知症の予防に役立ったのではないかと言っております。
なるほど、被災者まるごと、いったん、他の県に避難させてから、はい、衣食住は一端整ったので、後は、復興だけです。という単純な話では、医学的にもそうではない。
特に高齢者や障碍者などの社会的コミュニティを維持したまま、同時に災害支援、復興というものを考えないといけない。と医者としても、非常に勉強になる話でした。
私は旅行マニアで、能登半島もたびたび旅行しており、能登半島の北端にあるランプの宿などにもいったことがる経験から。老舗の加賀屋が崩壊した。能登半島の北端の被害が深刻だ。と聞くと、その地域を運転していた経験から、これらの復興はそう簡単にはいかない、と感じております。特に能登半島も北にいくにつれて、メイン道路は狭い海沿いの道しかなくなり、地震で崩壊回避困難であろう古い住宅が並んでいる光景であったため。
まず、物資を運ぶ道路があれだけ狭く海沿いでもあり、道路の復旧も大変だし、物資の運搬もあの道路では軽トラックしか入れず、重機が入れないのではないか?
さらに、メイン道路は能登半島では海沿いなので、内陸部の被災地のがれきをとりのぞくなどをどうやるのか、能登半島の地震前の光景を考えるだけで、相当困難な作業になるだろうと思います。
丁度、加賀屋は通ったことはあるものの、泊まったことはないので、加賀屋が再建したら、復興がてら、宿泊したいと思っております。
インフルエンザの大流行と、新型コロナの流行のダブル流行の対応に閉口しておりましたが、ようやく、両方ともピークが過ぎ、落ち着いてきた印象です。
石破先生もお体に気をつけて政務に邁進されることを祈念いたします。
投稿: neurosurgeon | 2024年2月 3日 (土) 11時00分
石破さん
「その時機」が迫る忙中、ブログのご更新有り難うございます。
数日前までの春模様とは打って変わり、今後一週間近くは最高気温が軒並み10℃未満の真冬日に…三寒四温を期待するのは尚早らしい。体調管理にはご注意下さいませ。
🌸Smartで良識に富む人財にGooood~Luck!
去る一月下旬、冒頭を下記しました書き込みの際には気付きませんでしたが、先ほど大発見をし嬉しい驚きを頂戴致しました。
佐藤ゆかりさんが再起動されたシンクタンク法人が主宰する「イノベーションX アカデミー」のAdvisory Boardに、石破さんが連ねられておられるとは!!と(ニッコリ!)。
「類が類を呼ぶ」は愚猿卑狸らの専用ではなく、良識と見識と品格に富む賢人にも当て嵌まる!と(ニッコリ!)
https://www.f-analytics.jp/
―――――記―――――
・秀逸な佐藤女史の主張に耳を傾けるw(一筆言上)
・国会議員の定数削減
某記事引用≫元自民党衆院議員(二階派)の佐藤ゆかり氏が、自民党の「政治刷新本部と政治と金」について言及した。
投稿: 黒山椒無躇 | 2024年2月 3日 (土) 11時28分
【 日本国政治教室【地球教室2】 】
日本国政治教室では、国会議員が王様で、秘書は下僕だ。
自民党の政治資金パーティーをめぐる事件で、安倍派幹部が、地検聴取に対し、政治資金収支報告書不記載への関与を否定した(注1)。
ミステリーの常道は、事件が起きて一番得する者が犯人である。
では、パーティー収入が、収支報告書に不記載の場合に誰が得をする?
会計責任者?
→ それは無い!
収支報告書の不記載で刑事責任を追及されるのは会計責任者だからだ。
議員は、会計責任者と共謀した場合のみ追及される。
故に、不記載で得をするのは国会議員だ。
収支報告書に記載しなければ、パーティー収入のキックバック分が裏金化出来るからだ(注2)。
不記載が発覚しても、追及されるのは、会計責任者であり、共謀に付いては、白を切り通せば、セーフである。
即ち、「政治資金規正法」とは、会計責任者については、パワハラの法律であり、国会議員については、セーフティーネットなのである。
自分の身代わりに秘書や会計責任者を検察に突き出す政治家の方は、彼等の人権を如何思っているのだろうか?
日本国政治教室でも【地球教室】の様に「法の支配」より「力の支配」の方が優勢である!
(注1)【 NHK 2023年12月26日 18時42分
安倍派幹部 政治資金収支報告書 不記載への関与否定
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231226/k10014300831000.html
Copyright NHK (Japan Broadcasting Corporation). All rights reserved. 】
(注2)【 NHK政治マガジン 2024年2月2日 特集記事
1からわかる政治資金事件 自民派閥 いったい何が?
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/104266.html
Copyright NHK (Japan Broadcasting Corporation). All rights reserved. 】
投稿: 三角四角 | 2024年2月 3日 (土) 14時20分
茂さん
戦後の日本は違うのだ、との反論もありそうですが、ドイツやイタリアと違い、よきにつけ悪しきにつけ、実は国家体制として戦前と戦後が相当に連続していることをよく認識すべきなのだと思います。とありますが、まず三権分立がきちんとできている点、内閣が天皇の補佐機関ではなくなった点、戦争放棄の国になった点、象徴天皇制になった点など国家体制は明らかに、戦前と戦後で違います。
派閥の問題ですが、金に左右されない真の意味での政策集団として生まれ変わることを期待しと来ます。きっと自民党なら生まれ変われる。
お粗末様でした。
投稿: 安村直起 | 2024年2月 3日 (土) 17時09分
♪なるほどですね~🌸
能條桃子女史のコメント@朝日 https://shorturl.at/xCGQ2
長い引用①≫この発言を”田舎”の集会でするという文脈に「この話をおもしろいと思ってもらえる」と言う背景が見えます。
② ≫また、上川さんがこの報道に対し、「ありがたく思っている」とコメントを出さなければならないことにも、男性中心社会の中で地位を獲得するためには…おかしいと思っているかもしれないけれども、すまし顔をしなければならないという現実を感じ、心が苦しくなります。
③ ≫「ぜひ女性で、若い人で、こういった人たちを我々は育てねばならん」と仰るのなら・高齢男性で占められている政治の場を譲るために退場することなのです。
(痛さを強調するために、原文の”地域”を無断で勝手に”(福岡は)田舎”などの変更を加えてある)
⇒今更乍ら、ここまでSmartで鋭い意見を立派に発信できる「若い、女性」が現実に出現しているのだから、最早、「干支の七周目を超えて尚、政治権力の周辺に纏わり憑いて、“失禁”を繰り返し、世間の顰蹙を買い、晩節を穢し続ける“糞爺々ら※”」には出る幕はない…ことは明らかですね(微笑)。
※蛇足:ここで“糞爺々ら”とは、麻生太郎(84)であり森喜朗(87)であり、年齢も●●も足りないがぴったり該当する好い歳の餓鬼議員を刺す。
投稿: 黒山椒無躇 | 2024年2月 3日 (土) 18時17分
【 自民党の利権政治体質では 日本の独立は図れない 】
岸田政権の限界が見えてきた この1年だったように思う。
米国元大統領ケネディ暗殺よろしく ”単独犯”扱いで有耶無耶化されつつある 安倍元総理暗殺、岸田暗殺未遂事件を筆頭に、
成り立ちからして、CIA日本支部とまで揶揄される向きもある 東京地検により、
派閥のパーティ収入が、政治資金規正法違反の虚偽記載の罪で
彼自身がトップを務めていた 岸田派の元会計責任者までが 立件されるとの報道まで受け、派閥解散にまで追い詰められた中、
岸田総理は、4月10日に”国賓待遇”で 訪米すると聞くが
なぜ、岸田総理は 米国の”国賓待遇”を受け得るのか?
日本の総理として、”米国の(金融支配層の)利益”に対し、
物価高で生活苦に喘ぐ国民の鬱積した不満や、能登での壊滅的なインフラ破壊等に 全力を尽くしているとは思えない中、
彼が G7議長国であった事を大義名分に、遠い欧州でのウクライナの復興支援や、防衛費増で米国製兵器の多額購入、NISA拡充等の貯蓄を投資へ振り向けたことで
最大限に寄り添ったからではないのか?
昨今の岸田総理の姿は、暗殺に至った 安倍元総理の姿に重なる気配を受けるのは 私だけなのか?
--
岸田政権の功績の一つである 防衛費増 総額43兆円も、
近年の急速な”円安”と 「食料含めた資源」の過剰な海外依存による”物価高”(故に既に超過の報道もあり)で
せっかくの増額効果も 薄れ始めている。
2月19日に東京で開催されるという ”腐敗で有名な”ウクライナへの復興会議(腐敗の象徴でもあるゼレンスキー自身の身も今後は危うい)も、
ウクライナ全土に出している危険レベル最高度の退避勧告の中、更に物価高で生活苦に喘ぐ国民の鬱積した不満や、能登での壊滅的なインフラ破壊等を尻目に、
自民党の利権政治(過剰なキックバック体質)の一環で、200社超の企業が参加する見通しと聞く。
G7議長国だったとはいえ、遠い”腐敗で有名な”ウクライナへの復興支援とは それほどまでに 日本が急ぐべき課題なのか?
復興会議が開催されるということは、既存メディアの報道とは裏腹に、
米ロの間で ウクライナの領土割譲を軸に 落としどころが既に実務レベルで話し合われているからに他ならない。
結局、「 自前の核戦力を放棄し、欧米からの支援に過剰依存した 腐敗体質の国家 」 ウクライナと その人民、環境は、
欧米の軍産複合体に ゼレンスキーを”ピエロ”宜しく 好いように使いまわされ
最後は 領土割譲を軸に 使い捨てられ、 更には、NATOの最前線基地の役割を 負わされ続ける運命だ。
これが、「 自前の核戦力を放棄し、欧米からの支援に過剰依存した 腐敗体質の国家 」の行く末だ。
他人事ではない。
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派閥のパーティ収入による、政治資金規正法違反の虚偽記載の罪とは、
安直に、裏金化の追求をおざなりにして、派閥を解散して見せれば 済む話なのか?
本来、政策集団としての役割を担ってきた筈の 派閥の解消とは、
政治の弱体化に 他ならないのではないのか?
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本来のやるべきこと を 見失ってはいけない。
本来のやるべきこと とは、非常にシンプルだし、それが見えてきた 昨今だと思う。
1) まず、国家の基盤となる 食糧生産 エネルギー生産の 可能な限りの国産化による 価格安定。
少子高齢化にも拘わらず、空き家対策はおざなりにして 「 農地の宅地開発 」を認めている現状は、
非常に、馬鹿げている。
( しかも、昨今のハウスメーカーは 日本の貧しさを象徴しており、
価格は据え置きか物価高で高騰する中、従来の敷地面積の中に 二軒分の宅地を造成している。
これでは、家庭菜園はおろか、ペットを飼い癒される ”ゆとり”もない。
貧しい日本国民は 低賃金で働き、家に帰れば、生活の”ゆとり”を愉しむ間もなく 明日の低賃金労働に備えて さっさと寝ろと
こういうワケだ!!)
2) 次に、自衛隊を「 軍 」として認め、
自衛隊の”テロリスト扱い”を止める。 正々堂々と、「 国家の交戦権 」を取り戻す。
有事となれば、捕虜なった自衛隊員は 軍人とは規定されていないため、武器を携帯した”テロリスト”扱いと聞く。
原潜を軸にした 核戦力の配備も、
戦力バランスの観点から、やむを得ない現実化と思う。
日本を真に守護してきたのは 日本を取り巻く 海洋環境であり、
いざとなれば、見捨てられること必定の 日米”従属”同盟ではない。
3) 石破さんが推奨される 核シェルターの配備は 公共事業の一環として 進めるべきだ。
それと並行した視線で 配慮すべきは、
昨今、”人の都合”で 過剰な太陽光発電(使用されている製品の製造元は 大半が中国製)等で 森林破壊された
熊だけでなく、鹿等の 愛すべき自然動物たちが、”駆除”されている。
まずは、人間側の行いを 見つめ直すべきではないのか?
山林への不法投棄も甚だしい。 地域行政や警察も取り締まりのポーズはしてみせるが、
ポーズだけだ!
4) ”ノラ猫” から ” 地域猫” になれる
などという 馬鹿げた謳い文句で ノラ猫を半強制的に去勢する 蛮行が横行している。
実情を知っている方は お判りだと思うが、
去勢された ノラ猫は、免疫力が低下し 病気等への対応力が衰える。
そして、” 地域猫”へと 昇格した事例は 数少ない。
当然だ、庶民の多くが 物価高で生活苦だからだ。
ノラ猫を放置すると 一度に4、5匹生んで ネズミ算式に増えるなどという 行政PRも目にするが、
実情を知らない 戯言である。
猫は個体にもよるが 4,5匹生む事例もある。
しかし、私が実際に知る限り 5匹 仮に生まれたとしても、
生後半年以内に、病気やカラス等の外敵で 1匹。
交通事故(道路を下手に整備すると、危険予測が全く働かない 危険暴走するアホが必ず出てくる。)で、2匹。
計3匹は 高い確率で死ぬ。 (24時間世話はできないので)世話しても 死ぬ。
1歳になれるのは、半分以下の確率だ。
これが、現実だ。
そんなに、半強制的な去勢手術が 素晴らしいのであれば、
まずは、去勢手術を進めている アナタ自身と その家族からしてみては 如何か!
そもそも、イタリアなど 欧州では ノラ猫は”自由猫”として認知され、
3匹以上が生活している場は コロニーとして 尊重されると聞く。
なぜ、優しくなれないのだろうか?
なぜ、尊重できないのだろうか?
⇒ こういう”人都合の蛮行”が 社会認知されている現状は 嘆かわしい。
この程度のモラルだから 山林への不法投棄も無くならない。
政治家の裏金化、利権政治も 無くならない。
派閥のせいではない。 派閥は 人間が3人以上いれば自然成立するもの。
環境破壊された野生動物のせいではない。 野生動物は、原則 人を恐れるものだ。
(むろん、実際に襲われれば 撃退する必要がある。)
誤魔化すのは やめてほしい。
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最後に、余談を。
・ パーティ券問題は 当初から、地検の真の狙いは 親中の二階派だと考えてきた。
地検の成り立ちを考えれば、相当だからだ。
・ iPhoneに代表される 顔認証は 止めるべきだ。
現に、子供の顔で 親の携帯認証が解除された という事例を聞く。
これを、マイナンバーの認証に搭載しようというのだから どこまで血税を無駄遣いすれば気が済むのか?
指紋、虹彩認証など 従来から認証手段は他にもある。
そもそも、クリティカルなDC等での入退室セキュリティに 顔認証が用いられている事例を私は知らない。
・ AZEC(日本とASEAN+オーストラリアとの脱炭素の連携枠組み)の発展可能性には 興味を抱く。
将来的に、アジア版EC(EUの前身)と成り得るからだ。
脱炭素(エネルギー)の枠組みを基に、これを兵器輸出、共同開発の契機 そして、EUの如く 域内共同通貨の発行にまで 発展する可能性は否定できまい。
EUが ”欧州版合衆国”ならば、AZECは ”アジア版合衆国”の素と 成り得る下地を秘める。
アングロサクソンのオーストラリアを 早い段階で取り込んでおくのも 中長期的な布石となるやもしれない。
・ 国際情勢は、ウクライナの領土割譲は 必然。
兵站・補給を考えれば 長大な地続き、平地である ウクライナの地で、
自前の核戦力を放棄し、利権目当ての欧米支援に 寄って立つ 腐敗のウクライナ政権に 勝利の機など
最初からある筈がない。
更に、その後の キックバック目当てのひも付きの 復興援助。
どこまで ウクライナ人民と環境は 利用されれば気が済むのか?
・ 中東情勢は、イスラエルの蛮行が ネット社会の発展で暴かれつつあり、
イスラエルの自滅で 推移しつつある。
又、拡大版BRICSに 中東のエネルギー産出国が加わりつつあり、
反米の機運も高まっており、ドル基軸覇権は 風前の灯だ。
第三次世界大戦の契機と成り得るとするならば、
それは 形骸化したNPT体制を無視した 核兵器保有のイスラエルと
恐らく 最近、核兵器保有を成し得たとしても 不思議ではない イランとの争いが 軸になるだろう。
従来の歴史を見る限り、
抑制が効くのは むしろイランであり イスラエルの狂信的なシオニスト連中による 更なる暴発が危惧される。
なぜならば、今後 追い詰められていくからだ。
投稿: ぴっぽー | 2024年2月 4日 (日) 00時15分
追記)
その時、中東に 9割以上依存した 我が国のエネルギー供給体制は 大丈夫なのか?
リスク分散すら 放棄している 我が国。
核戦力に象徴される 戦力バランスすら 軽視する 我が国。
明日のウクライナは、日本かもしれませんね
投稿: ぴっぽー | 2024年2月 4日 (日) 00時19分
追記2)
お判りと思いますが、
「まずは、去勢手術を進めている アナタ自身と その家族からしてみては 如何か!」
とは、石破さんを指してるわけではありませんよ。
去勢手術を進めている方々 との文意です。
念のため。
それから、ビッグモーターやトヨタに代表される 一連の不正事件は
深刻ですね。
自然淘汰されていくといえば それまでですが、深刻だと思います。
モラルが崩壊してますよね
モラルに期待せずに、法治ということなのでしょうが、
せちがない世の中ですね
農地防衛に繋がる 「 空き家対策 」一つとっても、
資金が要るわけで、 ウクライナ支援する余裕など 我が国にあるのでしょうか?
投稿: ぴっぽー | 2024年2月 4日 (日) 00時51分
追記3)
「 貧すれば鈍する 」 、 「 衣食足りて礼節を知る 」
諸問題の本質は ” ゆとりの無さ ”だと思うね
” ゆとりのある社会 人生 生活 ” って、そんなに 悪いことなんですかね?
過剰なまでの効率化重視の 昨今のグローバル化の 負の側面とは、
” ゆとり ”の否定 だと思うね
人件費すら コストとしか 捉えれないでしょ。
” ゆとり ”を否定すれば 人間性は 否定されると思うね
” ゆとりのある社会 ”とは 法治以上に、とても大事なことだと 私は思うのですがね。
だって、我々は 人間ででしょ。 血の通ってる いきものだから。
投稿: ぴっぽー | 2024年2月 4日 (日) 01時35分
>かつての水月会は政策研究に重きを置く集団でありたいと願っていましたが、私の不徳や努力不足によるところも大きく、求心力を維持することが困難
この時の反省を活かされてみてはいかがでしょうか?
国民にも議員からも賛同されるプランを出してください。
期待しております。
投稿: Sasamoto | 2024年2月 4日 (日) 10時49分
★国民保護も国民の人権も無視する茹で蛙
★問題点は指摘するが解決策を示さない茹で蛙
★批判ではなく、嘆き哀れに思っているのです
・マル劇:なぜわれわれは過去の震災の教訓を活かすことができないのか。 ゲスト:防災工学の権威で石川県防災会議メンバーの神大/室崎益輝名誉教授 https://shorturl.at/lnuZ1
引用①≫事前の備えが不十分(想定外が多かった)ことを悔やむ。石川県の地域防災計画の被害想定が甘かった。
引用②≫なぜ日本では過去の震災の教訓が伝承されず、次の震災で活かされないのか。そもそも防災の専門家でもない大臣の下、百人足らずのスタッフで大規模震災に対応できるのか。
引用③≫そこで培ったノウハウを継承していけるのか。災害大国なのに政府の防災体制は考えられないほど手薄ではないか。
引用④≫その一方で、災害時には行政だけに頼るのではだめだ。あくまで自分たちで自分たちの町を守っていく気概を持つことが基本だという。災害の基本は「風(ボランティア)」と「水(地域にいる専門家)」と「土(住民)」だという。
⇒このマル劇の解説を読み進むほどに ≪危機管理責任を負う者の視野や洞察の狭さ浅さ短かさ≫、 ≪危機管理責任の一端を負う当事者≫なのに、 ≪全てが”他人事”の如き軽々薄々な物言い≫ には、恐怖さえ抱く。
⇒その責任ある当事者が、石川県の事前対策の不十分さには自己批判して糊塗して済ませ、また日本のお粗末な管理実態に関する件りでは ≪…できるのか?…ではないのか?≫ と曖昧な疑問形で対策の曖昧さを示唆をするだけに留めて ≪逃げる≫。
(その哀れさを生んでいるのは、解説したマル劇の筆者の生温さである可能性は、経験的に低くても否めな…(哀笑))。
⇒また、更に悪質なのは、引用④に至っては、災害の基本として陳腐な「風、水、土」を持ちだし…、渦中の被災者が絞り出す最後の自助自尊の心得を偉そうに掲げた。また行政側に立って事前策を練り事後救助に係わる者が、被害の渦中あって、それを口に出して言う頓珍漢や傲慢さは ≪憚るべきもの≫ だと断じる。勘違いも甚だしいと。
この記事に現れた特定の学者に限らず、福島の震災津波核爆発事件などでも痛感した…「多くの知識人(と云われる連中)に共通する症状」として、哀しく哀れに思う。
蛇足:そもそも、マル劇のこの立論と見出しで、なんで…専門部署の設置構想として現に提案されている ♪「防災省」「危機管理省」など🌸 に言及しないのか…重ねて哀しく哀れに思う。
投稿: 黒山椒無躇 | 2024年2月 4日 (日) 12時20分
こんにちは
災害時にいろんな意味でのマイノリティの方々の生の声って貴重ですね。
先進国の良いお手本になるかと。
投稿: くま | 2024年2月 4日 (日) 23時14分
こんにちは
災害時にいろんな意味でのマイノリティの方々の生の声って貴重ですね。
先進国の良いお手本になるかと。
投稿: くま | 2024年2月 4日 (日) 23時14分
【時が過ぎるのは、誰も止められない】
簡単に言えばサッカーの試合ということになるのかもわからない。得点力がなかったわけだが、イランに負けたと云うことだ。 堂安選手のコメントが記事になっていた。現場の声だ。
『「アジア杯応援ありがとうございました。たくさんの期待を感じながらプレイさせてもらいました。いい加減日本代表で何かを成し遂げないと情けない。必ずやり返します」』
こういう声が上がっているのは闘争心が無くなったわけではないと云うことだろう。前を見ている選手がいる。頼もしいことだ。
自民党議員の中で政治とカネの問題が何度も繰り返される現状について情けないと思っている議員はどれほどいるのだろうか。そのような話は記事にならないし、マスごみが記事にしないようだ。合理的な説明すらない。派閥の解散、或は派閥の解消と称するものが、どれぐらい信じてもらえる手口となっているのかわからない。ばれたらおしまいという認識、ばれたらその時また考えるのか?
情けないと思っている人がいるのかどうか、ではないのか?
保守政党も数が増えてきている。選択肢が増えているなら自民党でなくてもいいと、大阪民国などは既に検討済みである。だから大阪維新の議員が増えたのだ。全国もそのうちというか、次の選挙で、大阪民国のようになるだろう。左翼系の野党は信頼がない。前回で懲りている。保守系野党は伸び盛りでもある。
こういう状況の今が危機なんだろう。
メガネは気がつくのが遅いので最悪を迎えるだろう。これは予言ではない。大阪で起きたことが根拠となっているのだ。時が過ぎるのは誰も止められない。そういうことだ。
投稿: 旗 | 2024年2月 5日 (月) 03時08分
石破先生
今晩は!!。
ようやく暖かくなったかと想えば、立春を迎えて又寒波の到来であります。当に「春は名のみの風の寒さや」であり、この時季の寒暖差はいつも身体に堪えます。
石破先生に於かれましては、通常国会の予算委員会も始まり、野党より追及を受ける岸田総理を初め、政権閣僚の心情をおもんばかってでしょうか?苦渋の表情にて質問者の斜め後ろに居られる様子を、テレビにて拝見致して居ります。大変お疲れ様であります!!。
小生は先生と同郷、鳥取県出身の「国の将来を憂う」者であります。
本日もこの一週間の事を述べて見たいと存じます。
さて、先ず石破先生に報告を兼ねてご案内をさせて頂きます!!。
今回、昨日2月4日には京都市長選挙があり、小生は鳥取県出身の石破先生を応援するばかりではなく、地元京都四区では無所属「有志の会」の国会議員であります北神圭朗議員の応援をも行って居ります。その関係において、「松井孝治氏」を応援してまいりました。
1月22日の右京ふれあい会館にて行われました「決起大会と演説会」」
、更に西京区の小学校で行われました「立ち合い演説会」、又3日には最寄りの阪急線の駅前にて行われました「街頭演説会」にも参加させて頂き、その都度松井孝治候補へもご挨拶を交わしました。
右京区のふれあい文化会館にて行われました「決起大会と演説会」では、館内が熱気で一杯になる程と、松井候補のその穏やかな人柄も分かり、会場出口ではご挨拶を行い名詞も頂戴しました。
更に帰宅途中、JR花園駅のホームにて帰宅途中の松井候補と偶然出会い、小生は「自分は鳥取県出身であり、地元選出の石破茂先生を応援して居る事を話し、又松井候補は石破先生を良く存じ上げており、今回の東京での出陣式には、乾杯の音頭を取って頂きました」などと述べられ、少しお話をさせて頂きました。
京都市長選挙では、自民、立憲、国民、有志の会の推薦の松井候補と、共産党の隠れ蓑での福山候補と一騎討ちであると云われ居りました。現在の京都市行政では「財政難」、「少子化」、「オーバーツーリズム」などの諸問題が進み、現市長の4期16年にも及ぶ市政は長すぎたとも云われて居り、京都市政には松井候補の内閣府での官房副長官の経験、民主党国会議員での経験、慶応大学での「総合政策」などのエキスパートの知見も必要であり、加えて穏やかで人柄も良く京都出身である事などによる支持、支援の理由でありました。
選挙数日前までは、両候補は横一線との前評判でありましたが案の定、大変な激戦であり「当確」が出たのは午後11時でありました。然し、新人候補の場合その差は1000票前後であると云われながら、2位の福沢候補とは16、200票もの差がありました。
先ずもって、今回ほど選挙への熱意は小生も初めての経験でありました。
次に、国会の予算委員会の審議の様子を述べさせて頂きます。
矢張り、野党からの質問内容は「政治資金規正法による収支報告書への不記載」、や「裏金問題」、能登半島地震への「対応の遅れと復興支援」の方法の不備などが指摘されました。
誰もが想って居りました「激甚災害指定」の遅れ、「激震地域指定」への遅れや、その他災害復興支援金の増額、高齢者への復旧支援制度は能登半島では6市町の65歳以上が66、3%と云われながら、子育て世帯は対象外などの問題も指摘されました。質問者からは能登半島の現地に入り聞き取りを行って来た要望なども質問に入れていても、答弁は大変「チグハグ」と言うばかりであります。
又、裏金問題では安倍派の幹部達の不起訴の理由や、裏金の金額による起訴、不起訴の違いの理由の追及、更に裏金は政務活動費ではなく領収書も無く、収支報告書も不記載であれば、脱税になるのでは?などが、次々にあげられました。
岸田総理の答弁は「検察や税務官による調査の上での事であり、私がどうこう言う立場には無い」と言い張るばかりであります。
本日5日も午後からの野党の質問と答弁をじっくり聞いておりましたが、総理を初め閣僚の答弁は「すり替え」「的外れ」ばかりであり、次第に腹が立って来ました。総理を初め、閣僚の後ろには他の閣僚も詰めて居り、「よく恥ずかしくないものだ!」と想うばかりでありました。
有名な安芸高田市の石丸市長の言葉、「恥を知れ!、恥を!!」であります。
質問者や総理を初め閣僚の代議士は、それぞれ国民の代表者ではなく、「主権者国民の思いの代弁者」であることを自覚するべきであります。まったくこの自民党のていたらくでは、情けなくなる程であり、次回選挙では立ち上れない程の打撃を蒙ることであるましょう!!。
投稿: 桑本栄太郎 | 2024年2月 5日 (月) 20時59分
【 昨今の岸田さんの 国会答弁から思ったこと 】
最近、国会中継をチラ見する機会があり、
昨今のパーティ券の裏金疑惑について、岸田さんと野党との質疑を見聞きするのだが。
一言でいうと、「 ダメだね 話しにならない 」という感じの答弁。
野党というか、彼らの背後にある国民目線は、
分かり易く言い換えると、
合法か否かを 尋ねてるのではない。
合法か否かではなく、” 一般国民目線、常識感覚 ”でいくと、
与党・自民党の領収書が不要とされる巨額の政治資金の手法は、おかしいのではないですか?
と尋ねてるのだと思うが、
それに対し、岸田さんの答弁は、
簡単に言えば、「 俺たちは特別なんだ と。 特権階級なんだ と。 だから、別に構わないのだ。 」
と言ってるように聞こえる。
更に言えば、岸田さんは 米国から国賓待遇で招かれてることもあり、
答弁に、”ふてぶてしさ”も滲み出ている。
「 俺の背後には、アメリカ様がいるんだぞ! 俺は アメリカ様に認められてるんだぞ! 分かってんのか お前達は! 」
という感じも受ける。
だから、話にならない答弁。
只、岸田さんの答弁も どこまで彼の言葉なのかは疑問。
というのは、岸田政権は安倍派、麻生派、二階派などの 支援のもと成立した政権だろう。
故に、二階さんや、麻生さんの言い訳を 岸田さんが、彼らに成り代わって 代弁している可能性は否定できない。
だから、野党も、岸田さんだけを叩いても 意味がない。
なぜ、二階元幹事長を 証人喚問しないのか!
元凶は、岸田ではあるまい。
それから、「 俺の背後には、アメリカ様(ネオコン)がいた 」としても、
最後は、ネオコンに擦り寄って 東京裁判史観を認めざるを得なかった 安倍元総理の末路を考えれば、
やはり、岸田さんの寄って立つ瀬は 日本なんだから。
アメリカ様に、ネオコン様に 国賓待遇されても 仕方がないんだよ。
俺は そう思うね
ま、岸田さんが 総理退任後、アメリカに移住して もう、日本に帰ってこないとかいうなら 話しはまた違うのかもしれないが・・
投稿: ぴっぽー | 2024年2月 6日 (火) 19時48分
【 つまらない はなし 】
次の総理は 上川さんで 決まりだろうな
岸田じゃ、今後の選挙は戦えないと。
岸田は、今度の国賓待遇とされる訪米を最後に 総理を退任すると。
次は、国民ウケがいいとされる メディア受けもいいとされる 石破さんか、
初の女性総理というタイトルが期待される 上川か。
ヒラの自民党議員は どちらでも構わないと思うが、
結局、派閥の長たちが どっちを好むかだろう。
すると、上川だわな
上川 初の女性総理というタイトルで 今の裏金疑惑を 吹き飛ばすと。
こういうストーリーが すでに組み立てられ始めてると
俺は 思うよ。
ま、どうでも 好い話だけどね
石破さんでも 上川さんでも そう変わらない気がするね
只、上川さんは未知数だね
政治信条とか 全然わからないし、価値観も わからない
もっといえば 何をしたくて 議員をやってるのかも わからない
--
只、少しまじめな話をすると、外交的には
北朝鮮に顔が利く、又 今後、多極化する世界で BRICSの盟主たる プーチン大統領と、
そして、変動の局面に入る ユダヤに
双方と話せる政治家でいくと 悪いけど、石破さんより 上川さんかなと。
石破さんは ソ連と ロシアを 混同してる気がするね
ソ連は、あれ ロシア人がつくった国家ではないですからね
レーニンにせよ トロッツキーにせよ 革命幹部の多くは ユダヤ系です。
もっと言えば 今のウクライナの ゼレンスキー
名前からも 分かると思うけど
彼も ユダヤ系ですよね
ユダヤは 帝政ロシアを潰すために 内側ではロシア革命、
外側では、明治維新という名の 英国バックアップの 薩長革命政権を樹立に力を貸し、
日英同盟で 対ロシアに持って行ったと。
無論、当時は 帝政ロシアが 満州はおろか、李氏朝鮮にまで事実上の影響力を示してきていたので、
日本としては 第二次大戦と同じく 大陸からの防衛戦的な意味合いが 非常に強かったと。
ロシア革命について 日本人の多くが誤解をしているので、
歴史の教科書から 見直したほうが 好いと思うが、
それすらできない 我が国かと。
これは陰謀論とかじゃなく 事実だからね
ロシア革命の スポンサーって どこなんですか??
明治維新の スポンサーって どこなんですか??
もっと言えば 日露戦争で 日本の軍資金調達に協力した スポンサーって どこなんですか?
歴史って 面白いよね、 タブーなく 見るとね
投稿: ぴっぽー | 2024年2月 7日 (水) 21時36分
「国民保護庁」的な官庁を設置すべきものと考えます。被災者には人権が十分に保障された支援を求める権利があるのですし、これを提供する義務を負うのは財政力にばらつきのある地方自治体ではなく、国家であるべきです。
先生が掲げる国民保護庁について、今回の震災でも多くの心ある国民のボランティア精神により乗り切ろうと頑張る姿に胸を打たれるところです。しかしながら、避難所で苦労されている方々に対し、最低限の食事や物資のほかに、女性や子どもの安全面も考慮すべきであって、そういった面はボランティアでは解決出来かねる問題も多くあると思います。各省庁縦割りで、支援するすることが悪いとは思いませんが、やはりトータルで被災者を支援できる行政的な組織でもあり、レスキュー部隊でもあり、治安維持にも貢献し得るオールマイティに対処できる統治機関が必要であると思います。
この回も大変勉強になりました。ありがとうございました。
投稿: 西徹治 | 2024年2月 7日 (水) 22時54分
【 石破総理 誕生のためには XXが必要 】
やはりね 現実を 見ないといけませんね
政界与党の 一番のキーマンは 一人に絞るなら
やはり、麻生さんでしょう。
であれば、麻生さんを取り込まないと 総理にはなれないワケですよ
で、保守の観点から 麻生さんと 石破さんは 共闘可能だと 私は思ってますね
欧米リベラル色が強そうにも感じる 上川さんより、
国家観とかは 保守の観点から 石破さんのほうが 麻生さんと共闘可能だと 私は思ってますね
だから、麻生さん、高市さんあたりと 一度、膝詰めで 本音ベースで話し合う機会を設けるべきだと
私は思いますね
石破さんは こういう事をやりたいと。 で、麻生さんは こういう事をやりたい、望んでいると。
であれば、麻生さんの希望を これと、これの 2つ三つは 政権発足の暁には 叶えてあげますから、約束しますから
だから、私に協力してくださいと。 お願いしますと。
そういう 本音ベースの話をしないと、
いつまで経っても 埒があかないでしょ
あと、安倍派とかの有力女性議員とかは ポストをちらつかせてやれば、
上川さんへの 嫉妬もあるから 石破さん側につくと思いますね
只、そこは 関ヶ原の徳川家康風に、石破さん本人が ポストの約束をするのではなく、
石破さんの側近が ポストの約束をし、
めでたく、政権発足の暁には 約束を反故にすればいいわけです。
俺自身は 約束した覚えないよと。 側近が勝手にしたことで 俺は知らんと。
投稿: ぴっぽー | 2024年2月 8日 (木) 22時36分