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2024年9月14日 (土)

自民党総裁選挙3日目

 石破 茂 です。
 総裁選挙も3日目となりました。厳しい残暑の中ですが、日々全力を尽くしております。お支え頂いている同志議員や全国の皆様、郷土鳥取県の皆様の献身的な思いと活動に、何としてもお応えしたいと固く決意しています。
 本日は日本記者クラブでの討論会の後、午後6時より名古屋の久屋大通公園内光の広場で街頭演説会が行われました。ご参加いただいた皆様、暑い中、長時間お立ち頂き、耳を傾けていただきまして、本当にありがとうございました。

 9名もの立候補者ゆえ、演説会の各自の持ち時間も短くなり、内容を深めるのはなかなか困難です。今回、経済対策と裏金問題議員への対処の他、「選択的夫婦別姓制度の是非」「解雇規制緩和の是非」が、テレビ討論でも記者クラブ主催の討論会でも取り上げられます。この重要性は否定しませんが、論じるべきことはそれだけではない、という気がしてなりません。
 かつてなく厳しい安全保障環境の中、我が国の防衛政策は当然ながら抜本的な強化を迫られています。旧ソビエト連邦は米国を何回も全滅させることが出来るほどの核ミサイルを保有しており、そうであるが故に互いに撃ち合いになることを避ける「相互確証破壊(MAD)」が機能し、核戦争には至りませんでした。これは米中においては妥当する概念だと考えられますが、北朝鮮には妥当しない可能性が高いと思います。北朝鮮は、「北朝鮮が存在しない世界など無い方がいい。死なばもろとも」という考えを持ちかねず、国民の幸せなどは指導者の眼中にない専制独裁テロ国家であり、その国が米国東海岸まで到達するミサイルを保有するに至ったことは、従来の安全保障政策を根幹から見直さねばならないことを意味します。

 「今日のウクライナは明日の東アジア」と、ロシアを中国に、ウクライナを台湾に置き換えて論ずるのなら、ウクライナにおいて抑止力が効かなかった原因を検証し、その穴をどうやって埋めるのかを考えなければなりません。東アジアにNATO的な組織は存在せず、台湾は国連にも加盟していません。常任理事国の拒否権によって国連が実質的に機能しないからこそ、アジア太平洋地域において集団安全保障の機構が存在しなければならないのです。
 保守とはイデオロギーではなく、国民統合の象徴であらせられる天皇陛下と皇室を敬慕し、祖先を敬い、家族を大切にし、地域を愛する「佇まい」のようなものだと思っています。演説に向くテーマではないことを十分に知りつつも、日本国の独立と平和を守り、世界の平和を築くための具体的な方途が論じられる総裁選としたいと思っています。

 残暑が続きます。今日から三連休の方も、お仕事の方も、どうかご健勝にてお過ごしくださいませ。

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コメント

「自民党が変わることを示す、最も分かりやすい最初の一歩は、私が身を引くことだ」

断腸の思いでの言葉だったと思います。然しながら今回の総裁選で、推薦人に政治資金問題で名前が挙がった多数の張本人達を揃えた方が立候補していますね。

私仰け反りました。

何も永久に断罪されてしかるべきと言っているのではないのです。岸田総理が件の言葉を残して去る後の総裁選に限っては普通の感覚では有り得ない話ではないですか。

岸田首相の言葉、身内は完全無視ですか。

聡明な自民党員の方々はこの異様さを当然ご認識されていると思っておりますが、本当に正直びっくりしました。

あの方々が誰よりも好みそうな「伝統と礼節を弁える日本人の有り様」を体現すればああなるのでしょうか。

自民党員の方々、議員の方々には良識あるご判断を切にお願いしたいと思っております。

投稿: まあべらす | 2024年9月14日 (土) 22時44分

東アジア版NATOの事には触れておりません。申し訳ございません。

「選択的夫婦別姓」
大変重要であり、自民党が変わった姿を強く示すことの出来るエポックメイキングなテーマであると私は思います。

日本という巨木は現在根が腐りかけている状態なんだろうなと思っています。
経済、外交、安全保障等々幹や枝にも多数の懸案がある事は言うまでもない事ですが、根が腐ればどんな巨木も倒れてしまいます。

根とは人口そのものです。国民国家から人が消えれば国家など必要ないものになります。

私は政治家の方々にはもっと深刻に既に人口減少のターンに入った日本の状況を捉えていただきたいと願っています。その真っ只中で日々くたびれています。そんな私個人のことはまあいいです。

現代社会における人口減少の起因メカニズムは様々研究されていますが、私はとどのつまりは「多様性の獲得失敗」という極めて生物学的な表現を援用できる事象によるものに尽きるのだろうと理解しています。

価値観、生き方等々のDNAの多様性を獲得し得なかった、もしくは喪失してしまった社会は、多様性を失った古今東西全ての社会、生物が辿った運命と同じ道を辿るのだろうと思っています。大体滅んでます。

「多様性の獲得」という思想、イデオロギーをしっかりと基盤に据えることなき中で行われる人口減少問題施策は、ありとあらゆる手段、コストをかけても多分実を結ばないでしょう。

「選択的夫婦別姓」
これ人口減少問題に直結します。
ありとあらゆる手段を講じる必要があるこの問題の施策の中で、最もコストをかけず、素早く実行出来る手軽な施策です。

生き方の多様性のDNAを1つ獲得出来ます。
姓が変わる事によるデメリットにより結婚を躊躇していたカップルが、別れる運命を辿るかも知れなかったカップルが、来年ほんの100組だけ結婚出来たとすれば100年後少なくとも日本の人口減の下げ幅の縮小に確実に寄与するはずです。毎年ほんの100組ずつでもそれが積み重なれば本来産まれることなき命が、日本人が少なからず誕生していきます。
寄与率は小さいかも知れないがこういう手っ取り早く出来る人口減少対策がなぜ出来ないのでしょう。

丁寧な議論、国家を二分する云々、馬鹿な事言っているんじゃないよ、という思いです。大日本帝国Nerdの方々の曖昧模糊とした、たかだか150年前程度に出来た伝統とやらにしがみつく姿はまさに「木を見て森を見ず」です。
屁理屈捏ねて日本の人口減少問題の施策を放棄しようとする候補者の姿は私には全く理解不能です。

「選択的夫婦別姓」
早急に為すべきとのご意見をお持ちの候補者は石破先生と若き候補者のみです。
まだ少し頼りない若き候補者を拙速に踏み台として延命を図るのではなく、自民党復活ストラテジー、国家ストラテジーとして今こそ石破先生の出番とならなければなりません。

「保守」とは多様性のある社会を包含しそこから国民国家の活力を生み出し国家を持続可能なものとして守り抜く力量ある者が使うべき言葉であり、空虚な戯言ばかりの大日本帝国Nerdが安易に自称出来る程軽々しいものではないと私は常々思っています。

自民党自体がどのように考えているのかよく分かりませんが、野党支持者も取り込め、また特定層からのまとまった強い批判自体が少ない石破先生じゃないとそもそも次の選挙勝てないのではないでしょうか。

駄文ですが応援メッセージです。
頑張って下さい。

投稿: まあべらす | 2024年9月15日 (日) 01時04分

「国会解説は自民党の論理で行ってはならない。衆議院解散は選挙の間、日本から衆議院議員がいなくなる事。非常に重いものである」
ではなぜ自民党政権で解散総選挙が行われてきたのか?
国民に信を問う。出来ればこれは毎日でもやって欲しい。
主権者が国民であると言うならば、毎日選挙をやるべきだろう。

投稿: 大石 | 2024年9月15日 (日) 12時17分

石破閣下

ポンコツモデラーのポンコツコメントです。

 最近の話題がテーマになり易いでしょう。それにさえ答えられない者がいてまた一方で器用に解答して評価を上げる者もいる。どの段階のテーマで臨んでいるかが解る点は良いのではないかと思います。
 ロシアの核兵器には多くの運用上の障害があると言われていて、実際と見かけとの間には大きな開きがあります。これはアメリカ、イギリス、フランス、中国においても同様な傾向があります。それでもこれだけは言えます。次に使うのはやはりアメリカであるという事です。北朝鮮に核兵器開発を陰で推進をさせてのもアメリカです。フッ化水素を韓国に輸出緩和させそれが北朝鮮に流れました。それが無ければ北朝鮮は核を持つことは出来ないのですから。(ウラン原石からウランを抽出するのにフッ化水素が必要、北朝鮮はウラン原石のイエローパンケーキが取れます。)
 世界で戦争を生み出しているのは結果としてアメリカです。彼らの落ち着きのない近視眼的世界戦略により世界は破滅するでしょう。それの尻馬に乗る欧州にも危機感はありません。それを日本が追いかけるのはどういったものでしょうか。米欧のどちらにも将来を見越しているか疑問です。
 これから首相になる方には特別な能力と胆力が必要になるというのはこれらの事情が有るからです。まして世界的環境変革に伴う破滅的気候変動の対策など微塵も持ち合わせないとなると・・・その方は国政の政治家?。
 防災省と言うのがこれらの対策を進めるカバー(隠蔽手段)ではないかと思うのですが。乱文・乱筆お許しください。

投稿: 野村嘉則 | 2024年9月15日 (日) 12時44分

石破さんが掲げられている「防災省(仮称)」が自民党や官僚に受け容れられていないのは、いちじくも石破さん自身が仰られている『私の考える防災省は、強力な指揮命令権限を持つ巨大な官庁ではありません』に尽きると思います。
即ち「災害省」ならばコトが起きてからなのでコトが起きなければ問題無い。しかし、「防災省」であるならば何時如何なる時も防災であり、全ての省庁が防災の名の下に網掛けされ制限される可能性がある。と言う声が官僚から、官僚をバックにした自民党から聞こえて来ると言う事なのでしょう。
石破さんは『私の考える防災省は、強力な指揮命令権限を持つ巨大な官庁ではありません』と仰るなら感染症のパンデミックを含めて防災省の役割範囲や役割メリットにもっと言及して国民に安心安全の希望を提示して国民が納得することが必要ではないでしょうか。

投稿: 大石 | 2024年9月15日 (日) 12時50分

石破様こんにちは。石破様のブログを読んでいると世界の中の日本が良く分かります。日本が平和で安全な国家であるのにいかにあるべきかを人一倍考え、研究されているのが石破様ではないかと思います。総裁選頑張って下さい。期待しています。

投稿: hitomugi | 2024年9月15日 (日) 14時38分

まだまだ暑い日が続きますが、体調に留意して頑張って下さい。

投稿: 窪谷文克 | 2024年9月15日 (日) 18時27分

久屋大通で石破さんの演説見ました。
石破さんに10分は短かすぎますね。
安倍晋三さんも石破さんの演説力を評価し、確か"石破ワールド"と表現されてましたが、20分でも30分でも聞いていたいと思いました。

投稿: V | 2024年9月16日 (月) 00時01分

他の立候補者の方もそれぞれに魅力がありますが、石破さんは経験豊富でずっと見てたから、実はもっとご高齢だと思っていた。若くてびっくり。応援しています。頑張ってください!

投稿: 空川 | 2024年9月16日 (月) 10時51分

酷暑、猛暑、烈暑のなか本当におつかれさまです。お身体おいといくださりあと少し頑張ってください。私の仲間も祈るような気持ちで応援しています。どんなに隅っこでも石破さんの味方がいますこと、支えに頑張ってください!

投稿: 多度の鳥 | 2024年9月16日 (月) 13時51分

石破先生

今晩は!!。
連日の総裁選立候補者全員による、各地で行われる討論会へ出席のためテレビ出演され、大変お疲れ様であります。
小生は先生と同郷、鳥取県出身の「国の将来を憂う」ものであります。
本日はその各討論会を視聴に於いて気が付いた事や、感想などを述べて見たいと存知ます。

さて、地元鳥取の産土神社に於いて自民党総裁選出馬表明を発表された後、9月6日の政策発表記者会見、9月12日立候補者による政策発表所見表明記者会見などを拝聴致しました。
特に9月6日の政策発表記者会見において「まだ駆け出しの頃、箱根に於いて渡辺美智雄先生の講演を聞くため車で向かった。その時の講演内容では「国民に勇気とまごころを持って真実を語れ!」との言葉と、自民党が下野した時谷垣総裁の下において政務会長を行っていたがその時、何故自民党は下野に至ったかを大いに議論の上「自民党政策綱領を策定し、自民党は自由闊達に意見を述べ合う」ことなどを決め、その事が原点になっているなどと述べられました。
小生はその内容をお伺いし、本当に泪が出る程感激致しました!!。

その後、橋本五郎氏などによる質問もある総裁選立候補者全員による日本記者クラブでの合同所見表明と各記者による質問と応答、ANA報道ステーション、FNNニュース、BSフジプライムニュース、そして本日16日の自民党青年局、婦人局主催による討論会や相互質問などによる討論を拝聴致しました。
石破先生の政策発表の骨子は「ルールを守る自民党、国民を守る、地方を守る、若者をや婦人子供を守る、」そして今日我が国に多発している震災や台風などによる水害、又近く必ず起こると云われている南海、東南海、富士山噴火、関東直下型地震などに対応する為の①「防災省の設立」、②ヨーロッパにおけるNATOのような「アジア版安全保障機構の設立」、③他国からのミサイル攻撃より国民を守る為の「シェルターの充実」など、国民の安全安心の為の政策などが主体であります。

日本記者クラブでの質疑応答の中では、石破先生により「アメリカ国内へ日本の自衛隊の訓練基地を設営」などの構想は、目新しい所でありました。「自主独立の国家に於いて外国の基地が存在するのは世界で我が国日本だけであります」と述べられ、「アメリカと我が国日本の間で相互主権の尊重とはこのような場合があっての事です」と述べられました。
更に青年局、婦人局との討論会では相互名指しでの質問形式の討論会が行われ、茂木幹事長より石破先生に対して「防災省設置と云っても現在防災庁の構想があり重なるのでは?」との質問がありました。
その答えに「防災省と云っても即とはいきません。その先にです」と答えられ、石破先生の構想が一歩後退のように感じ『とても残念』でありました。あらゆる分野での政策構想の中でも『防災省設置』は。喫緊の政策課題ではないでしょうか!!??。

その他各候補者での感想を述べて見たいと存じます。
加藤勝信候補は「所得倍増」を掲げ、その理由として経済が上向きつつあり、企業による成果配分によっては可能であり政府が主導して賃上げを行う。

茂木幹事長は経済の浮上を検討します。防衛費増大は「税金によらずとも、外為特会の基金が158兆円と国家一年の予算以上にある」と述べました。それでは何故?現与党の幹事長と云う要職にありながら何故現岸田政権に進言し、そのように行わなかったのか?と無責任な発言であり、とても怒りをかんじます。

河野太郎議員は具体的な例、例えばフィンランドに於けるインターネット投票の実態や、他国の奨学金の出世払い方式の導入により返済負担を軽減するなど、具体的例を挙げての説明が明快であり、好感をもてました。

小泉進次郎議員は日本記者クラブでの会見と質問に於いて橋本五郎氏より、「貴方は自身が総理になれば国民に信を問う為即解散しますと云われているけれど、新しい政権の方針が出なくて国民は何を根拠に投票するのですか?」との問いに、「橋本さんはご存知とおもいますが、恰も当選の翌日に解散のように云われますが、先ず組閣があってその後ですよ!」とムッとした表情で述べました。これらは全く橋本氏の質問の真意が分かって居らず、この辺りがまともな討論が出来ないといわれる所以のようであります。これらによりかなり点数を下げたのでは?と思われます。

高市早苗経済安全保障議員は、我が国の現在の課題と色々な内容を良く熟知して居り、かなり勉強しているようであります。そのため答弁も「そつなくこなしていて、かなり点数を上げているのでは?と想われます。
然し、従来より毎年靖国神社参拝なども行って居り「我が国には死者をあばくような文化は無く、戦争によって犠牲になられた英霊に対して祈る事は当たり前である」と述べて居て、このタカ派的姿勢がかなり諸外国との間に余計な軋轢を生む事が懸念されるのであります。


投稿: 桑本栄太郎 | 2024年9月16日 (月) 21時39分

こんにちは。

今回の総裁選のポスター、魔除けに置いときます。
頑張ってください。

投稿: 石炭 | 2024年9月16日 (月) 21時58分

石破茂さま、いつも応援しています。
次こそは石破さんに総理総裁になっていただきたいです。
石破さんを初見したのは小泉政権時、
まだ私は10代でした。
あ、アンパンマンに似てる!と思いました笑
それからは「政界のアンパンマン」と呼ばせていただいています。
何故かはアンパンマンはバイキンマンをやっつける。愛と勇気が友達。
石破さんは人情と政策が友達。バイキンマン(不正)をやっつける。
やっと石破さんの時代が来たと思います。

常に笑顔を絶やさず、口角あげてくださいね!
流し目王子の時も色っぽいのですが、やっぱり笑顔ですよ!

某コメンテーターが「次の総裁は国民の嫌がることをする人」と言っていましたが、ノンノン。
国民はバイキン(不正議員・使途不明金)のお掃除です!

これを機に政界大編成を期待しています。
公明維新れいわ共産は別に、

自民・立憲・国民民主の3党で
タカ派→日本保守党
中間派→中央党
ハト派→国民労働党
と言った感じで、派閥でなく同じ考えの人が集まって3大政党になってもらうことを期待しています。

政党交付金・制作活動費はそのままで構いません。望むのは透明化と個人パーティー・企業パーティーなどのパーティー禁止です。

そして、「首相公選制・マイナカードを使ったネット投票解禁」、
人工減少で既に成り立っていない「小選挙区制」を「中選挙区制・比例連立禁止」、
議員定数削減(参院と衆参比例区の定数削減)です。

そこから財政を見直してからの国民負担をけんとうして欲しいです。よろしくお願い致します。

投稿: shinji | 2024年9月18日 (水) 09時54分

石破茂さま、いつも応援しています。
次こそは石破さんに総理総裁になっていただきたいです。
石破さんを初見したのは小泉政権時、
まだ私は10代でした。
あ、アンパンマンに似てる!と思いました笑
それからは「政界のアンパンマン」と呼ばせていただいています。
何故かはアンパンマンはバイキンマンをやっつける。愛と勇気が友達。
石破さんは人情と政策が友達。バイキンマン(不正)をやっつける。
やっと石破さんの時代が来たと思います。

常に笑顔を絶やさず、口角あげてくださいね!
流し目王子の時も色っぽいのですが、やっぱり笑顔ですよ!

某コメンテーターが「次の総裁は国民の嫌がることをする人」と言っていましたが、ノンノン。
国民はバイキン(不正議員・使途不明金)のお掃除です!

これを機に政界大編成を期待しています。
公明維新れいわ共産は別に、

自民・立憲・国民民主の3党で
タカ派→日本保守党
中間派→中央党
ハト派→国民労働党
と言った感じで、派閥でなく同じ考えの人が集まって3大政党になってもらうことを期待しています。

政党交付金・制作活動費はそのままで構いません。望むのは透明化と個人パーティー・企業パーティーなどのパーティー禁止です。

そして、「首相公選制・マイナカードを使ったネット投票解禁」、
人工減少で既に成り立っていない「小選挙区制」を「中選挙区制・比例連立禁止」、
議員定数削減(参院と衆参比例区の定数削減)です。

そこから財政を見直してからの国民負担をけんとうして欲しいです。よろしくお願い致します。

投稿: shinji | 2024年9月18日 (水) 09時54分

この度の、自民党総裁選に立たれた9名の方全員が、台湾有事を想定した日本の安全保障を考えているのだと考えております。

日本の歴史を振り替えると、
中国・朝鮮・台湾との関係は、隣国でもあり良くも悪くも深い関係にありました。
徳川家康以降は、儒教との関係が深くなり現在の日本に於いても大きな影響を与えています。

台湾は、日本・米国をはじめ一部の国を除いては、国として公に認めていません。

それは、台湾を中国の一部であると建前として認めているのです。

そのことを横において、日米安保を日本の安全保障の中心に位置付けるのは、間違いだと考えます。

米国との関係も大切ですが、時勢に応じて少し距離を置くことも必要だと考えます。

人間は、本質的に自分を嫌う人は基本的に好きになれないそうです。

即ち、敵を造ってしまいます。

日本の安全保障を考えるのあれば、敵を造らないことが一番大切です。

総裁候補9名の中で、石破さんが次期総理にと考えますので、敢えて苦言を呈します。

ご一考を‼️

投稿: kojikoilove | 2024年9月18日 (水) 21時42分

石破さん おはよう御座います
週刊誌報道に依れば石場さんの主張が
「富裕層への課税と中央官庁を地方に移転,中央官庁の地方に移転」ほんとうにできるの?
と書かれています。
[富裕層への課税と中央官庁の地方移転」全く何の異論もなしに,その通りだと考えます。
出来る、ではなくて,そうしなければ日本は衰退するしかないでしょう。
今この国が抱える喫緊の最大の課題こそが,その2点だからです。

経済が衰退し地方が衰退し,税収が大幅に失われて国力が衰退しています。
その起点は、あの規制緩和です。
規制緩和で,派遣を認め,派遣と非正規を大企業のワーカーを切り捨て自由の体制を造って,ラインワーカーの労務費を変動費にして,低賃金に追い込んで,収益を上げるという愚策をとってしまったのです。
地方では,大店法の改悪で,無制限の大資本が地方に進出して、地方の物販を全て奪ってしまったのです。
地方では,小規模の商店主が専門知識や技術を生かして夫々に小さな物販を積み重ねることで地域を造り地域の生活を維持してきたのです。
其れを潰したのが他でもない大店法の改悪による地方経済の破壊です。
更に,箱物から人へ、コンクリートから人へと地方の産業の中心にあった公共事業を奪って兼業農家や地方の若者の仕事の場を奪ってしまったのです。
その地方に向けられていたコンクリートの投資が全て東京に向いてしまったのです。
地方に資金が全く流れなくなってしまったのだから地方が衰退し崩壊するのは全く人災です。
地方創生とは、地方に金を流し込む仕掛けを作ることです。
東京への投資を禁止してでも全ての国力を地方につぎ込み,高速道路を造り地歩の市民の生活の場と生活に必要な収益を確保する構造を,公費を使ってすることです。
地方に箱物を造り、コンクリートを地方のために使うことです。

中央官庁の箱物を地方に造り、その官庁と地方を結ぶ高速道路であり新幹線であれば,地方は救われるのです。
首都圏の高齢者を地方に移住させて,東京に余地を造れば若者が東京に住むスペースを造り出すことが出来ます。

地方に,首都機能をバックアップするデーター中心を造ることです。
以前も書きましたが、長野県の東部、軽井沢から長野へ至る間の北陸新幹線沿いの大トンネル群の地域の地下に、地下150mの大シェルターを造って政府、重要施設の機能保全施設を造れば,東京の大災害に対しても戦時対応にしても完全に対応出来る万全の首都機能移転が簡単にできます。
土地代はいりません。
地下だけでなく,地上部分も広大な松林が続いています。或いは,耕作放棄地になろうとする農地です。
北陸新幹線沿いの地域は,地下150mの大地の下を通っているのです。
そこに,地下50階建ての地下街を造ります。
軽井沢から上田に至る地域で,山手線の内側と同じだけの地下街が土地代不要で作れるのです。
150の地下に所有権は及びません。
土地交渉もなしに実現出来る首都機能代替地がそこにあるのです。
取りあえず,100兆円で始めましょう。
其れで日本を救えるのです。
富裕層の課税で資金を造りましょう。富裕層が一番の恩恵を被る手段だからです。
そのトリクルダウンが地方を豊かにします。
其れが現実にそこにあるのです。
首都機能の分散移転は駄目です。
データーも政府機能も一カ所にあるから機能します。
北陸新幹線と,リニア新幹線を少し迂回させれば東京都簡単に繋ぐことが出来ます。
リニアで,東京に30分、名古屋に30分[大阪に60分です。
北陸新幹線を大阪まで延伸し秋田経由で青森まで結ぶ日本海新幹線を造れば第二東北新幹線も造れます。
そこが産業振興の要になるのです。
敦賀から,鳥取島根を通す日本海新幹線も出来ます。
そうやって地方を創成するのでなければ,地方は創成出来ません。
人からものへ投資を替えることです。
東京の収益を回すのです。
既に東京は,圧倒的収益を確保しているからです。
地方創生も,首都機能移転も,富裕層課税も既にそこにある政治課題です。
お願いします。

投稿: かも | 2024年9月20日 (金) 08時03分

石破さん
これまでの繁忙な東奔西走で石破さんを苦しめてきた酷暑も、漸くあと数日で秋の爽やかさに替わらんとす…。厳しいご奮闘の中でも、ご健勝にご留意くださるよう念じます。
秋爽よ!最後の戦いに挑まれる石破さんに加勢して頂戴!🌸

  ≪保守とは中庸を弁えた泰然たる“構え”かと≫
≫保守とはイデオロギーではなく、国民統合の象徴であらせられる天皇陛下と皇室を敬慕し、祖先を敬い、家族を大切にし、地域を愛する「佇まい」のようなものだと思っています。
⇒御意!🌸ま、保守を語ればその奥深さや間口の広さ切り口の多様性があり深遠な言葉で溢れることは必定です。
⇒他方で、その脈絡で特記されるべきは、安倍愚猿の再登場の頃に蠢きを活発にした ≪日本会議などに連なる“保守系”を名乗る極右の群れ≫ には、石破さんのように斯くも見識Intellectuality高く良識Decencyに富んだ♪保守論♪を語ることがない。その場その場で無責任な口先から ≪極右の煽りやプロパガンダ≫を吐くが、記録に残す論文は「皆無」である。総裁選候補者に焦点を当てれば、高市早苗然り。小林鷹之然り。靖国参拝問題から切り込めば小泉進次郎然り。
所謂”保守系”は、燕雀にすぎぬ軽薄な存在であり、”安知鴻鵠志”と言うべし。

投稿: 黒山椒無躇 | 2024年9月20日 (金) 10時13分

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