徳島市長選、鳥取県議補選など
石破 茂 です。
明日は徳島市長選挙に立候補予定の福山守・前衆議院議員の事務所開きに出席致します。「阿波戦争」という言葉があるとおり、徳島の政情は常に複雑なのですが、長年の同志である福山先生のお役に少しでも立つことが出来ればと思っております。
地元鳥取の県議会議員(鳥取市選挙区)補欠選挙は3月15日告示、3月24日投票の日程となり、自民党鳥取県連として、無所属で立候補予定の山本暁子氏(42歳)を推薦する方向で調整を致しております。鳥取市では数十年ぶりの女性候補の擁立で、大阪府立大学卒、猟師、ITエンジニア、というユニークな経歴の持ち主である同候補予定者を、全力で支えて参りたいと思っております。
この補選には自民党系の他に、立憲民主党系、維新、共産党からも立候補が予定されており、昨年の本選挙とは一転、多彩な顔ぶれの本格的な選挙戦となりそうです。国会開会中のためなかなか時間は取れませんが、自民党に逆風が吹く中、出来る限り時間を捻出して鳥取に入りたいと思っています。他人様の選挙の応援は、決して出しゃばらないことをよく念頭に置きながら、自分の選挙以上に誠意を尽くさねばならない、と随分と昔に先輩議員に教わりました。自民党の再生は鳥取から、との思いのもと、もう一度初心に立ち返って、臨んでまいります。
2月26日月曜日午前9時より、1年振りに予算委員会で質疑に立つことになりました。時間は25分ですのでそれほど多くは訊けませんし、丁寧な答弁をいただくと2問か3問で終わってしまうので、質問の構成には相当の工夫を要すると思っています。一部では「岸田・石破対決」などと面白おかしく報道されていますが、与党質問ですから、よく弁えて臨みたいと思います。
週末は、徳島市での福山先生の事務所開きの後、岡山市の岡山市民大学で講演、いったん選挙区に帰ります。
24日土曜日は都内の草莽塾で講演の予定です。
皆様、ご健勝にてお過ごしくださいませ。
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コメント
石破様おはようございます。全国に足を伸ばして選挙運動お疲れ様です。国民の期待はこのような小さなことにも忠実に政務をこなしていく姿勢があるからだと感じました。石破様期待しています。
投稿: hitomugi | 2024年2月23日 (金) 08時16分
茂さん
春一番は吹きましたか?。いろいろと選挙日和ですね!。2月26日の予算委員会楽しみにしときます。国会中継インターネットでも見れるし、テレビでも放映されますね!。
岸田・石破対決、楽しみにしときます。
投稿: 安村直起 | 2024年2月23日 (金) 12時20分
【 日本国労働教室 【地球教室5】 】
自公政権が又、少子高齢化対策を講じるそうだ。
少子化の原因を作った自公政権は、誤った政策を撤回するか、自公が政権の座から立ち退くのが、一番の少子化対策だ!
少子化の原因は二つある。
第1は婚姻(結婚)数の減少で、第2は、婚姻家庭の子供数の減少である。
自公の誤った政策の第1は、派遣労働の一般化であり、第2は外国人労働者の増加である。
第1の派遣労働の一般化により、特殊な業種からあらゆる業種が派遣の対象になったことから、非正規労働者が異常に増加した。
2004年には1999年の改正時に当面禁止とされていた製造業務への労働者派遣が解禁となりました。
2007年には製造業務の労働者派遣期間の上限についても1年から3年に延長されました(注1)。
製造業に付いての労働者派遣解禁による派遣労働の一般化により、非正規雇用労働者は、2010年以降増加が続いています(注2)。
【 結婚件数の推移を見ると、昭和45(1970)年は、婚姻件数は約100万件、…昭和47(1972)年から減少し、平成7(1995)年~平成12(2000)年に一時的に増加し、その後は減少傾向となり、近年(平成27(2015)年~令和元(2019)年)は、約60万件で推移していた(注3)。 】
【 続・日本国労働教室 【地球教室5】 】
派遣が一般化したのが2004年、その時から婚姻数が減少して行く(注4)。
自公政権の国民非正規労働者化という政策が、所得減少を生み、少子化原因の婚姻(結婚)数の減少を生んだのである。
自公政権は、人口減少に対処する為に、外国人労働者を増やすという愚策を行った。
少子化原因である非正規労働者を増やしながら、外国人労働者も増やしたのだ。
外国人労働者のデメリットは、賃金上昇を抑え、国内労働者の処遇改善を妨げることである(注5)。
自公の少子化対策は、婚姻家庭に金銭補助で子供を持つアシストをする。
外国人労働者減少で、賃金上昇するけれども、婚姻家庭の子供数増加より、婚姻(結婚)数増加の方が、効果が在ると思う。
故に、少子化対策としては、労働者派遣と外国人労働者増加政策を止めるべきである。
止められないと言うなら、自公を政権の座から追い出すことが、究極の少子化対策である!
(注1)【 労働者派遣法とは?
https://www.tempstaff.co.jp/client/hr-knowledge/3924.html 】
(注2)【 「非正規雇用」の現状と課題
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11650000- Shokugyouanteikyokuhakenyukiroudoutaisakubu/0000120286.pdf 】
(注3)【結婚と家族の現状
https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r04/zentai/html/honpen/b1_s00_01.html#:~:text
(注4)【特-1図 婚姻…件数の年次推移】
https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r04/zentai/html/zuhyo/zuhyo00-01.html 】
(注5)【急増する外国人労働者とどう向き合うか
https://www.jri.co.jp/MediaLibrary/file/report/jrireview/pdf/11444.pdf 】
投稿: 三角四角 | 2024年2月23日 (金) 16時39分
石破閣下
ポンコツモデラーのポンコツコメントです。
県会議員の選挙と言うと地元の事を思い出します。あまり評判の良くない方(失礼ですけど)が立候補したのですが何故か善人評判が立ちはじめ、その一方で相手方に悪評が経ち始めました。そして選挙で当選したのですがやはり本来の性分が目立ち始め1期で終わりました。あれは何だったのかと今でも思います。選挙になると出回る噂話はどうも信用できないです。これは選挙違反にはなりません。選挙の怪しいところです。人となりを知らないのに投票する不確定さはどうしても残るものでしょう。
選挙がその一時のムーブメントに流されてしまい総合的に判断されない。そこのところを反映した選挙とは無理な物でしょうか。「何内を絶対します」とかは詐欺時の決まり文句ですものね。乱文・乱筆お許しください。
投稿: 野村嘉則 | 2024年2月23日 (金) 20時38分
数か月ぶりに日本共産党はしっかりしろスタンスからこちらへ戻ってまいりました。
いろいろとあって、一応、入党したはずなのですが。翌日に、返金と書いた封筒がきました。
国政をよくするのには、もっとしっかりしろ野党、と思ったのですが。
また石破さん支持で生きていきます。
日本人庶民の価値判断原理は。キチンとすること、だと思います。
かつてはヤンキーとかアウトローを不良と呼びました。製造業が内面化したキチンとしたあるべき姿があると思います。
こないだの飛行機事故でJALは死者ゼロで全員脱出成功も、この各人がキチンと与えられたやるべき事をキチンとやる、という同調圧力?のなせるわざと思います。
感性を捨てずに生きているぼくからすると、キチンとで生きるのは理解しにくい事ですが。大多数の日本の人々はこれで生きているはずです。
どのようにキチンとかは、おそらく、人間としての生存が可能な範囲において、地域風土や時代によって変わるのです。
すると当然、権力者がキチンとしてないといけないし未来予測もキチンとできなくてはいけない。そうでないと庶民は、キチンとした社会を求めて、近々権力者に挑むことになると思います。
外交の重要度が下がったことは大きいです。
近所の個人商店のおばちゃんたちは、景気が悪い、と言い始めた。これまでは国家の安定のために我慢してキチンとしてない自民党に投票してきた人達です。
そう考えると。このキチンとという儒教っぽい言語化が弱い価値観はバカにできるものではない。
エリートを自負する政治家の方々は、庶民どもを自分たちが指導してやってる、教育してやってる、仕事を与えてやってる、動物を人間並みにしてやってると、与野党問わず、欧米ディープステートや武士や公家の貴族のように思っているように見えますが。
こういう風にガイストがいくつもある社会はおそらくほかにはない。
あっても上流と以下は別世界に生きているのが普通ですから。
安部さんたちはそう分断するように欧米化するようにしむけてきたわけですが。
明治以来のこの退却戦に日本人庶民は勝てると思います。
日本はすごいなとぼくが思うのは。このところ、従来の学問の壁を突破した在野の研究者がネットで出てきていることで。
新しいキチンとが機能している中に、まったく新しい芽がある。
ぼくは芸術で本にしたいと思います。
住友不動産販売が早く引っ越せとせっついて荷物を捨てるので、心労で禿が進んでしまいましたが。家中に散らばってる論考の書類を全部集めて引っ越してエッセンス版を書きまして、石破さんに一読いただければ幸いでございます。
福岡市では近頃、珍しく本物の春雨でした。傘をさしていても歩けばぐっしょり濡れてしまいます。
これを風流と思えない悲しさを感じました。
東京ではどうだったのでしょうか。
寒暖差で風邪などひかれませんよう。
日本の政治がトランプ待ちでは情けない、政治家自ら規律を作って欲しいです。
投稿: 遠藤宏一 | 2024年2月24日 (土) 16時51分
石破さん おはようございます。
ウクライナ、2年を迎え多数の報道がなされています。
その中で、今日も、不正を働いたロシアを勝たせてどうすると言う主張が、繰り返し発信されています。
ロシアを勝たせるようなことがあれば、それに倣う独裁者だ現れ、非道な侵略や無理難題を突きつけるようになると真しやかに語っています。
これは正しい主張でしょうか。
先ず、ロシアをどうやって屈服させますか。プーチンが敗北を認めて、ウクライナから兵を引いて戦争犯罪を認め、戦後賠償に応ずるようなことがあり得るでしょうか。
もしそんな事態が起きたとしても、ロシアの核はどうなりますか。
ロシアの巨大なエネルギー利権と、それにまつわる強力な、プーチンよりもっと極悪非道なロシアのマフィアを世界はどう扱うのですか。
ロシアは決して負けません。
ウクライナがどうなるかでは無くて、停戦であれどうであれ戦後日本がどうするかです。
ウクライナを支援して、何が得られるかそれを考えるべきです。勿論ロシアは負けないし、びくともしないでしょう。この戦争が終われば次の矛先は日本に向いていることは火を見るより明らかです。
北方4島はおろか、ありとあらゆる嫌がらせを日本はロシアから受けることを覚悟しなければなりません。
敵を支援する者は敵だからです。
それが日本の不幸です。ロシアは決して負けることはありません。
戦争において、どちらが正しくて、どちらが間違いだという主張は、一見合理性があるようですが、実は、全く意味を持ちません。
ロシアが間違っているから兵を引いて停戦に応じろという説得は全く意味を持ちません。
戦争においては、敵が既に決定的な悪だからです。
ロシアが悪いと規定することは、単に、ロシアに敵対すること以外の何物でもありません。
ロシアにとって、ロシアがウクライナに侵攻した断固たる根拠があって動機があって理由があるからです。
日本だって、鬼畜米英、撃ちてし止まん、一億玉砕と国家総動員で敵うはずも無い相手に向かって戦争を仕掛けたのです。
戦争に正義はないのです。正しい戦争も間違った戦争もないのです。
戦争を止めさせるためには、どちらも正しい.どちらにも正義がある.
そこから始めなければ戦争を止めることなど出来ないのです。
ロシアに限らず、イスラエルでもガザでもハマスでも全く同じことです。
戦争を止めるなら、ロシアに対する一切の非難を停止することです。
戦後にロシアがどうするかでは無くて、戦争を止めるためにどうするかを考えることで無くてはならないのです。
日本の多くの論者や、NATOの主張で語られるように、独裁者を許せば、最悪の事態が生まれると考えるのは、独裁者を潰すために、世界大戦をするという主張でしかないのです。
それでどれだけの被害が出るか犠牲が出るか考えてもみてください。
ナチスを潰すために、ヨーロッパでどれだけの犠牲が出たか、日本を潰すために、アジアでどれだけの被害が出たか。
それでも戦うというのは文明の破壊である放棄です。
勝ちも負けも無く、正邪の区別も無く戦争を止めるので無ければ戦争は終わらないのです。
正しい戦争も悪い戦争もないのです。
戦争によって国際間紛争解決をしないという日本国の平和憲法の理念こそ世界を導き説得出来る唯一の手段です。
ウクライナを支援することが美しいことでは無くて、戦争を止めることこそ美しいことです。
日ロの間には、結果はどうあれ、隣国として、友好親善を目指した国交回復以来の歴史があります。
ロシアに対して、平和と停戦を説得出来る資格も能力もあるのは日本を置いてないのです。
NATOの一員でもありません。アメリカの同盟国であっても、対等の暴力機構による同盟ではありません。平和憲法による同盟です。
この紛争を解決し、仲介して平和を取り戻す唯一の方法があります。
キッシンジャーも提案しています。
日本がウクライナを説得して、クリミアと東部4州のロシア占拠を認めさせる停戦案をウクライナに認めさせることです。
ウクライナの犠牲を減らすには、それしか無いからです。
ロシアの侵略が戦争犯罪だといくら力説してみても、それをロシアが受け入れなければ何も解決しないのです。
外交は力だからです。
NATOの代理戦争をしてウクライナ人が犠牲に案っているのです。
其の事実をウクライナに受け入れさせることです。
そうすれば、ロシアを納得させる妥協案が成立します。
それしかないのです。
戦争は正義ではないのです。
外交も正義ではないのです。妥協出来る結論を導き出すことだけが唯一の解決策だからです。
石破さん、NATOもアメリカも日本を守っては呉れません。
日本がロシアにこのまま敵対する戦略をとるならウクライナの次の標的は日本です。
どこかの仲裁で停戦が成立しても、ロシアにとって日本がロシアに敵対した国であることに全く変わりが無いのです。
そんな関係で、どうやってロシアと外交関係を築くのですか。
世界がさらに不安定の度を強め、露中朝の同盟が出来るようなことになれば、東にロシア北に朝、西に中国、南には無援の広大な海という四面楚歌の状況に追い込まれます。
西は尖閣、北は竹島、北に北方領土問題を抱えて、ロシアには戦後処理の中で北海道割譲という要求が潰されたという歴史もあります。
沖縄も、中国への朝貢によって成立を許された独立国という歴史もあるのです。
日本にとってどれも取り返しようも無い悲劇です。
今判断を間違えれば、そこに道がつながってしまうのです。
石破さん
政治が動かないのであれば、日本人の有志を募って、ロシアに乗り込んででも、ウクライナに乗り込んででも戦争を仲裁してください。
日本なら、日本の有力な政治家なら、日本の高名な論者なら、それが出来るのです。
論拠は日本の平和憲法です。
今こそ、武力によって国家間の紛争解決をし兄という理念を世界に示して、真の正義を実現するときです。
日本には、中ロに太刀打ち出来る武力など全くないし、援助をされても戦う能力など既に無いのです。
平和国家そのものだからです。
日本が其の生存を確保するためには、理念によってするしかないのです。
お願いします。
投稿: かも | 2024年2月25日 (日) 10時17分
こんにちは。
ご多忙のなかの毎週のブログいつも楽しみで読ませていただいております。
来週も楽しみにしております。
投稿: くま | 2024年2月26日 (月) 06時50分
★無知無恥で罔く殆い昼行燈の国会答弁★
① 「弾道ミサイルなどの爆風被害…から避難所を設置し、国民の命や暮らしを守る大変重要な課題だと認識している」
② 「石破氏を中心に従来から恒久的な省庁をつくるかという議論がされてきた。引き続き議論を続けることは大事だ」
⇒これらの罔く殆い昼行燈の逃げ口上を、普通の日本語に翻訳すると ≪これまでの2年間、決めてきたのは全部俺である。然し、ご提案はいずれも貴重だが…貴重であることを理由にして、俺には全くやる気はない≫。
国家の危機脱出には懸案は多すぎるし、対策が遅すぎるのですが、「諦めるな!」という声が虚しく響く。情けないですね~。
投稿: 黒山椒無躇 | 2024年2月26日 (月) 12時06分
予算委員会、録画して拝見拝聴致しました。
色々な意味で刺激を受けました。
ありがとうございました。
応援しております。
投稿: ようこ | 2024年2月26日 (月) 20時15分
石破先生
今晩は!!。
ここ数日、連日のように春寒と春めく気温の寒暖差により、身体が悲鳴を上げるほど堪えております。
その様な中でも、先生に於かれましては連日国会の予算審議に出席され、大変お疲れ様であります!!。
小生は先生と同郷、鳥取県出身の「国の将来を憂う」者であります。
本日もこの一週間の気付きや拙論を述べて見たいと存じます。
さて、先生の更新ブログに本日2月26日(月)朝9時より国会予算審議の場に久々に質問に立つとの事であり、期待して朝よりテレビを拝聴致しておりました。
前評判では、岸田総理の内閣支持率は24%と過去最低となりながら最早解散も出来ない状態とも云われ、今度のアメリカに国賓として招待されること等により、支持率の浮上を目論み政権の延命を続け、更に今年9月の総裁選まで持ちこたえたいのでは?とも世間では言われて居ります。
過日、当欄へも記述しましたが時期総理候補への国民の期待は石破先生が25%で一位、上川外務大臣が12%で二位、高市早苗議員と小泉進次郎議員が9%で三位であり、河野太郎議員が7%と述べました。
石破先生もその辺りを考慮の上でしょうか?「同じ与党内でありその辺りを弁えて質問に立つ」と云われて居りました。
88年前の本日2月26日は、我が国の近現代史で有名な『2.26事件の日』であり、そこから入り「文民統制とは?」と続き、軍隊と自衛隊の違いを明確に述べられました。続いて近く起こるであろうと云われている東海トラフ、東南海沖トラフ地震、首都圏発生の直下型地震などへの「備えについて」言及されました。
嘗ての関東大震災の時も避難は学校の体育館であり、ごろ寝など百年経った今でも基本的には変わらない避難方法に驚き、早急に『避難用のシェルター建設』を訴えられました。
我が国日本と同じ地震大国のイタリアの例を挙げ、「震災が発生すれば先ずトイレ車、テント、簡易ベッド、キッチンカーなどが順次配備され特に食事には気遣っている。そして、シェルターの準備率も述べられました。「震災などに被災した場合は、生命や生活の維持などは国民の権利であり、それに応えるのは国家である。」はっきりと言明されました。防災省の設置までとは言わなくても、現在のように各省庁からの出向ではなく、継続して当り「知見を蓄えられる組織を!」と小生もこれ迄色々な場面での目にしました、先生の持論を述べられました。
全体的、岸田総理と「丁々発止」の質問になるのか?と云われていたところ、石破先生も現岸田総理へ気遣われたのであろうか?と思う程でありました。
然し、いつもの事ながら若い時より鍛えられましたディベート力を発揮し、メモなどは一切見る事なく滔々と話されました。若い議員はもっと見習うべきであります。
次に本日26日の予算員会での最終質問者は、無所属「有志の会」の吉良州司議員が立ち、前回の岸田総理との質問と答弁に於いて「アベノミクスの検証」との内容の、岸田総理への反論でありました。
円相場とドル相場、そしてGDPとの関連性、デフレとデフレ脱却とは?との、とても分かりやすい解説と質問でありました。
要すれば、安倍政権下に於いてデフレ脱却が図れたとはいえ、その政策内容は「企業収益の向上」のみであり、国民は少しもデフレ脱却の恩恵を受けて居ない。現在の株高傾向をみれば、円安相場による輸出関連企業であり、民間企業は不安視する事は少しもなく、アベノミクスはデフレ脱却出来たとは『見せ掛けのみ』であった。国の富の指針であるGDPの6割以上を占めるのは消費である事を考慮すれば、今後の政策は消費者(生活者)主体の政策を採るべきであるとの、とても理解しやすく説得力がありました。
長年総合商社勤務の国際感覚が遺憾なく発揮され、国会の予算審議の場に於いて、このような専門的見地からの提言はとても有意義であると云うべきであります。
投稿: 桑本栄太郎 | 2024年2月26日 (月) 20時59分
【ウクライナ戦争・これから3年目に突入】
ロシア軍兵士がどこの出身の兵士を配属して前線張り付けているのか調査する機関がどこにも無いようだ。インド人が騙されて連れて来られたというような話が出ている。これも調査することもできないので噂で終わるのかもわからない。兵士の確保に苦労をしているのは、2022年にプリコジン部隊が明らかになって以来なので、インド人兵士の存在は新たな展開のような気がする。ロシア軍は人さらいをしているのだろうか?
ウクライナ軍側にもインド人傭兵?の問題があるらしい。こっちは志願兵だとしているようだ。この問題はNHKが現地取材ではなく25ヵ国の政府報道を纏めた内容を記事にしているようだ。
『侵攻が長期化するなか、ロシア軍に雇われるなどして前線で戦う外国人の存在が伝えられていますが、NHKが各国の政府発表や報道などをまとめたところ、その規模は少なくとも25の国や地域からおよそ3000人に上ることがわかりました。』
具体的な内容もアバウトな書き方なので、どこに向けた記事なのかよくわかりませんね。
『国や地域別では
▽中東のシリアが最も多くおよそ2000人
▽ネパールと中央アジアのキルギスが少なくとも200人
▽キューバが少なくとも199人
▽中央アフリカがおよそ150人
などとなっています。
ただ、報じられていないケースなどもあると指摘され、実際にはさらに多いとみられます。』
よくわからないのは、この先の記述にあります。
『ロシア側で戦う外国人の中には、ロシアの刑務所にいた際に民間軍事会社に誘われる形で戦闘に参加したり、ネパールやキューバなどでロシア側から高額な報酬で勧誘されたりしたケースも明らかになっています。
ロシアのプーチン大統領は先月、ロシア軍などと1年間契約した外国人とその家族を対象に、ロシア国籍の申請手続きを簡素化すると発表していて、外国人を雇うことで不足した兵力を補うねらいがあるとみられます。』
戦争に参加する行為を金儲けと捉えることに何か意味があるのか?
傭兵の存在はかなり昔からある。金をもらうことで人殺しを請け負う仕事だ。
人に誇れる仕事ではないが、称賛をする人々もいる。頭がおかしい人々がいるのだ。
記事の後段にあるのは、ロシア軍のワグネルが中央アフリカで150人ほど募集をした傭兵のアバウトな顚末が書かれているが伝聞に基づく話だ。このNHKの記事には直接取材をした話は一つもない。
だから記事にしたのだろう。
いい加減な内容かも分からないが、ロシア軍の非情なところが出ている。人の命を乱暴に扱うことに慣れている人々なのだ。そこは割愛する。
その延長上に事件があった。獄中のアレクセイ・ナワリヌイ氏が誰かに命を奪われたのかについて、深く考えるまでもない。プー氏が支配する政府は
頭がおかしいのだ。ほかに考えることがない。
彼らに対して何ができるのか?
投稿: 旗 | 2024年2月27日 (火) 02時23分
野田佳彦さんが26日の国会質問で「株を上げられた」…
…というよりも ≪驚異的な暴騰≫ を果たされましたね。
投稿: 黒山椒無躇 | 2024年2月27日 (火) 14時33分
石破先生
今晩は!!。
連日の国会審議に出席され、大変お疲れ様であります!!。
小生は先生と同郷、鳥取県出身の「国の将来を憂う」者であります。
本日27日は、昨日の予算員会での質疑応答のつづきであります。
さて昨日26日は朝9時からの石破先生の質問を拝聴しました後、所要の為外出を行い、中座してしまいました。
その為帰宅後、元民主党総理で現立憲民主党の野田佳彦議員の岸田総理への質問の様子を、ユーチューブ動画にて具に拝聴致しました。
岸田総理へ、「自民党の裏金問題」への取り組みの遅さ、拙さ、やる気の無さを取り上げ、とても厳しい内容でありました。
野田佳彦議員の久し振りの「怒りを顔に出した」質問でありました。
『岸田総理自ら「自民党政治改革刷新本部」を立ち上げ、会長に就いたものの、中身を見れば「派閥の解消」のみであり、少しも国民からの不信に応えようとはして居ない。
そもそも自民党には嘗ての「政治改革大綱」があり、「政権の閣僚や役員は派閥を離脱しなければならない」との決まりがある中で、何故昨年行政のトップである総理になられても派閥の会長のままであったのか?更に総理就任後1年間に7回もパーティーを開催されているのは一体どういう事か?又更に、政治資金規正法違反の自民党議員の今度開催される「政倫審」への出席は、非公開とは如何なる理由によるものか?』などと、怒気を含んだ厳しい表情での質問でありました。
そして、与党自民党の裏金問題解決への「やる気がないのであれば、政治改革刷新本部の会長など辞めたら良い」とまで言い切りました。
最後には、岸田総理の余りにも「のらりくらり」の答弁に怒りをあらわにしながら、「結局今の自民党政権では、この問題は解決出来ず政権交代より方法な無いようだ」と結びました。
流石に現在は野党と云えども元総理経験者であり、真摯な政治姿勢の野田佳彦議員ならではと、感嘆する思いで聴いて居りました。
石破先生の野田佳彦議員の質問のその間の表情は、「良くそこまで云えるものか?」との、「驚きと羨望の眼差しの混じった初めて見る複雑な表情」がとても印象的でありました。
投稿: 桑本栄太郎 | 2024年2月27日 (火) 19時06分
今の自民党の政治家達の所業には呆れて失望しています。石破先生には投票しますが、自民党には投票しないかも知れません。
自分本位の自民党議員が日本を背負えるとは思えませんし、地方創生・人口減少対策など夢物語かと。
日本で1番人口の少ない鳥取県だからこそ日本の未来のランドマークになり得ると思い、石破先生には我が身を賭してでも日本再生・日本国民ファーストをしていただきたいです。
私は田中角栄先生の存在感、パワーが好きです。こんな時代だからこそ、国民はそう言うリーダーを待っているのでは無いかと感じます。
投稿: 湯梨浜 前田 | 2024年2月29日 (木) 06時26分
今日の衆院政倫審…雑感
吉田松陰:留魂録その八:今日死を決するの安心は四時の順環において得るところあり。https://shorturl.at/ewERU
≫けだし彼の禾稼を見るに、春種し、夏苗し、秋刈り、冬蔵す。秋冬に至れば人みなその歳功の成るを悦び、酒を造り醴を為り、村野歓声あり。未だかつて西成にのぞんで歳功の終はるを哀しむものを聞かず。
・・・
義卿三十、四時すでに備わる。また秀でまた実る。その秕たるとその粟たると吾が知るところに非ず。もし同志の士、その微衷をあわれみ継紹の人あらば、則ち「後来の種子、未だ絶えず」、自ずから禾稼の有年に恥ぢざるなり。同志それ、これを考思せよ。
⇒そもそも、松陰翁が謂わんとされたところと全く符合しない頓で珍な漢w。不勉強の尻丸出し。
国権の最高機関に自ら出頭し、「倫理」を問われ ≪ドヤ顔≫で 恥を曝す素っ頓狂w。一夜漬けの徒。
投稿: 黒山椒無躇 | 2024年2月29日 (木) 16時13分